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読み物と研究に関するharapon1012のブックマーク (37)

  • インパクト・ファクターへの挑戦(Challenge to the Impact Factors) - 知識は永遠の輝き

    学術論文の質の定量的評価の指標として被引用数、つまり他の学術論文に引用された回数がよく使われます。多く引用された論文は、それだけ重要だという考えです。まさにウェブの記事のリンク数とか閲覧数とか様々な人気投票のようなものですね。さらに論文の集合、例えば同一論文誌に掲載された論文、同一人の書いた論文についての評価の指標としてインパクトファクター(impact factor、IF)というものが考案されました。1955年に生まれたこのリバイアサンは考案者の手をも離れて、まるで信用格付けのごとくに研究者の人生をも左右しかねないまでに成長しています。 IF値は来は論文誌の評価を意図したものであり、IF値が高い論文誌はそれだけ多くの研究者に興味を持って読まれていることを意味します。なので論文を投稿しようとする者は、より多くの読者に読んでほしくて、なるべく高いIF値の論文誌に投稿しようとします。論文誌の

    インパクト・ファクターへの挑戦(Challenge to the Impact Factors) - 知識は永遠の輝き
  • 就職して9年が過ぎる - 兼雑記

    転職して7年が過ぎたというのを読んで気づいたんだけど、そろそろ入社後9年が経過したらしい。僕は結構長い期間をここで過ごしたことになるんだなと思った。ちょっと以前のことを振り返ってみようと思う。言うまでもないけどこれは僕の書ける範囲での個人的な感想と体験談であって会社の見解等を表しているものではない。 きっかけ わりと重要でない Borgチーム (の周辺) いつのまにやらBorgという名前を普通に言って良くなっている。嬉しい。まあ当時もぶっちゃけ、秘密だから出してないっていうよりは、単に誰もアカデミア的なキャリアに興味が無いから出してなかったんだと思う(私見)。 さて、当時Borgというかクラスタマネージメントのあたりでは、コンピュータのリソースて適当にたくさん使ってるけど、これ節約したらすっげー支出減ったりしない?みたいなのがホットで、なんかとりあえず色々な人々が色んなことをやっていた。い

    就職して9年が過ぎる - 兼雑記
    harapon1012
    harapon1012 2016/03/12
    大変共感.研究でもいくつか並行して小さくやっていく,うまくいきそうだったらやり続け,ダメそうならすぐやめるという話をどこかで見たがどこだっけか.
  • 秋の行政事業レビューで心臓CGを「ろう人形館」のような「ものまね」だと慶應教授に批判された件。 | -ズバッと!東大な日々。- の、その後の日々。

    ※予想以上の反響でして、下のほうで随時追記しております。 ※(2015/11/22 16:39追記)「秋の行政事業レビュー続編:「研究成果」と「科学の成果」は全く別物であることがわかった件。」を新たに書きました。 2015年11月11日、12日、13日と3日間で秋の行政事業レビューが行われました。政府の行政改革推進部が、国の事業の検証をするやつです。 超大雑把にいうと、昔話題になった「事業仕分け」的なやつです。 その2日目、12日にはスパコンに関するレビューがありました。私はライブ配信を見ていたわけではなく、後から情報を集めたのですが、どうも引っかかることがあったので書き留めておきます。 まぁ、タイトルの通りなのですが、心臓シミュレータUT-Heartの可視化CGを「ろう人形館」のような「ものまね」だと慶應教授に批判されました。 こちらの映像をご覧下さい。4分24秒からが該当する発言です

    秋の行政事業レビューで心臓CGを「ろう人形館」のような「ものまね」だと慶應教授に批判された件。 | -ズバッと!東大な日々。- の、その後の日々。
  • プリオンなんて嘘だと思ってた - ibaibabaibaiのサイエンスブログ

    はじめはプリオンなんて信じなかった. だって話が出来過ぎではないか.たんぱく質の1次元配列は同じでも,その折りたたみの形状が複数ある.みんながAという折りたたみ方をしているときに,それよりちょっとだけ安定なBという形状のものを入れると,それが自己触媒的に伝わっていき,とうとう全部がBになってしまう. これだけで,統計物理だの非線形科学だのに興味を持っている人間にはツボとしかいいようがない.たとえば,結晶を作るときに「種」を入れると,それまで「偽りの安定状態」にあった過飽和溶液から急速に固体が出現する.こうした正のフィードバック現象は,こうした学問に携わる者の心の底に棲みついている.それが突然思ってもみなかったふうに登場したのである. しかも,プリオンには「ストレイン」という系統のようなものがいくつもあって,たとえば系統Bに感染すると全部が系統Bに,系統Cに感染すると全部が系統C,という風に

