平沼赳夫元経済産業相、与謝野馨元財務相らは5日夕、新党結党に向け詰めの協議を行う。平沼氏は同日午前、「私は代表になる。与謝野氏は代表格で行動してもらいたい」と記者団に語った。参加メンバーの間では、夏の参院選候補として橋本大二郎・前高知県知事の参加を求めることも検討中だ。 協議には自民党の園田博之前幹事長代理も参加予定で、その前に離党届を出す。与謝野氏は5日、自民党の青木幹雄前参院議員会長、中曽根康弘元首相、渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長・主筆を訪ね、新党構想を説明した。 参加者については中山成彬元国土交通相が4日、朝日新聞の取材に「平沼新党から出馬の意思はある」と述べ、参院選候補となることに意欲を表明。自民党幹部は5日、同党の鴻池祥肇元防災担当相も「新党に入る」と語った。鳩山邦夫元総務相の参加については、平沼氏は同日、「考えていないが、会いたいというので考え方を聞く」とした。 新党
不出馬宣言から一転、衆院への立候補を表明した宮崎1区の自民前職、中山成彬・前国土交通相らの講演会が25日、宮崎市であり、同じ派閥の森喜朗元首相が出席。1区の公認問題について「県連が決めた立候補予定者を党本部は(予定者と)受け止めていない」と、中山氏支援を強調した。 講演会は、中山氏自身が支部長を務める第1選挙区支部主催で、約1600人(主催者発表)が集まった。 宮崎県連は昨秋の中山氏の不出馬表明を受け、公募で上杉光弘元自治相を立候補予定者に選び公認を申請。しかし、森氏は「あれから半年以上たっているが公認を出していない。もっといい候補者がいるならそれを選べと言っているのではないか」と述べ、どちらが公認されるかは8月18日の公示前との見通しを示した。 中山氏も、失言による昨秋の国交相辞任劇などを謝罪しながら「私は生まれ変わった。新しい自民党をつくりたい」と立候補の意思を重ねて示し、最後は
中山氏が衆院選不出馬を正式表明 東国原知事に期待感2008年10月4日15時50分印刷ソーシャルブックマーク 前国土交通相の中山成彬衆院議員(65)=宮崎1区=が4日午後、宮崎市内のホテルで記者会見し、次の総選挙に立候補しないことを正式に表明した。自民党執行部が東国原英夫・宮崎県知事を後継として擁立する方向で調整に入っていることについては「私も彼(東国原氏)も旧薩摩藩。国のために一身をなげうつ気持ちは持っている。そういうことが東国原知事の日ごろの言動をみれば分かる」と語り、東国原氏の出馬に期待感をにじませた。 中山氏は会見の冒頭、国交相就任時に「成田『ごね得』」「日本は単一民族」などと発言したことについて「心ならずも関係者の心を傷つけてしまった。改めておわび申し上げたい」と陳謝。「いったん身を引くべきではないかと思った」と述べ、これらの発言に対する批判の高まりが不出馬の理由となったと説明し
今日、地元で記者会見するらしいですから、それを聞いてからでないと本当に引退するのか、ちょっとわからないなあと感じてます。地元の応援さえあれば、政治家として活動を続けていけると思うので。 (地元の応援で政治家続けてる人といえば、鈴木宗男氏ですかね。地元の支援って重要ですね。) no title 宮崎県連会長から「選挙の足を引っ張るような発言は慎んでもらいたい」って言われた直後に「日教組をぶっ壊す」って言ったわけですから、地元も支援し続けるのは難しいと判断したのではないでしょうか。 no title その関連で中山成彬氏の地元、宮崎1区について調べていると色々とでてきまして…。まとめようと思ったのですが、あまりに深すぎてあきらめました。リンクだけまとめておきます。 宮崎1区の民主党候補者は川村秀三郎・元林野庁長官。 「宮崎1区」で元林野庁長官が中山成彬と因縁の対決:FACTA ONLINE ペ
