ブックマーク / kihiminhamame.hatenablog.com (678)

  • [5]絶対に恋心を認めるわけにはいかないのです ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    【前回のあらすじ】 頼母を思うあまり病に臥せる采女のもとに、同じ侍従に仕える同僚たちが見舞いにやってきました。 その中に頼母もいたので、采女は隠そうとしても嬉しさを隠しきれませんでした。 采女の男色相手の内蔵之助は、そんな采女の様子を怪しく思い、、、。 【初めての方へ】 原典の画像だけでなく、スクロールすると、ちゃんと活字の原文(可能な限り漢字に直し、送り仮名と振り仮名を補足しています)と現代語訳と解説がありますよヾ(๑╹◡╹)ノ" --------------------------------- 霞亭文庫 · 男色義理物語 · 東京大学学術資産等アーカイブズ共用サーバ 男色義理物語 : 4巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※赤字の書入れ等は筆者。 【原文】【現代語訳】 (皆人帰り、)悩める後《あと》に[皆人帰りし後に、悩める枕に?]近う寄りて囁《さゝや》き侍るハ、 (内蔵之助

    [5]絶対に恋心を認めるわけにはいかないのです ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    harienikki
    harienikki 2024/04/29
    恋心も生霊も似たもの同士かも?(๑˃̵ᴗ˂̵)
  • [4]頼母がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    【前回のあらすじ】 才色兼備の少年深見頼母に、同じ侍従に仕える三好采女は、すっかり恋してしまったのでした。 【初めての方へ】 原典の画像だけでなく、スクロールすると、ちゃんと活字の原文(可能な限り漢字に直し、送り仮名と振り仮名を補足しています)と現代語訳と解説がありますよヾ(๑╹◡╹)ノ" --------------------------------- 霞亭文庫 · 男色義理物語 · 東京大学学術資産等アーカイブズ共用サーバ 男色義理物語 : 4巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※赤字の書入れ等は筆者。 【原文】【現代語訳】 (夜もすがらに嘆き明かし、昼ハ蔀《しとミ》遣戸《やりど》を立)て籠もりて、其の事ゝ無く嘆き居けれバ、 (采女は、夜は一晩中嘆き明かし、昼は蔀戸《しとみど》も遣戸《やりど》も)閉めて立て籠もり、わけもなく嘆くばかりなのでした。 何時《いつ》しか月日の移り変

    [4]頼母がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    harienikki
    harienikki 2024/04/15
    あら…二股だったのね。この先は修羅場の予感しかありませんわ。(^。^)
  • [3]采女は頼母に ZOKKON命(LOVE) ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    【前回のあらすじ】 才色兼備の少年深見頼母を、恋い慕う男は多かったのですが、侍従のお気に入りだったので、番人を立てられて、恋の道は固く禁じられていました。 --------------------------------- 霞亭文庫 · 男色義理物語 · 東京大学学術資産等アーカイブズ共用サーバ 男色義理物語 : 4巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※赤字の書入れ等は筆者。 【原文】 (既に十六夜の春を迎へぬ夕つ方、南面の格子《かうし》を開けさせて、)脇息《けうそく》を押さへて、花の盛りをなだらかに打ち眺《なが》めたる顔付き、いとらうたげで匂やかなり。 斯《か》かる所に、同じ流れに住みける三好采女《みよしうねめ》と言ゝて、是も十と言ゝ八ばかりも余り侍らん、人柄もいと健《すく》やかに、流石《さすが》形も麗《うる》はしふ有りけるが、脇息の風情《ふぜい》、世に怪しく、心惑《こころまど》

