ブックマーク / number.bunshun.jp (11)

  • なぜ水原一平通訳は“狙われた”のか? カジノ専門家が解説する違法賭博業者の思惑「大谷翔平に近い立場」「業者のゴールは八百長」(齋藤裕(NumberWeb編集部))

    3月21日、開幕2戦目を前にしてドジャース・大谷翔平の通訳・水原一平氏が解雇されるという衝撃的な報せが世界を駆け巡った。解雇の発端となったのは、ESPNやロサンゼルス・タイムズなどが報じた大谷の口座からの賭博業者への送金、そして水原氏の違法賭博への関与疑惑だ。そもそも、なぜ水原氏は賭博業者の“標的”となったのか。そして、野球以外のスポーツへの違法賭博でもMLBの処分対象になる理由とは? アメリカのスポーツベット(スポーツ賭博)について、海外のカジノ事情に詳しい国際カジノ研究所所長の木曽崇氏に話を聞いた。 出会いの場となった「ポーカー」 発端は3年前にさかのぼる。2021年、カリフォルニア州サンディエゴ。今月20日の開幕戦で対戦したパドレスのお膝元で水原一平氏はポーカーを楽しんでいた。水原氏は“プレーヤー”として、一人の男と出会う。現在、違法賭博などの疑いで捜査を受けているマシュー・ボウヤー

    なぜ水原一平通訳は“狙われた”のか? カジノ専門家が解説する違法賭博業者の思惑「大谷翔平に近い立場」「業者のゴールは八百長」(齋藤裕(NumberWeb編集部))
  • 「僕の名前はラーズ・ヌートバー。日本人です」ヌートバー10歳、突然の“予言”…母クミさんが語る“WBC代表選出の15年前”「あれは本気だったのか」(田中仰)

    野球 MLB 侍ジャパン 「僕の名前はラーズ・ヌートバー。日人です」ヌートバー10歳、突然の“予言”…母クミさんが語る“WBC代表選出の15年前”「あれは気だったのか」

    「僕の名前はラーズ・ヌートバー。日本人です」ヌートバー10歳、突然の“予言”…母クミさんが語る“WBC代表選出の15年前”「あれは本気だったのか」(田中仰)
  • 「朝練でタバコは当たり前、 カンニングも頻出」不良サッカー部が高校日本一に… 土台は高圧的な〈指示、命令、思考停止〉からの脱却(加部究)

    学校部活動での体罰やパワハラが問題になる一方で、新たな指導の取り組み方で強さを手に入れているチームがある。全国高校サッカー選手権に出場するまで成長した高校を追った『「毎日の部活が高校生活一番の宝物」堀越高校サッカー部のボトムアップ物語』(竹書房)の一部を転載する(全3回の1回目/#2,#3へ) 任せる・認める・考えさせる」畑喜美夫の指導 2012年、ゴールデンウィークに入ると堀越高校でAチームを指導する佐藤実は、広島県立安芸南高校でサッカー部監督を務める畑喜美夫を訪ねた。同校の体育教官室で畑の解説を聞き、ボトムアップ理論の原点となった広島大河フットボールクラブ(FC)の浜敏勝総監督と会い、同理論で全国制覇を達成した広島観音高校も視察するなど忙しく駆け巡った。 広島へ足を運ぶ段階で、既に選手たちには堀越高校もボトムアップ方式にシフトしていくことを伝えていた。決断を力強く後押ししたのは、波崎

    「朝練でタバコは当たり前、 カンニングも頻出」不良サッカー部が高校日本一に… 土台は高圧的な〈指示、命令、思考停止〉からの脱却(加部究)
  • 「朝練でタバコは当たり前、 カンニングも頻出」不良サッカー部が高校日本一に… 土台は高圧的な〈指示、命令、思考停止〉からの脱却(加部究)

    学校部活動での体罰やパワハラが問題になる一方で、新たな指導の取り組み方で強さを手に入れているチームがある。全国高校サッカー選手権に出場するまで成長した高校を追った『「毎日の部活が高校生活一番の宝物」堀越高校サッカー部のボトムアップ物語』(竹書房)の一部を転載する(全3回の1回目/#2,#3へ) 任せる・認める・考えさせる」畑喜美夫の指導 2012年、ゴールデンウィークに入ると堀越高校でAチームを指導する佐藤実は、広島県立安芸南高校でサッカー部監督を務める畑喜美夫を訪ねた。同校の体育教官室で畑の解説を聞き、ボトムアップ理論の原点となった広島大河フットボールクラブ(FC)の浜敏勝総監督と会い、同理論で全国制覇を達成した広島観音高校も視察するなど忙しく駆け巡った。 広島へ足を運ぶ段階で、既に選手たちには堀越高校もボトムアップ方式にシフトしていくことを伝えていた。決断を力強く後押ししたのは、波崎

