ブックマーク / nazology.net (5)

  • オーガズムは脳回路を「再配線」させて絆を作り出していたと判明! - ナゾロジー

    「H」の次が「I」なのは自然なことでした。 米国のテキサス大学オースティン校(UT)で行われた研究によって、オーガズムの回数が増えれば増えるほど、カップルたちの脳が作り変えられる「再配線」現象が進む可能性が示されました。 研究では人間と同じ一夫一制をとるプレーリーハタネズミの脳全体の3Dマッピングが行われており、交尾回数を重ねて脳の再配線が進んだとされたカップルたちでは、脳活動の驚くべき同調性がみられるようになっていました。 研究者たちはプレスリリースにて「同じような仕組みが人間にも存在しており、オーガズムが絆形成を促進している可能性がある」と述べています。 また興味深いことに、絆が結ばれている同性ペア(兄弟など)と異性カップル(オス/メス)では、同じ脳領域が活性化していることも示されました。 単なる快楽の極と思われていたオーガズムが、いったいどんな仕組みで脳の再配線を行っているのでしょ

    オーガズムは脳回路を「再配線」させて絆を作り出していたと判明! - ナゾロジー
  • 「目標は紙に書くと達成しやすい」実はデマだった!? - ナゾロジー

    「夢を紙に書くと叶う」 ビジネス書で一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。 この主張の根拠として引き合いに出されるのが、1953年に実施されたイエール大学の「目標設定実験」です。 具体的な結果は、紙に目標を書き出していた学生の総資産が、書き出していなかった学生の総資産の約10倍になったというものです。 しかしこの米イエール大学の「目標設定実験」は調べても見つからないどころか、イエール大学の職員は「調査を行ったが、その様な研究の存在は確認できなかった」と回答しているそうです。 そこで米ドミニカン大学のゲイル・マシューズ氏(Gail Matthews)は、大学生を集め、紙に目標を書き出すことで達成率が当に高まるかを検討しました。 さて結果はどうなったのでしょうか。 The Surprising Truth About a Famous Goals Research Study htt

    「目標は紙に書くと達成しやすい」実はデマだった!? - ナゾロジー
  • 「目と脳を生やした生殖器官」が身体からちぎれて交尾相手を探しに行く驚きの生物 - ナゾロジー

    大事なものを盗んでいきました。 日の東京大学で行われた研究によって、尻尾部分が交尾のためにちぎれて泳ぎ去る奇妙な生物「ミドリシリス」の秘密が明らかになりました。 尻尾部分は体内に精子や卵子を満載しているだけでなく、分離にあたっては体とは別の、独自の「目」と「脳」を芽生えさせた「1個体」として泳ぎ始めます。 人間で例えるならば、下半身に新たな目と脳が形成されて分離し「交尾相手を探しに旅に出る状態」と言えるでしょう。 いったいどんな仕組みでミドリシリスはこの驚異的な生殖システムを構築しているのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年11月22日に『Scientific Reports』にて「日のミドリシリスの芽体形成に関する形態学的、組織学的、および遺伝子発現解析(Morphological, histological and gene-expression analyses on st

    「目と脳を生やした生殖器官」が身体からちぎれて交尾相手を探しに行く驚きの生物 - ナゾロジー
  • 解析不能!30年以上前のレトロゲームから謎の「自動生成アルゴリズム」が見つかる - ナゾロジー

    Point ■レトロゲームには容量不足や技術的制約を解決するため、現代の我々から見ても解析できない謎の技術が使われていることがある ■今回、ATARI2600から82年に発売されたゲーム『Entombed』に、全くロジックが不明の迷路自動生成プログラムのコードが発見された ■迷路の壁を完全ランダムに配置すればクリア不能になってしまうが、このプログラムがなぜ通行可能なパターンで迷路を生成しているかは、まったくの謎だという ほんの数十年前、コンピュータ関連の技術が飛躍的に向上しました。 特にデータ容量の向上はめざましく、現代の若い人たちにとって容量の単位は「ギガ」が標準になっています。 しかし初代のスーパーマリオの全ゲーム容量は40KB、初代ドラゴンクエストの全容量は64KBでした。 ちなみにこの記事のトップに貼られている画像の容量は97KBなので、スーパーマリオの2.4倍、ドラゴンクエストの

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  • 漁業が魚類に「急速な進化」を引き起こしていたことが判明 - ナゾロジー

    Point ■商業的に漁獲されていた魚に、急速な進化を引き起こす遺伝子変化が発見された ■漁獲されている魚の多くが、ここ数十年の間に、成長と成熟が遅くなっている ■これは成長の遅い小さい魚ほど、網から脱出しやすく、遺伝子を次世代へ残しやすいことが関係していると考えられる 生物の進化は数千年、数万年という時間的スケールで緩やかに進むものというイメージがあります。 しかし、実際の進化は、非常に短期間で起こる可能性があるのです。 その一例が漁獲対象とされている魚たち。商業価値のある魚類は、ここ数10年の間に成長が遅くなり、漁獲量の低下に繋がっている可能性があると指摘されています。そして、そんな急速な変化を起こしている理由が、強い収穫圧力にあるというのです。 この研究は、ノルウェー国立ベルゲン大学の研究者により発表され、8月2日付けで科学誌Scienceに掲載されています。 漁師の網から逃げるため

    漁業が魚類に「急速な進化」を引き起こしていたことが判明 - ナゾロジー
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