「RichCopy」は、フォルダを同期させるマイクロソフト純正コマンド“robocopy”と同様の機能をGUIで再現したソフト。編集部にてWindows XP/Vistaで動作を確認した。現在、同社の技術者向けWebマガジン“TechNet Magazine”のWebサイトからダウンロードできる。 “robocopy”コマンドは、Windows Vistaなどに同梱されているマイクロソフト純正のフォルダ同期コマンド。指定した2つのフォルダをミラーリングしたり、指定したフォルダのバックアップを作成可能で、その際にはファイルの日付や拡張子などでフィルタリングできるほか、ファイルがロックされていたりユーザー権限の問題でコピー作業中にエラーが発生した際の処理を、きめ細かく指定することも可能。 さらに、リモートPCとのフォルダ同期にも対応しているほか、同期すべきファイルのリストアップとコピー作業のス
「MaxTo」は、ウィンドウが最大化した際のサイズを、あらかじめデスクトップを分割して指定した領域内に制限できるタスクトレイ常駐型のソフト。Windows XP/Vista/XP x64/Vista x64に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 2.0以降が必要。 利用しているモニターの解像度が高くなるにつれて、ウィンドウの最大化機能を使う機会が減ったと感じないだろうか。1,680×1,050といった高解像度になると、ほとんどのソフトは最大化すると逆に使いづらくなる。たとえば、Webブラウザーはサイドバーを含めても、ウィンドウ幅は1,400ピクセルほどあれば十分で、それ以上になると、Webページの最大幅を指定しないレイアウトを用いたWebサイトはかえって読みにくい。 そこで便利なのが「MaxTo」だ。本ソフト
「Gizmo Drive」は、イメージファイルの作成機能も搭載する仮想CD/DVDドライブソフト。Windows 2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。なお本ソフトは、同作者製のツール集「Gizmo Central」の一機能として動作する仕組みで、単体で利用することはできないが、「Gizmo Central」をインストールするときに、必要なツールだけを任意に導入することが可能。 ISO/CCD形式などのCD/DVDイメージだけでなく、マイクロソフト製の仮想PC作成・実行ソフト「Virtual PC」で作成したVHD形式の仮想ハードディスクイメージもマウントでき、仮想PCを起動することなく仮想ハードディスク内のファイルを取り出せるのが特長。仮想ドライブの作成数には制限がなく、ドライブレターの空きがあればその分だけイメージファイルをマウン
Windowsの共有フォルダに対する他PCからのアクセスを監視し、アクセスされているファイル名や、アクセスしているユーザー名、ファイル操作の種別といった情報を一覧表示したり、履歴をログ保存できるソフト「FAccLog Free」v3.50が、18日に公開された。Windows 2000/XP/Server 2003に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「FAccLog Free」は、ローカルの共有フォルダに対する他PCからのアクセスを監視し、アクセスされているファイル名やフォルダ名をリアルタイムに一覧表示できるソフト。一覧はエクスプローラの“詳細”表示のような複数列の表形式で、アクセスされているファイルやフォルダのパスに加えて、アクセス時刻、アクセス元PCのWindowsホスト名やIPアドレス、アクセスユーザーのWindowsログオン名などを表示できる。
「Paragon Drive Backup Express」は、HDDを丸ごとイメージ化してバックアップ・復元できるソフト。Windows 2000/XP/Vista/XP x64/Vista x64に対応し、個人での非商用利用に限りフリーで使用可能。作者のWebサイトからダウンロードできる。 HDD全体をイメージ化してバックアップすることのメリットは、OSやインストール済みソフト、設定、データファイルなどを丸ごと保存できることだ。また、HDDを丸ごとイメージ化するため、バックアップの際は多くの時間とHDDの空き領域が必要だが、その反面、復元にはあまり手間がかからない。PC環境の構築が一通り済んだ状態などのバックアップに向いており、本ソフトでPC環境を丸ごとイメージ化してバックアップしておけば、万が一OSやHDDが壊れてしまっても簡単に使い慣れた環境を復元できる。 本ソフトの使い方は簡単で
「Double Driver」は、Windowsにインストール済みのドライバーを一括でバックアップ・復元できるソフト。寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows XP/Vistaで動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。 本ソフトの画面はツールバーとリストで構成されており、非常にシンプル。使い方も簡単で、[Scan]ボタンを押すとOSにインストールされたドライバーがリスト上に一覧表示されるので、そこからバックアップしたいドライバーをチェックして[Backup]ボタンを押すだけ。あとは、保存先のフォルダをダイアログで指定すれば、PC名のついたサブフォルダ内にドライバーがコピーされる。 バックアップするドライバーを選択する際は、[Select]ボタンを利用すると便利。このボタンはプルダウンメニューになっており、簡単に全選択や選択の解除ができるほか、マイクロソフト製以外
こんにちは、斉藤のり子(dropdb)と申します。普段はアフター5を楽しむOLとして働き、週末は友人や恋人と開発して新しいサービスを作っています。 これまでに「うわさメーカー」「IJIRY」「3lines.info」というサービスを作ってきました。「$ dropdb 人生」というブログもやっているのですが、技術的な話は1%未満で、2ちゃんねるネタ、自虐ネタが満載です。結婚したいです。 ■ これは黒い画像ですか? いいえ、これはデスクトップです。 これまでの連載でも、デスクトップに何も置かない主義の方をよく見かけますが、私こそ本当に何もないです。 何もない理由はたった1つです。私が神経質だからです。壁紙は気が散るので黒背景。タスクバーも自動的に隠してごみ箱もない。ファイルは削除したら最後。なのでいつも慎重です。 もちろん実生活の机の上もノートパソコン以外に何も置きません。隣の人の物が私の机へ
■元麻布春男の週刊PCホットライン■ 6月末でWindows XPの一般販売が終了 ~“ULCPC”には限定でXP Homeを提供 5月も下旬となり、いよいよWindows XPの販売終了が近づいてきた。 MicrosoftはWindows XPの販売期限を6月30日と設定している。これを踏まえてWindows XPプリインストールモデルの受注を終了、または終了を告知するベンダが現れている。なお、ULCPC(Ultra Low Cost PC:超低価格PC)向けなどは一部例外があるので後述する。 すでにデルはオンラインストアでの受注を5月26日で終了しており、電話による注文受付も6月2日で終了となる。レノボも自社の直販サイト(レノボ・ショッピング・ページ)におけるWindows XPライセンスモデルの販売を6月5日をもって終了するとしている。もちろん他社も例外ではなく、6月中にWindow
タスクトレイからアイコン表示だけを消せるソフト「ノータスクトレイアイコン2」v1.01が、1日に公開された。Windows 2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 タスクトレイに常駐して動作するオンラインソフトは数多くあるが、そのなかには普段タスクトレイアイコンでの操作を行わないものもあるだろう。実際に使用するタスクトレイアイコンだけを常に表示させておくのが理想だが、Windows標準の機能では矢印ボタンの中に格納することしかできない。 「ノータスクトレイアイコン2」は、あらかじめ登録した任意のタスクトレイアイコンを、プログラムを動作させたまま完全に消すことができるソフト。1度登録したアイコンは、本ソフトを起動したあとから表示された場合でも自動的に消えるので、実際に使用するアイコンだけを常に表示することが可能となる。 本ソフトは、
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