    「朝練でタバコは当たり前、 カンニングも頻出」不良サッカー部が高校日本一に… 土台は高圧的な〈指示、命令、思考停止〉からの脱却(加部究)
  • 外国人記者が最後に語った“東京五輪の本音”「セブンイレブンは最高」「あの菓子パンが美味しかった」「シブヤが暗くて驚いた」(近藤奈香)

    閉幕した東京五輪。来日した外国人記者・カメラマンらに、大会の終わりに“音”を聞いた。彼らが話してくれた「コンビニ愛」、「交通のもどかしさ」そして「日人のホスピタリティ」とは――。 「オリンピックの取材を10回、12回、14回と重ねてきたベテランカメラマンであっても、今回に限っては一歩ずつ、様子を見ながら前に進むしかない」(ジョー・マクナリー氏、アメリカ人カメラマン)。地元から「望まれない」なかでの来日、到着後の自主隔離、猛暑……とアスリートのみならず、取材陣にとっても異例尽くしのオリンピックだった。 来日した取材陣のルーティンは「まず3日間の隔離生活を送った後、『オリンピック・バブル方式』に移行する、というものだった。(五輪関係者を外部と遮断するため)指定された宿に泊まり、専用シャトルバスで競技会場へ移動し、競技が終わると再びシャトルバスに乗り込み宿へ帰るというもの」(同前)。 もちろ

    外国人記者が最後に語った“東京五輪の本音”「セブンイレブンは最高」「あの菓子パンが美味しかった」「シブヤが暗くて驚いた」(近藤奈香)
  • ダバディだけが知る本当の「ハリル」。“鬼才”前日本代表監督との3年間。(フローラン・ダバディ)

    ハリルホジッチ監督が解任された。 田嶋会長の会見を聞いた。 東京五輪を見込んで、全員日人で団結したかったということでしょうか。21世紀にしてその発想とは、虚しい。悔しい。 私は、単一民族主義は間違っていると思う。理性を働かせて理解することはできるが、必ず失敗することも知っているから。 ハリルさんが育った旧ユーゴスラビアの黄金期は、すくなくともスポーツや文化において、あらゆる民族、宗教、文化が混ざり合った'80年代だった。彼の母国であるボスニアで開かれた'84年のサラエボ五輪はその象徴だった。 サッカーでも、マラドーナのアルゼンチンを追い詰めたオシム監督のユーゴスラビア代表は人種のるつぼだった。ハリルさん自身も異なる民族の血を引き、国際結婚をし、異国(フランス)で自分の子供たちを育てたのだ。 だからコスモポリタンなハリルさんが日本代表の監督になった時、とても嬉しかった。日サッカーが変わる

    ダバディだけが知る本当の「ハリル」。“鬼才”前日本代表監督との3年間。(フローラン・ダバディ)
  • 阪神に現れた生え抜きの正捕手候補。“育成落ち”原口文仁とスカウトの物語。(酒井俊作)

    現役を退いてから23年がたつというのに、こんな喜びもあるのか……。 かつて中日、巨人を優勝に導くなど球界を代表する正捕手だった男は、今年2月には60歳になった。東京都内の自宅で、テレビに映る野球中継を、これほど見入ることがあっただろうか。阪神でスカウトを務めて10年目に入った中尾孝義が声をはずませた。 「うれしいよ。そりゃ、うれしい。一軍に上がってすぐ出られると思わなかったし、ここまでやるとは思わなかったよな。父代わりみたいなことは何もしとらん。自分がいいと思った選手だからね。『とってください』と言っただけだよ」 今季、金新体制は若手を積極的に登用する。とりわけ、球界を驚かせたのは育成選手だった原口文仁の抜てきだろう。 4月27日に支配下選手に昇格させ、即日一軍デビュー。コーチのユニホームを着てプレーするあたり、慌ただしさを物語っている。先発マスクを託し、5番に抜てきし、瞬く間に正捕手に

    阪神に現れた生え抜きの正捕手候補。“育成落ち”原口文仁とスカウトの物語。(酒井俊作)
  • お待ちかね! 「もつ鍋 わたり」のプロ野球前半戦「激辛総括」2013。(村瀬秀信)

