2023年9月、長野県軽井沢町で測量作業をしていた60代男性がクロスズメバチに刺され死亡する事故があり、小諸労働基準監督署は労働安全衛生法違反の疑いで松本市の測量業社と佐久支店の50代の男性部長を書類送検しました。 危険が予想される現場にも関わらず適切な保護具を備えなかった疑いです。 作業員の男性は茂みでスズメバチの巣を踏み、複数箇所を刺されアナフィラキシーショックを発症。 搬送先の病院で死亡しました。 測量業者は「重く受け止め再発防止に努めたい」とコメントしています。
埼玉県飯能市の林道脇で先月31日、止めてあった車内から父子が遺体で発見された事件で、司法解剖の結果、父親の死因は出血性ショックによる失血死、子どもは首を絞められたことによる窒息死だったことが2日までに分かった。車内から刃物と遺書のようなものも見つかっていた。 無理心中か…実家に帰省した母と男児死亡、近くに包丁が 普段は父と3人暮らし 帰宅した母の両親が発見 事件は5月31日、県外の警察から行方不明者が飯能署管内にいる可能性があると連絡を受けた署員らが捜索したところ、同日夕、飯能市高山の林道脇の空き地に駐車していた乗用車内から都内に住む会社員男性(60)と息子の男児(4)が遺体で発見された。着衣に乱れはなく、車のドアは施錠されており、同署は無理心中の可能性が高いとみて捜査している。 ■県外の警察署から要請、父子を探していた警察官が遺体発見(以下、初報記事) 5月31日午後5時25分ごろ、埼玉
高齢化を背景に救急車の出動件数は、2022年に約723万件と過去最多に。一方、通報を受けてから現場に到着するまでの平均時間は10.3分と、初めて10分を超えました。1分1秒を争う出動にも関わらず、この20年で4分遅くなっています。緊急車両をとりまく現状と、これからを取材しました。 【動画】あわや大事故…!? 一般車両が緊急車両に猛スピードで追突 その衝撃の瞬間はこちら【0分12秒~】 ■緊急車両と一般車両が衝突する事故も 2024年3月、名古屋市名東区で、人身事故の現場に急行するためにサイレンを鳴らしながら赤信号の交差点を進んでいくパトカーに、青信号で直進してきた車が突っ込みました。警察官にケガはありませんでしたが、車を運転していた女性は軽傷でした。 道路交通法では、緊急車両が接近してきた時、一般の車は道の端に寄るなどして道を譲らなければなりません。現場に急行する緊急車両の前を走る車は道を
SNSに漁師が投稿した画像に岩手県水産技術センターの研究員が驚きました。 「まさか生き残っていたとは・・・」 【写真を見る】「まさか生き残っていたとは」きっかけは漁師が投稿した写真 研究員が衝撃を受けた“いるはずのない貝” そこには、ヨーロッパで“高級食材”として大人気だというある「貝」の姿が、はっきりと写っていました。 2023年4月、岩手県釜石市にある県水産技術センターの寺本沙也加専門研究員は、岩手県山田町の漁師が「これは何だ?」というコメントと一緒にSNSに投稿したある貝の画像にくぎ付けになりました。 「日本に生息するどの貝でもない!体に電気が走るような衝撃を感じました」 ホタテ貝にも似た丸みを帯びた独特の貝殻の形。それはまぎれもなく30年以上前に岩手から姿を消したとされる、「ヨーロッパヒラガキ」だったのです。 「物心が付く頃から貝が好きすぎて、3歳の頃から貝殻の収集に熱中していまし
西郷村に続き、矢祭町でも危険な盛り土が確認され、福島県が刑事告発も見据えて行政命令を出している。 福島テレビ・宮下真結子記者:「問題となっている盛り土はかなり山奥にあります。 高く積まれている土砂の一部が、この奥にある保安林に流れ込んでいるということです」 矢祭町の私有地に造成された盛り土は、奥の保安林にまで流出していることが確認されている。福島県は土砂を運び込んだ業者に保安林の復旧を指示していたが、期限としていた5月20日までに復旧の計画書などは提出されなかった。 付近の住民は「盛土運ぶのにダンプで来るでしょ、大きい。この道路壊されちゃうんですよ。(大雨で)土石流として沢を流れていったら下の田んぼとか災害になるんじゃないかって」と話し不安を隠せない。 県は6月3日付けで復旧命令を出したが、9月上旬までに土砂の撤去に着手しなかった場合、刑事告発する方針だ。 この問題をめぐっては、西郷村に許
東京電力福島第1原子力発電所事故で避難を強いられた福島県浜通り。農村地帯に立ち並ぶのが営農型太陽光発電のパネルだ。県内外の企業による設置が相次ぐ一方、パネル下の営農が適切に行われていない事例も多発。農水省は4月の省令改正で設置基準の厳格化にかじを切ったが、どこまで抑止できるかは未知数だ。 避難指示が2016年に解除された南相馬市小高区。除染が済み、復興が進む集落に近づくと、高さ3メートルを超す営農型パネルが次々に見えてくる。その下に植えられているのは、神棚に供えるサカキが多い。 21年度まで年間12件以下だった同市の営農型発電に伴う農地転用許可の申請数は22年度、一気に81件に急増した。福島復興再生特別措置法による税制優遇が背景にあったとみられる。優遇が終わった23年度は15件と落ち着いたが、地域の農家からは「パネル下のサカキに全く手入れがされていない」「そもそもサカキが植えられていない」