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    harienikki
    harienikki 2024/04/05
    あゝ、美しは正義…。いや不幸の始まりか…(๑˃̵ᴗ˂̵)
  • [2]深見頼母はパーフェクトヒューマン ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    【前回のあらすじ】 時の権力者唐橋侍従の元に、深見頼母という少年が仕えていました。 --------------------------------- 霞亭文庫 · 男色義理物語 · 東京大学学術資産等アーカイブズ共用サーバ 男色義理物語 : 4巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※赤字の書入れ等は筆者。 【原文】 凡《およ》そ哥《うた》の道《ミち》にハ、貫之《つらゆき》、壬生《ミぶ》の忠岑《たゞみね》等《ら》が心にも適《かな》ひ、詩《し》は杜子美《としミ》、山谷《さんこく》が跡《あと》を覆《おほ》ふ興《きやう》有りければ、拾遺《しうい》の君《きみ》もいと憎からず、余人《よひと》に超えて情けしふ召《め》し使ひ給ひ、則《すなハ》ち時《とき》の儒官《じゆくわん》に通ハせて、周公《しうこう》、孔子《かうし》の道《ミち》を猶《な》を、尋ね聞かせ給ふ。 宛《さなが》ら顔回《がんくわい》が心に

    [2]深見頼母はパーフェクトヒューマン ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    harienikki
    harienikki 2024/03/24
    ええ…美しいは正義ですわ…でも,愛されすぎるのも悩ましいですわね。(°▽°)
  • [1]深見頼母は変名です ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    今回から読み始める『男色義理物語』は、元禄十二[一六九九]年に出版された作品です。 『男色義理物語』は、長らく写で伝えられてきた、江戸時代の男色小説の元祖である『藻屑物語』という作品を、ほぼそのままの内容で出版したものです。 『藻屑物語』は、おそらく寛永末[一六四三]年頃に成立したと思われ、成立時期的にジャンルは仮名草子になりますが、ほぼ同じ内容なのにもかかわらず、出版時期や形態の関係で、『男色義理物語』のジャンルは浮世草子になっているというねヾ(๑╹◡╹)ノ" 『藻屑物語』と『男色義理物語』は文章的にもほぼ同じなのですが、もちろん相違点があります。 なので、今回は『藻屑物語』及び異『雨夜物語』と、『男色義理物語』との相違点も確認しながら読んでいきたいと思います。 あ、『雨夜物語』の方が家で、『藻屑物語』の方が異だという説もありますが、それに首を突っ込むと収拾がつかなくなるので、今

    [1]深見頼母は変名です ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    harienikki
    harienikki 2024/03/20
    BLものも楽しみです。歴史的には日本はBL文化に馴染みやすいかも。(^。^)
  • 【完結】『狂歌百鬼夜興』に描かれた妖怪たち - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    別館で連載していた「『狂歌百鬼夜興』に描かれた妖怪たち」、完結しました!ヾ(๑╹◡╹)ノ" たぶん面白いと思うので、よろしければ、ご覧くださいませヾ(๑╹◡╹)ノ" あ、よろしくなくても、ご覧くださいませヾ(๑╹◡╹)ノ" kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.bl

    【完結】『狂歌百鬼夜興』に描かれた妖怪たち - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    harienikki
    harienikki 2024/03/14
    妖怪の種類が多く、もしかして本当にこんな連中がウロチョロしていると思うとおちおち寝ていられませんわ。(^O^)
  • [0]くずし字(変体仮名)について ~『男色義理物語』目録~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    次回から、ずっと取り上げたかった『男色義理物語』という作品を読んでいこうと思います。 ちょっと長いので躊躇《ちゅうちょ》してたのですが、次に取り上げるネタも無い事ですし、思い切ってやることにしました。 ただ、二つばかり確認したい論文があって、それがまだ届いていないので、届いて確認出来次第、開始します。ヾ(๑╹◡╹)ノ" --------------------------------- 久々に、ちゃんとくずし字の勉強をしながら、読んでいこうかなと。 この表を覚えれば、仮名のくずし字は、ほぼ読めるようになるはずです。 国語漢文便覧 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※以下、赤字の書入れは筆者。 今の仮名文字(平仮名)は、一文字に付き一種類しか存在しません。 たとえば、「は」は「波」のくずし、一種類だけです。 しかし、明治初期以前は変体仮名と言って、この表にあるように、「者」のくずし、「