    プリオンなんて嘘だと思ってた - ibaibabaibaiのサイエンスブログ
  • あるソフトウェア工学者の失敗 日本のITは何故弱いか

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

  • http://researchmap.jp/jojbs0fd3-111/

  • 【雑記】学び方について - Topics Related to Computers and NLP

    最近時間ができて学びを促進させようと考えているのですが、どのように機械学習、自然言語処理、情報検索に関連する技術や研究動向を学ぶかについて考えていました。結論を先に言ってしまいますと、よく聞く「自分で疑問を持ち、自分で答えられるようにする。また細部を追ってきちんと中身を咀嚼する」になります。結構当たり前なことを書いている、と書いているうちに気がつきましたが、せっかく書いたので公開しておきます。 あるとき、「読む」といったら一字一句──エンジニア・光成 滋生(2)とコストをかけられないなら認めちゃえばいい──エンジニア・光成 滋生(4)を読みまして、「自分の学び方は自分に最適化されているのだろうか?当に学んだことを理解して咀嚼しているのだろうか?」という疑問が湧きました。 自分でざっと思いつくのは以下の通りです: 自分で実装する 勉強会等で発表する 他人のコードを読む 教科書の練習問題を解

    【雑記】学び方について - Topics Related to Computers and NLP
  • 若手研究者はつらいよ;ポストノーマル科学の美しき新世界 - researchmap

    学内の仕事に関係した宿題で、「現代思想」という雑誌の今年の8月号の「ポスト・ノーマル時代のサイエンティストのお仕事」という記事を読む必要がありました。科学史家の塚原東吾先生と脳生理学者の美馬達哉先生の対談です。 論点は多技に渡っているのだけれども、そのなかで幾つかの話が、私が近年感じている絶望感、というと言い過ぎかもしれないが、居心地の悪さを、はっきり言語化する手助けになりました。 それで私の「ポストノーマル・サイエンスなうんざり感」について書いてみようと思います。この居心地の悪さ、陶しさ、憂さは、科学研究の前線で仕事をしている全ての人が、多かれ少なかれ感じているのではないかと思うからです。 美馬先生が「ソーカルのサイエンス・ウォーズ」に関して、とても面白いことを言っておられます。外部の批評家ではなく、自身が日頃生理学研究のカティングエッジに立っている方の発言です。若い人にはピンとこな

  • Microsoft Research Silicon Valley 最後の日を見て - iwiwiの日記

    8 月中旬より,インターンとしてマウンテンビューに位置する Microsoft Research Silicon Valley (MSR SVC) に滞在して研究をしていました.期間は 3 ヶ月の予定で,11 月中旬まで居る予定でした.しかし,Microsoft の経営判断により MSR SVC の閉鎖が突然決定され,所属チームの方々を含む殆どの研究者は解雇となり,僕の滞在も突如終了になりました. このショッキングな事件は,英語のみならず日語のニュースサイトにも取り上げられています. Microsoft to close Microsoft Research lab in Silicon Valley | ZDNet Microsoft Research closing Silicon Valley lab in latest job cuts - GeekWire http://www

    Microsoft Research Silicon Valley 最後の日を見て - iwiwiの日記
    harapon1012
    harapon1012 2014/09/22
    "僕は前からこのグループの研究成果が本当に大好きでした" iwiwiさんの個人的感情がすごく伝わってくる文で切ない
  • Pursuing Big Oceans : 研究者にとって大事な11のこと - livedoor Blog(ブログ)