哨戒機めぐる交渉の最終局面の争点に…尹政権の反対で合意文に含まれず 韓日政府が1日、5年以上にわたり両国の軍事協力に障害となってきた「哨戒機問題(レーザー照射問題)」の再発防止対策に合意した中、交渉過程で日本側が「自衛隊の旭日旗使用に問題はない」という点を韓国が確認してほしいと求めたという。日本帝国主義が犯した「侵略戦争の象徴」とみなされ、韓国でかなり敏感に反応する旭日旗の公式使用を認めるよう日本側が合意を求めたのは、行き過ぎた要求と言える。 読売新聞は2日付で、「照射問題」と関連し、「韓日交渉の最終局面で争点に浮上したのが日本の自衛艦旗(旭日旗)の扱いだった」とし、「日本側が自衛艦旗の掲揚に問題がないことを確認するよう韓国側に求めたが、韓国側は(哨戒機問題の)合意の見送りも辞さないとして態度を硬化させ、最終的に日本側が合意には盛り込まないことで譲歩した」と報じた。 日本政府が韓国の強い反
外国人男性側のツアー会社の反応は? この出来事には、日本在住のイギリス人経営者で、「二条城特別顧問」という肩書も持つ、デービッド・アトキンソン氏も反応。 「インバウンドではない。オーバーツーリズムではない。この人は住民。一人の行為を一般化して、それを人種にするのは人種差別」 と外国人側を擁護したところ、逆に非難が集まり釈明することになるなど、“飛び火”も見られた。 女性が投稿した動画内では、実際に外国人観光客が鈴緒を粗雑に扱っている様子は確認できない。ただ、女性が何事も起きていないのに、1人でグループに向かっていき、行動を注意するとも考えづらい。 当日の詳細な状況について確認すべく、Xを通して女性に取材を申し込んだが、現時点ではコンタクトは取れていない。 一方、動画内で“ブチギレ”ていた男性が関係しているとされる、外国人向けツアーの会社にメールで取材を依頼すると、以下の通り返答があった。
たばこを吸っている1人の男性。 その奥には、神社の鳥居が見える。 映像は、神社の敷地内で禁止されている喫煙の様子を捉えたもの。 さらにコロナ禍前には、境内で歌いながら踊る姿もあった。 【画像】観光スポットとしても人気を集める「和多都美神社」 いずれも韓国人とみられる観光客。 こうした迷惑行為が相次いでいるのは、長崎・対馬にある和多都美神社。 1000年以上の歴史がある由緒ある神社で、神秘的な雰囲気で観光スポットとしても注目を集めていて、対馬と韓国が近いこともあり、多くの韓国人観光客が訪れている。 一方で、一部の韓国人観光客たちが、条例で禁止されている境内で勝手に喫煙。 そして、吸い殻をポイ捨てしていることが問題となっている。 神社の中でたばこを吸う男性に注意すると、「何騒いでんだ!」と逆ギレされ、暴言を吐かれる始末。 境内や道路の至る所にたばこの吸い殻が捨てられており、付近の住民によると、
SNSなどでは岸田政権への批判の一環として「海外で資金をばらまいている」といわれる。データを確認すると、実際に2021年頃から海外向け援助が急増している。贈与額は2022年に2000億円だったが、今年はそれをさらに上回ると見込まれる。海外への資金提供は実際に増えている このところSNSなどでは、岸田政権が「海外で資金をばらまいている」という批判が目立つ。 物価上昇、「異次元の少子化対策」に代表される疑問の余地の大きい政策、首相の家族を含む政府関係者の不祥事などへの不満が、これに拍車をかけているかもしれない。 しかし、これらの問題を一旦おいたとして、実際に海外に提供される資金は増えているのだろうか。 少子化対策で記者会見に臨む岸田首相(2023.6.13)。財源に関する疑問を含めて異論や批判も少なくない。(写真:代表撮影/ロイター/アフロ) 結論的にいえば、増えている。しかも、今後も増え続け
2024年6月3日、国土交通省は「トヨタ、ホンダ、マツダ、スズキ各社から型式指定申請における不正行為が行われていたとの報告があった」と公表。昨年(2023年)末にダイハツ工業の認証不正問題が発覚したことを受けて、国交省が自動車メーカー等85社に対して型式指定申請における不正行為の有無等に関する調査・報告を指示していた結果となる。この大規模な認証不正問題の発覚について、各メディアやSNSで議論が沸騰。中には「認証試験が厳しすぎるのではないか」「実態に即していないのでは」という声もあがっている。こうしたなかで、国の認証制度や安全性能に詳しい自動車ジャーナリストの清水和夫氏が論考を寄せてくれたのでお届けします。 【画像ギャラリー】国交省から発表された認証試験不正の公式リリースと各メーカーからの回答(別紙)(7枚) 文:清水和夫/写真:トヨタ、国土交通省 ■「より厳しい条件」だから「より安全」とは
