著者 山谷剛史(やまや たけし) 海外専門ITライターとしてライター業を始めるものの、中国ITを知れば知るほど広くそして深いネタが数限りなく埋蔵されていることに気づき、すっかり中国アジア専門のITライターに。連載に「山谷剛史の「アジアIT小話」」、「山谷剛史のマンスリーチャイナネット事件簿」、「中国ビジネス四方山話」など。著書に「中国のインターネット史 ワールドワイドウェブからの独立」(星海社新書)「新しい中国人 ネットで団結する若者たち」(ソフトバンククリエイティブ)など。
みなさんは「Vii」というゲーム機をご存じだろうか。いや、誤字でもないし、もちろん任天堂の大ヒットゲーム機「Wii」でもない。Viiの正式名称は「威力棒Vii」。このコラムを愛読されている方はもはや驚かないかもしれないが、その名の通り、Wiiにそっくりな代物だ。そして、例によってViiの広告では「中国民族による独自開発」という言葉が前面に押し出されている。 百聞は一見にしかず。まずはViiを販売しているテレビショッピングサイト「楽視購」を見られたし。そこにはWiiっぽい製品があるのに気づくはずだ。Viiの製品紹介のページでは、どんなタイトルがあるかも紹介している。これによると、Wiiのようにスポーツゲームが目玉となっているようだ。 安全にViiを入手する方法はないものか…… 楽視購でViiの動画広告も配信。これがまたすごい。もちろん製品の雰囲気やゲームが動く動画が見られるのだが、それ以上に
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