    つい先日、Twitterに「研究者にとって大事なこと」というテーマで連続で投稿してみました。この記事では、それらツイートを元に加筆修正して、簡単にまとめておきたいと思います。あくまで、ここで述べているのは俺自身の考え方であって、全ての研究者がかくあるべきとは思っていません。100人の研究者がいたら100通りの考え方があって然るべきと思っています。参考程度にしてください。 では、うだうだと書いていきたいと思います。 1. 文献をよく読み、当該研究分野でどういった知識が得られてきたのかをしっかりと把握すること 研究にとって一番最初にすべきことは、研究の背景を理解した上で適切な研究計画を練ることです。その為には、当該分野でこれまでにどのような研究成果が得られているのかを把握するために多くの論文を読まないといけません。論文を読まずに闇雲に実験をしたところで、結果的に時間の無駄になってしまうと思いま

  • アメリカポスドクの歩き方 - FC2 BLOG パスワード認証

    ブログ パスワード認証 閲覧するには管理人が設定した パスワードの入力が必要です。 管理人からのメッセージ 閲覧パスワード Copyright © since 1999 FC2 inc. All Rights Reserved.

  • アメリカからの「荷物」が片付いたついでに、前の職場を振り返ってみる(2) - へぴゅーNT/というわけで(ry

    アメリカからの「荷物」が片付いたついでに、前の職場を振り返ってみる(2) …またの名を「来の任期である3年が終わって手元のビザもようやく切れたので、前の職場を振り返ってみる」 そんな訳で、前の更新からかなり間が開いていて、以前のタイトルにあった「荷物が届いたついで」というのには時間が経ちすぎているのと、それならばと実情にあったタイトルに変えてみたら、タイトル違う時点でもはや(2)じゃないような気もしてきたのですが、敢えて(2)を貫き通してみます。 (2)を早めに書こうと思っていたら、新年度と共に様々なイベントが押し寄せてきて(ry アメリカから最大の「届け物」が予定されていた/届いたのが3月末だったので、それまではある意味仮体制だった&新年度から新体制に移行したので(ry 言葉通り、届いた荷物が概ね片付いた以外にも、ちょうど前の職場がらみの仕事*1が片付いたのでこのタイトルに。 そして息

    アメリカからの「荷物」が片付いたついでに、前の職場を振り返ってみる(2) - へぴゅーNT/というわけで(ry
    harapon1012
    harapon1012 2013/06/03
    "「あ、この人、自分で主体的にあの論文書いたんじゃないんだな…」と分かってしまったときの悲しさよ。そして自分が徐々にそうなりつつある事への恐怖!"がヤバイ.研究業界あるあるのうち顕在化しにくい問題の一つ
  • データ工学研究専門委員会ニュースレター 第1号 4月30日発行

    -1- データ工学専門委員会ニュースレター 第 1 号 5 月 1 日発行 データ工学研究専門委員会ニュースレター 創刊 データ工学研究専門委員会 専門委員長からのご挨拶 データ工学研究専門委員会 専門委員長 川越恭二 立命館大学 情報理工学部 2008 年度より国内データベース組織が一体となって DB 関連の行事を企画し実行していくことにな りました。同時に、研究専門委員会(DE 研)もこれまでの研究会中心の活動からより広く DB の方々 にとって親しみやすい組織となるようにリニューアルを開始いたしました。今回のニュースレターはそ の大きな一歩になるものと期待します。第一号の内容は DE 研が変化したことを示すようなコンテンツ になったと感じます。今後も継続性を第一に考え DE 研の現状を踏まえて定期的にニュースレターを発 行していきたいと考えております。皆様からのご意見を頂戴できれば

  • 役立たずな知識の有益性: The Usefulness of Useless Knowledge

    ∗ , † 2013 3 26 1 1 2 3 3 6 4 8 1 ∗ Harpers Magazine 1939 June/November, issue 179, pp.544-552 † hiyori13@alum.mit.edu c ⃝ 2013, - 2.1 1 1865 1873 1887 1888 2 2 1812 21 1813 1825 54 1841 3 F 1924 1925 1925 15 2.19 4 1924 25 1870 = 17 Ich probiere ( : 5 3 6 7 4 1930 1933 8 12 G. H. 9