6月4日、フリーランスで働く人の状況を調査・報告を専門に活動する一般社団法人「日本フリーランスリーグ」が、団体の発足と漫画家・イラストレーターを対象に行った調査の結果を知らせる記者会見を開いた。 【写真】名誉会長のやくみつる氏 「全てのフリーランスを対象にした横断的な調査」が目標今年4月1日に発足した「日本フリーランスリーグ」(以下FLJ)は、「これまでにはなかったフリーランスで働く人の状況を精緻に調査し、正しい実像を世間に届けていく」ことを目的に活動する一般社団法人。 従来の調査は、各業界・業種で自立している「上澄み」のフリーランスの声のみが反映されていたこと、また各業界・業種ごとのフリーランス団体による調査であったためにフリーランス全体の課題や状況が伝わらなかったことを受けて、全てのフリーランスを対象にして団体間の垣根を越えた横断的な調査を実現することを目指す。 今回の記者会見には名誉
男は大阪拘置所に勾留されてから約3か月後、やせ細って歩くことが困難になって車椅子で移動するようになりました。 さらに、男が職員に「軟菜食の支給に同意していない」などと伝えると、1か月間ほとんど食事が支給されない期間もあったということで、2022年9月時点で57キロあった体重が44キロまで落ちていたということです。 その後も男は通常の食事を求め続けましたが、現在まで軟菜食を食べるよう強制され続けているということです。 原告側は、軟菜食を強制したり1か月間ほとんど食事を支給しなかったことは、公務員による拷問を禁止する憲法36条に違反するなどと主張。 また、男は2022年8月以降、外部の医師による診療を希望していますが、現在まで実現していないということで、これについても違法だと訴えています。
奈良県は、新型コロナの感染防止対策事業で過大請求をしていた可能性があるとして、旅行大手のJTBを相手に損害賠償を求める訴えを起こすことを明らかにしました。 奈良県によりますと、2021年度から2023年度にかけて飲食店の感染対策や感染者の宿泊施設の運営など、新型コロナの感染防止対策事業をJTBに発注しました。 その後の定期監査で、窓口になっていたJTB奈良支店から出勤表などの提出を受けたところ、実際に勤務していた人数が報告書より少ないなど複数の過大請求が判明したといいます。 JTBは県に「実績ではなく、契約した見積もりの額で精算している」という趣旨の説明をし返還しない姿勢を示しているということから、県は、調査した33件176億円のうち過大請求と判断した少なくとも6300万円あまりの損害賠償を求め、今後、奈良地裁に訴えを起こすことを決めました。 JTBはABCテレビの取材に対し、「契約内容か
奈良県の山下真知事は、新型コロナウイルスの関連業務を委託していた県内の事業者に対し、債務不履行があったとして、損害賠償請求を起こす考えを示しました。 【画像を見る】奈良県の山下知事「契約めぐる見解の隔たりが大きい」など記者会見の発言 奈良県は、去年7月の監査結果をきっかけに、奈良県が契約していた大手旅行会社JTBの奈良支店に過大請求の疑いが生じ、その後再点検、シフト表を比較などしたところ、精算時に提出された実績報告書と勤務日数の実績に関する資料に差異があることが判明した、と説明しています。 県によると、2021年に実施した、飲食店がコロナ対応できているかどうかを県が認証する際に調査する業務や、コールセンター、自宅療養者への連絡業務など計9業務で、過払い額が6300万円あるとしています。 山下知事は、ほか9件については事業者から実態の資料提出がないため不明ですが、もし過大請求があったとすれば
「悩み中毒」が大ヒット中 QWERは2023年10月18日に1stシングルアルバム「Harmony from Discord」でデビュー。今年2月には東京・有明アリーナで開催された公演「Kstyle PARTY」に出演し1万5000人の観客の前で3曲を披露した。 4月1日には1stミニアルバム「MANITO」を発売。タイトル曲「悩み中毒」はドラムとベース、ギターリフに特徴があり1度聞いたら耳から離れない“中毒”性がある。ちなみにバンド名「QWER」とはキーボードのQWERTY配列とオンラインゲームのスキル配置を指す。いかにもオタクといった雰囲気が漂うのも名前の由来を知れば不思議ではない。 「悩み中毒」のYouTube公式ミュージックビデオ(MV)は1270万回を超える大ヒット中で、韓国の音源 チャート「Melon」のHOT100で1位、アップルミュージックで2位を記録。ガールズグループの4
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