国土交通相を5日間で辞任した自民党の中山成彬前国交相(65)=宮崎1区、町村派=が3日、次期衆院選に立候補せず今期限りで引退する意向を示したが、これに伴い、中山氏が出馬予定だった衆院選宮崎1区の候補者として東国原英夫知事の擁立論が地元で浮上している。東国原知事は3日、東京・羽田空港で記者団に「今のところは考えていないが、地方を変えるために国を変えないといけない。柔軟に対応しなきゃならない局面が出てくるかもしれない」と語った。 中山氏は国交相就任翌日の9月25日、報道各社のインタビューで、成田空港反対派住民を「ゴネ得というか戦後教育が悪かったと思う」と批判。大分県教育委員会の汚職事件も「大分県教委の体たらくは日教組が原因だ」などと語った。 中山氏は旧大蔵省を経て政界入りし、当選6回。文部科学相などを歴任し、最大派閥・町村派で事務総長を務めてきた。妻は参院議員の中山恭子首相補佐官(拉致問題担当
自民党の中山成彬前国土交通相(65)=衆院宮崎1区選出=は3日、次期衆院選に出馬せず、今期限りで政界を引退する意向を固めた。4日に宮崎市内で記者会見し、正式に表明する。中山氏は先月24日に発足した麻生内閣で国交相に就任。しかし、成田空港反対闘争や日教組などに関する問題発言の責任を取り、在任5日目の同28日に辞任した。引退理由については衆院選への影響を考慮したとの見方や、選挙で勝機を見いだせないためと指摘する声が出ている。 【関連ニュース】 ・ 中山氏引退、自民冷ややか=民主は衆院選に「檄」 ・ 「麻生流」で反転狙う=解散にらみ、民主挑発-麻生首相 ・ 「職員に心配を掛けた」=中山氏失言を陳謝-初登庁の金子新国交相 ・ 日教組発言、関心引きたかった=国交相一問一答
中山成彬国土交通相が失言を連発したあげく辞任に追い込まれたことにより、内閣発足後の「ご祝儀相場」を利用して衆院選に勝利するという政府・与党の目算は早くも崩れた。公明党は「こうなれば一か八かの勝負しかない」と10月3日解散、11月2日衆院選投開票に向け強硬姿勢を強めるが、1カ月余りでの反転攻勢はなかなか難しい。麻生太郎首相の選択肢はジワジワと狭まり、「崖(がけ)の上」に追い詰められつつある。 「よかった! これで『赤城スパイラル』だけは逃れた。不幸中の幸いだ…」 中山氏の辞任を聞いた公明党幹部は、安倍晋三元首相が事務所費問題を抱える赤城徳彦元農水相をかばい続けたばかりに、昨年の参院選で大敗した例を引き、胸をなで下ろした。 公明党にとって「年内解散」は絶対に譲れない一線だ。来年は、7月に予定される東京都議選に全力投球しなければならないからで、福田康夫前首相を突き放したのも「年内解散」という党内
「失言とは思っていない」「宮崎での発言は確信犯」−。中山成彬国土交通相は辞表提出後の午前10時半から、国土交通省で記者会見。日教組批判については最後まで撤回しなかった。 冒頭、中山氏は「(発言後)たくさんの方から『よく言ってくれた』といった山のようなメール、電話が深夜まで鳴り続けていた」と、自身の発言を自画自賛。その上で、「(臨時国会の)審議にいささかの支障があるとすれば私の本意とすることではない」と、辞任の理由を説明した。 「日教組はがん」などとした発言について、「失言と思っていないのか」との質問には「はい」ときっぱり。いったん落ち着いた問題を地元の宮崎で蒸し返したことについては「確信的に申し上げた」と語った。 【関連ニュース】 ・ 「日教組発言、関心引きたかった」―中山前国交相辞任会見・一問一答 ・ 政権ダメージ、閣僚も懸念=「信頼揺らいだ」−国交相辞任 ・ 「当然」「な
「日教組は解体しなきゃいかん」。中山成彬国交相は辞任の意向を固める前の27日午後に宮崎市で開かれた自民党宮崎県連の会合でも県連幹部から「言葉遣いに気を付けてほしい」と忠告を受けたにもかかわらず、持論を展開した。 この日の会合は、次期衆院選に向けて県内3小選挙区の公認候補を県連レベルで決める選考委員会。 冒頭、あいさつしたのは緒嶋雅晃県連会長。中山氏の面前で、「ゴネ得」発言などに触れながら「話題になるのは悪いことではないが、内容が問題だ。選挙の足を引っ張るような発言は慎んでもらいたい」と詰め寄った。 神妙な面持ちで聞いていた中山氏は、直後にマイクを渡されると「不愉快な思いをさせ、心から謝罪を申し上げたい」と低姿勢であいさつ。だが、唐突に「日教組については私も言いたいことがある」と切り出して熱弁を振るい、「日教組をぶっ壊す運動の先頭に立つ」と述べた。 会合では、中山氏の宮崎1区での公認を党本部
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