    [0]くずし字(変体仮名)について ~『男色義理物語』目録~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    harienikki
    harienikki 2024/02/26
    仮名は難しいですね。版物はまだしも、手書きの文章では極端に崩している場合もありますもの。この際だから私も真面目に勉強しようかしら。(^O^)
  • [4]そうげん火~『新御伽婢子』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    壬生寺の近くの野原に出る宗玄火は、神明の油を盗むなどの悪業のために、地獄の火に焼かれている、壬生寺の僧であった宗玄の姿だという事ですが、これに異を唱える人がいたようでしてヾ(๑╹◡╹)ノ" --------------------------------- 今回で終わりなので、1~3のリンクを貼っておきます。 kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com --------------------------------- --------------------------------- 『新御伽婢子《しんおとぎぼうこ》』巻三「野叢火」[天和三(一六八三)年刊、西村市郎右衛門作] ※東京大学駒場図書館所蔵。赤字の書入れ等は筆者。 国書データベース --------

    [4]そうげん火~『新御伽婢子』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    harienikki
    harienikki 2024/02/10
    挿絵のそうげん火は結構怖いですね。三つ目火もなかなかの怖さですが(^O^)案外先生の妄想ではないかもしれませんわ。私にはとても説得力あると感じました。
  • [3]そうげん火~『新御伽婢子』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    そうげん火のお話の続きですヾ(๑╹◡╹)ノ" 亡くなった宗玄が、村人の夢に現れますヾ(๑╹◡╹)ノ" 『新御伽婢子《しんおとぎぼうこ》』巻三「野叢火」[天和三(一六八三)年刊、西村市郎右衛門作] ※東京大学駒場図書館所蔵。赤字の書入れ等は筆者。 国書データベース 【原文】 此の後、此の御堂《みどう》の前後左右《ぜんごさう》の野中《のなか》に、灯炉《とうろ》の大《をゝ》きさなる火一つ、飛行《ひぎやう》す。 或る時、此の里の人の夢に、 「我ハ壬生寺《みぶでら》の宗玄《そうげん》にて侍り。 斯様《かやう》/\の事有りて、今、焦熱《セうねつ》の猛火《みやうくわ》に焦がれ、此の悪業《あくごう》を償《つぐの》ふ苦しさよ。 一魄《いつこん》ハ此の土《ど》留まり、昼夜《ちうや》苦しミ、身を焼く也」 と。 猶、此の事、繁《しげ》く言はんとせしが。消《き》えて跡無く失《う》せぬ。 其れより野人《やじん》、此の

    [3]そうげん火~『新御伽婢子』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    harienikki
    harienikki 2024/02/05
    えええ…地獄の業火で焼かれている姿だなんて…。こわ❗️その割には村里の人の夢からあっさり消えてしまうなんて、怖いけど気の毒?(๑˃̵ᴗ˂̵)
  • [2]そうげん火~『新御伽婢子』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    そうげん火のお話の続きですヾ(๑╹◡╹)ノ" どうやら、壬生寺の近くに出る怪火のお話のようですヾ(๑╹◡╹)ノ" 『新御伽婢子《しんおとぎぼうこ》』巻三「野叢火」[天和三(一六八三)年刊、西村市郎右衛門作] ※東京大学駒場図書館所蔵。赤字の書入れ等は筆者。 国書データベース 【原文】 茶店《ちやてん》、軒《のき》を並べ、參詣《さんけい》の人、更《さら》に止《や》む時無し。 此の寺の傍《かたハら》に、草茂《くさしげ》り松生《まつお》ひたる野に、一つの㚑火《れいくハ》有《あ》りて、闇夜《あんや》《やミのよ》に成れば、必ず其の辺《わた》り飛行《ひぎやう》す。 其の火、世の常に変はり、色青《いろあを》く光り、或る時ハ草に在り、或る時は空《くう》に、一所《いつしよ》定《さだ》めず。 俗、宗玄火《そうげんび》と呼《よ》ぶ。 其の始《はじ》めを聞《き》くに、昔、此の地蔵堂《ぢざうどう》に、宗玄と言ふ下法