    中野渡氏も訪れた、いわきでのオールスター第3戦。注目の大谷翔平(中央)は8回に同点打を放つなど活躍し、スポンサーから新車をゲット。しかし免許はまだ取得していないという。 2013年夏。 気温が上がったり下がったりで、猛暑なのか冷夏なのかはっきりしない今日この頃。そんなどっちつかずの夏には煮えたぎる鍋を喰らってのナイター観戦が恋しくもなります。 そんな気分になったら、東京・国分寺。北口のうら寂しい路地の一角にある、もつ鍋の名店「もつ鍋 わたり」がおススメ。個人的には新しいもつの水炊きが超おススメ。 ここの店主・中野渡進氏は福浦さんのロッテと谷繁さんの中日を応援している元横浜中継ぎ投手。この度、もつ鍋わたりFacebookのダイレクトメールに「当は礼儀正しくて、言葉遣いも違うのに、某記事ではあんな口調で書かれているのは何でですか?」なる牽制がぽつぽつ紛れ始めたので、今回の野次馬ライトスタンド

    お待ちかね! 「もつ鍋 わたり」のプロ野球前半戦「激辛総括」2013。(村瀬秀信)
  • 育成出身者がピッチに6人。セレッソはJ成熟の象徴か。~柿谷、南野の成長に見える意義~(浅田真樹)

    J1第3節、C大阪対FC東京戦を見ていて、その瞬間、思わず「おっ」と声が漏れてしまった。70分、エジノに代わって杉健勇が投入されると、C大阪の選手11人のうち、実に6人(他に柿谷曜一朗、山口螢、扇原貴宏、丸橋祐介、南野拓実)までが育成組織(C大阪U-18)出身者となったのである。 しかも、最近のJリーグでその数を増やしている、大学経由の育成組織出身者はひとりもいない。6人全員が、あくまでJリーグという枠のなかで育てられた選手だという点も、好感が持てた。 あらためて前節(対甲府戦)の記録を確認してみると、彼ら6人は、そこでも全員同時にピッチに立っている。累積警告などの影響による一時的なものではなく、コンスタントにこれほど多くの自前で育てた選手が出場しているのは特筆すべきことだ。開幕3連勝と好調のC大阪を、彼らが支えているのは間違いない。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 Num

    育成出身者がピッチに6人。セレッソはJ成熟の象徴か。~柿谷、南野の成長に見える意義~(浅田真樹)
  • 新装開店・横浜スタジアムでベイスターズは変わるのか!?(村瀬秀信)

    3月13日に開催された平日デーゲームでのオープン戦が拠地初試合。全面液晶のスコアボードにはイラストなど様々な映像が流れる。一、三塁側のファールゾーンには新たにエキサイティングシートが設けられた。 すべてが、変わる。 JR関内駅の階段の壁にずらりと並ぶ横浜DeNAベイスターズのポスターにはそんな言葉と共に、どうかしちゃったんじゃないかと心配になるほど気合いの入りまくった選手の写真が載っている。 確かに変わっている。いや、変人という意味ではない。 今年のベイスターズを取り巻く様々なものが例年以上にいろいろと変わったような気がしているが、それは4年連続28回目の妄想じみた勘違いという可能性が十二分にあるわけなのだから、開幕から数試合を観ただけで“今年は変わった”なんてことを簡単に言っちゃいけないってことは、ここ数年の己が筆を振り返ってみての明らかな反省点であることは間違いないと慎重を期するのだ

    新装開店・横浜スタジアムでベイスターズは変わるのか!?(村瀬秀信)
  • 古木克明最新報告(トライアウト篇)。30代無職、野球バカの挑戦、再び。(村瀬秀信)

    11月9日のトライアウトには大相撲の峰崎部屋の勧誘ビラも配られた。格闘家に転身したこともある古木は「その道を選ぶならチャレンジしたらいいと思う。人生経験で変わってくる」とコメントした。 どこを落としどころにするのだろう。 ここ最近、そんなことばかり考えていた。 昨年10月に古木克明がプロ野球界復帰を宣言してから丸1年が過ぎようとしていた。 復帰戦となった昨年11月のトライアウトでは、二次で結果を残しはするも12球団からの連絡はなし。年を越え、2月のキャンプイン、3月のペナント開幕、支配下登録期限の7月31日。絶望的に長い夏。クライマックスの秋。音沙汰のないまま巡る季節。それでも背中を押し続ける声。そして、復帰後2度目のトライアウトがやってくる――。 現役時代、長距離砲として天性の才能を有しながら、自らの意志を貫き通す強さを持ちきれず、自分の打撃を見失い、ついでにドライアイでボールも見失い、

    古木克明最新報告(トライアウト篇)。30代無職、野球バカの挑戦、再び。(村瀬秀信)
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