ブックマーク / www.fashionsnap.com (2)

  • 夕方から始まるフリマという名の“温厚で緩やかなデモ” イケてる若者が集まる、高円寺「北中夜市」

    「すごいねー、なんだか違う街に来たみたい」とすれ違い様に聞こえたのは、高円寺駅の北口に位置する商店街通り、北中通りだ。この通りでは、毎月第三日曜日の16時から「北中夜市」と称する路上フリーマーケットが継続的に開催されている。大きくはない商店街通りだが、手作りのアクセサリーや古着、古物、ローカルフードなどを販売する40店舗が軒を連ね、大変な賑わいを見せている。特筆すべきは、商店街でのフリマであるにもかかわらず、出店者・来場者ともにファッショナブルな若年層が多いこと。また、出店枠を募れば若者から応募が殺到し、すぐ枠が埋まってしまうほど人気を集めている。 北中夜市を企画するのは、高円寺の北中通りでリサイクルショップ「素人の乱」の店長である松哉。松は、2000年代に、「途中でやめる」の山下陽光らと共に、いたずらに消費を誘起する行事への抗議を名分に駅前でコタツと鍋を出して行った「クリスマス粉砕集

    夕方から始まるフリマという名の“温厚で緩やかなデモ” イケてる若者が集まる、高円寺「北中夜市」
  • レコード屋はつらいよ、ブームなのに薄利?【“ココ吉”矢島店長に聞く、レコードの話 第4話】

    弱小レコード屋の生き残り方ー昨年の夏、山下達郎さんが1991年に発表したアルバムのリマスター盤をアナログで発売しました。その際に、原宿に位置するインディペンデントレコードショップ「BIG LOVE RECORDS」の仲真史さんのツイートは、レコード屋の薄利が明らかになる内容で、SNS上ではレコード好きを中心に賛否両論が巻き起こりました。 このツイートの内容を理解するためには、レコードがどのように流通しているのかを知る必要があります。今回は山下達郎さんを例に出して説明しますね。 山下さんは所謂「どメジャーアーティスト」です。当然ながら、山下さんほどになると、インディーズバンドのようにレコード屋に自ら足を運び「店頭に新譜レコードを置いてくれませんか?」と直談判することはなく、基的には流通会社が、各レコード屋に卸します。ここで問題になってくるのは、流通会社が大口の取引しかしないこと。うちみたい

    レコード屋はつらいよ、ブームなのに薄利?【“ココ吉”矢島店長に聞く、レコードの話 第4話】
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