    [2]そうげん火~『新御伽婢子』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    harienikki
    harienikki 2024/01/29
    ちょっとゾッとしましたわ。怪火は青白い…こわっ❗️見たくないです。(^O^)
  • [1]そうげん火~『新御伽婢子』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    北見花芽の江戸文学紹介ブログは、この「うきよのおはなし」(館)と、「浮き憂き江戸文学」(別館)の二体制で運営することになりましたヾ(๑╹◡╹)ノ" というわけで、別館で予告していた、『新御伽婢子』巻三に書かれている、「そうげん火」のお話を読んでいきましょうヾ(๑╹◡╹)ノ" kihimihamame.blog.jp 『新御伽婢子《しんおとぎぼうこ》』巻三「野叢火」[天和三(一六八三)年刊、西村市郎右衛門作] ※東京大学駒場図書館所蔵。赤字の書入れ等は筆者。 国書データベース 【原文】 野叢火《やさうのひ》 都四条の北、大宮《おほミや》の西に、古《いにしへ》、淳和天王《じゆんわてんわう》の離宮《りきう》在りける。 此処《こゝ》を西院《さいゐん》と名付く。 後に橘《たちばな》の大后《おほきさい》の宮《ミヤ》、住み給ヘりと言ふ。 時移り、世遥かに、宮殿《きうでん》ハ皆、絶《た》えて、纔《わづか

    [1]そうげん火~『新御伽婢子』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    harienikki
    harienikki 2024/01/21
    壬生狂言って一度見てみたいと思いながら、まだ機会がありません。『野叢火』の続きが楽しみです。(๑˃̵ᴗ˂̵)
  • 豆腐小僧類似妖怪追加分ヾ(๑╹◡╹)ノ" - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    以前書いた、豆腐小僧大集合の記事に、こちらの類似妖怪を一体追加しましたので、よろしければ、ご覧くださいませ。 kihiminhamame.hatenablog.com というわけで、ご心配をおかけしましたが、みなさまの暖かい励ましにより、ぼちぼちと、はてなに戻ってくることにしましたので、今後とも、よろしくお願いします。 まあ、はてブの問題は何一つ解決していないのですがねヾ(๑╹◡╹)ノ" なお、せっかく新しく開設したので、こっちでの更新も続けることにしました。 kihimihamame.blog.jp ※諸事情により、このアカウントで、はてなブックマークに伺うことができなくなりました。ご了承ください。 グループ参加してます、ポチしてね♪ ランキング参加中歴史 ランキング参加中読書 ランキング参加中知識 姉妹ブログもよろしくね♪ヾ(๑╹◡╹)ノ" myougirl.hatenablog.co

    豆腐小僧類似妖怪追加分ヾ(๑╹◡╹)ノ" - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    harienikki
    harienikki 2024/01/12
    ミョウガール先生が戻ってらっしゃるの嬉しい😃
  • 新年のごあいさつヾ(๑╹◡╹)ノ" - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    当ははてなに戻って来たいんですが、あれだけ啖呵を切って出て行ったので、今更戻るに戻れないという。。。 kihimihamame.blog.jp