  • http://www.hi.h.kyoto-u.ac.jp/~kkuroda/papers/to-young-researchers.pdf

    harapon1012
    harapon1012 2013/03/20
    整理してたら出てきた
  • 優れたプレゼンに隠された秘密のしかけ

    優れたプレゼンに隠された秘密のしかけ (TED Talks) Nancy Duarte / 青木靖 訳 2010年11月11日 この場に立てるのは大変光栄です。皆さんには世界を変える力があります。決まり文句として言うのではなく、皆さんには当に世界を変える力があるんです。皆さん1人ひとりの中に、人類が知る最も強力な装置があります。アイデアです。1人の心から生まれた1つのアイデアが、地を揺るがし、運動の火種となり、未来をも書き換えるのです。しかし自分の内に留まっている限り、アイデアは無力です。他の人たちが取り組めるよう表に出さないなら、アイデアは死んでしまいます。皆さんの中には、自分のアイデアを伝えようとしたけど受け入れられず、拒絶され、代わりに月並みなアイデアが採用された、という経験をした人もいるでしょう。2者の間の違いは伝え方です。もしアイデアを人の心に響くよう伝えられたなら、変化が起こ

  • 羅生門―ポスドク編|Colorless Green Ideas

    衰微した平安朝の下人の話ならぬ、衰微した平成朝の下人、もといポスドクの話。校門に捨てられたポスドクが、薄汚れた研究室で見たものとは? 文1 ある日の暮方の事である。一人のポスドクが、大学の校門の下で雨やみを待っていた。 広い門の下には、この男のほかに誰もいない。ただ、所々塗装の剥げた、大きな鉄柱に、蟋蟀が一匹とまっている。校門が、キャンパスの入口にある以上は、この男のほかにも、雨やみをする学部生や大学職員が、もう二三人はありそうなものである。それが、この男のほかには誰もいない。 何故かと云うと、この十数年、学術界には、大学院重点化とか学力低下とか国大法人化とか事業仕分けとか云う災がつづいて起った。そこでキャンパス内のさびれ方は一通りではない。旧記によると、博士論文や貴重書籍を打砕いて、そのハードカバーがついたり、箔押の金文字がついたりしたものを、路ばたにつみ重ねて、キムワイプの代わりに売

  • 秀樹のばか-日本初のノーベル賞受賞者の愚問はいかに人々を活気づけたか?

    ソースはあの森毅なので真偽のほどに自信はないが、たとえばラ・フォンテーヌの寓話詩がたとえ事実と一致しなくとも(狂ったデモクリトスを診察したヒポクラテス、二人が親友になったというのは史実だろうか)人を真実に導く何事かを語っているように、この逸話も聞き留むべきものを備えているように思うので、いつのもましてうろ覚えのままに書き出してみる。 森毅は、晩年の湯川秀樹の人柄をしのばせるエピソードをいくつか紹介している。 最初のは森敦が森毅に教えてた話。 おそらく少人数を前にしての講義だったのだろう。 よくできる学生が、湯川が黒板で展開する数式に誤りを見つけた。 それを指摘すると、湯川はうーんとうなり、しばらく考えたが何ともすることができず、立ち往生してしまった。 それから「ちょっと待っとき」と言って、ぷいと教室を出た湯川は、しばらくすると岡潔(数学者)を連れて教室に戻ってきた。 「これなんやけど」 と

    秀樹のばか-日本初のノーベル賞受賞者の愚問はいかに人々を活気づけたか?
    harapon1012
    harapon1012 2012/08/01
    こういう年の取り方をしている研究者たまにいるよね.かっこいい.
  • 2006年08月07日・クイズ「A氏の職業は?」・94点

    三浦俊彦「心理パラドクス」1500円、ISBN4-576-04168-1、1500円から紹介(pp.8-11)。 「論理(ロジック)」の対語として、「ヒューリスティクス」が挙げられる。 正確な推論を積み重ねた手続きによって確実に結論を導き出すプロセスが「論理」であるのに対し、 大体うまくゆくことが経験上わかっている考え方によって判断するのが「ヒューリスティクス」だ。 その方法が多少不正確であったり、なぜうまくゆくのかがわかっていなかったりしても、 とにかく「うまくいってきた」「うまくいきそう」ということで、 自動的、能的、直感的、無意識的に私たちが従う方法がヒューリスティクスである。 ヒューリスティクスは、習慣的な考え方の大半を占めるが、結論を素早く出せるかわりに、正しいという保証がない。 そのため、自然に感じられる発想が実は間違っているという「錯覚」の源になっているのである。 ヒューリ

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    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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