    新年のごあいさつヾ(๑╹◡╹)ノ" - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    harienikki
    harienikki 2024/01/01
    明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
  • さらば!はてなブログヾ(๑╹◡╹)ノ" - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    はてなブログでの更新を今回で終了することになりました。 先日、次のようなメールがはてな運営から来まして、 -------------------- -------------------- 突然、私が運営する三つのアカウント全てのはてなブックマークが利用停止になってしまいました。 当然、異議申し立てをしたのですが、 -------------------- -------------------- ほぼ、同じ文面のメールが返って来ただけで、全く相手をするつもりはないようでした。 三つのアカウントそれぞれで、みなさんの所にブックマークに訪れていたのが、スパム行為と勘違いされたのかなと思うのですが、理由は教えてくれないので不明です。 もちろん、三つのアカウントは正規の手順で登録したものです。 はてなブックマークが利用停止になってしまったので、みなさんの所にブックマークを付けに行くことが、永久に

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    harienikki
    harienikki 2023/11/28
    本当にこんなに優良優秀なブロガーに対してなんてことなんでしょう❗️( ̄^ ̄)
  • [2]小袖の手 ~『狂歌百鬼夜興』に描かれた妖怪たち~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    狂歌百鬼夜興 『狂歌百鬼夜興《きょうかひゃっきやきょう》』[天保元(1830)年刊、菊廻屋真恵美《きくのやまえみ》編、青洋《せいよう》画、虎岳《こがく》画] ※大阪公立大学中百舌鳥図書館所蔵(CC BY)国書データベース ※カラーの画像は、こちらでご覧になれます。国書データベース 【原文】 ▢小袖ノ手 朝顔の 模様果無《もようはかな》き 古小袖 つる/\と 細き手を 出《いだ》しけり  自照女 【現代語訳】 ▢小袖の手 昼にはしぼんでしまう朝顔の模様が、若くして亡くなった元の持ち主の娘を暗示して、はかなく[むなしく]感じる古い小袖が、つるつると細い手を出します。 【解説】 小袖は江戸時代の女性がスタンダードに着ていた、袖口が細い着物です。 小袖から手が出るのは、亡くなった娘の、この世への未練からか、それとも怨念からなのでしょうか。 狂歌百鬼夜狂 これだけで終わるのは芸がないので、次に『狂歌

    [2]小袖の手 ~『狂歌百鬼夜興』に描かれた妖怪たち~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    harienikki
    harienikki 2023/11/05
    小袖から手が…悲哀を感じさせる妖怪ですが,やはり怖いですね。(^◇^;)
  • [9完&まとめ]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    今回でラストですが、その前にこれまでのリンクをまとめて貼っておきます。 kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com 『木曽街道続膝栗毛三編下巻』(十返舎一九作、文化九[一八一二]年刊) 続膝栗毛 3編 木曽街道膝栗毛 下 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 亭主「合点《がてん》じ

    [9完&まとめ]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    harienikki
    harienikki 2023/10/21
    そっちでしたか(^O^)石ころの袋は持っていったけど、宿賃を払い忘れる弥次喜多さん達。なかなかの強者ですね。本当に宿の夫婦も、2人が袋を忘れていくことばかり考えていないで、しっかりしないとワルにもなれないわ。
  • [8]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    『木曽街道続膝栗毛三編下巻』(十返舎一九作、文化九[一八一二]年刊) 続膝栗毛 3編 木曽街道膝栗毛 下 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 明日の朝も茗荷《ミやうが》ばかり炊かんせ。 何じやあろと、茗荷やつとふと物忘れしよるげな。 敵等《てきら》に茗荷ハして、仏壇《ぶつだん》の金《かね》忘れさするつもりじや」 女房「ホンニ、あの金忘れて往《い》んだら、儂《わし》が此中《こんぢう》の袷《あハせ》、請けて下さんせ」 亭主「其ればかりじやない、小《ち》つさめにも一枚着せてやろわい」 女房「そしたら、隣の婆様《ばさま》の弐百も戻《もど》さんせ」 亭主「麦一俵《むぎいつぴやう》買《か》ふておこかい」 女房「ワシの湯文字《いもじ》も遠《とふ》からない。 紺《こん》の布《きれ》四尺、買《か》ふて下ん

    [8]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    harienikki
    harienikki 2023/10/16
    やっぱり‼️アレが石と気が付いたら、さぞや落胆しますね。(^O^)
  • [7]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    『木曽街道続膝栗毛三編下巻』(十返舎一九作、文化九[一八一二]年刊) 続膝栗毛 3編 木曽街道膝栗毛 下 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 亭主「爰《こゝ》ハ茗荷《めうが》の名物《めいぶつ》で、取り分け儂《わし》の所の裏にハ、早やう出来《でけ》た初物《はつもの》じやさかい、御馳走《ごちそおう》に炊いたのじやわい」 北八「如何《いか》に名物だとつて、茗荷《ミやうが》ばかりとハ余《あんま》りだ。 お前《めへ》、旅籠《はたご》ハ幾《いく》ら取《と》りなさる」 亭主「何も上げんさかい、旅籠ハ百五十で良《ゑ》いわいの」 弥次「押しの強《つゑ》ゝ」 亭主「其の代わり、こないにむさい家《うち》じやけれど、布団ハ根から蚤《のミ》の居《ゐ》んのを上げましよわい」 北八「蚤《のミ》ハ居《ゐ》ねへが、虱《しらミ

    [7]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    harienikki
    harienikki 2023/10/14
    茗荷尽くしの料理はいいけどシラミ布団は嫌だなぁ。きっと茗荷を食べさせて客の頭をボンヤリにして荷物を忘れていくように仕向けているのかも。茗荷を食べると実は頭がはっきりするから未遂に終わりそう(^O^)
  • [6]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    『木曽街道続膝栗毛三編下巻』(十返舎一九作、文化九[一八一二]年刊) 続膝栗毛 3編 木曽街道膝栗毛 下 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 コレ、見なされ、爰《こゝ》に置くさかい、明日取つて行かんせ。 良《ゑ》いか、爰《こゝ》じやに/\」 ト、釣仏壇の障子を開けて入れて置く所を弥次に見せて入れ置く。 此の宿ハ、座敷にも、台所にも、六畳ばかりの所、たつた一間《ひとま》。 押し入れと言ふ物も無く、破れ障子を横にして囲ひたるハ、夜具《やぐ》などの置き所と見へたり。 流し元に亭主と女房、何やらぶつ/\囁《さゝや》き、夜《やしよく》の拵《こしら》へするとて、煮《に》るも炊くも鍋一つ。 漸《やうや》うの事にて出来、 亭主「サア、御方《おかた》、膳立《ぜんだ》てセんかい」 女房「飯椀《めしわん》が一つ

    [6]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    harienikki
    harienikki 2023/10/11
    なんとまぁ。ひどいお宿ですこと。今だったら口コミで散々言われますわ。(^◇^;)
  • [5]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    『木曽街道続膝栗毛三編下巻』(十返舎一九作、文化九[一八一二]年刊) 続膝栗毛 3編 木曽街道膝栗毛 下 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 女房「サア/\、御客様、囲炉裏の根際《ねき》につつと寄つて、あづくミ(胡坐《あぐら》)なされ」 亭主「御前方《おまいがた》、荷物が無い上、そないにしゅミたれた形《なり》してじやに、儂《わし》や抜《ぬけ》け参《まい》りの杓振《しやくふ》りかと思ふた。 堪忍《かんに》なされ」 弥次「忌々《いめへま》しい事を言ふ。 如何に私等《わつちら》がこんな風をして居たれバとて、侮《あなづ》りがましい。 モシ、御邪广《おじやま》ながら、翌《あす》の朝まで是を預《あづ》かつてくんなせへ」 ト、予《かね》て弥次良が何処ぞで見栄《みへ》をやろうと思ひ、良い加減の石ころを拾ひて

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    harienikki
    harienikki 2023/10/09
    この感じだと、宿の亭主はひっかからないかも…?(^O^)