今年10月にアニメ放送50周年を迎えた『サザエさん』の一度も描かれたことのない20年後をオリジナルストーリーで送る同ドラマ。主人公・サザエさん(天海祐希)の弟・カツオ(31・濱田岳)は、野球選手、漫画家など、夢見ては挫折を繰り返し、今は商店街の洋食店でシェフをしているが、経営がうまくいかず幾度目かの挫折の危機に直面していた。そんなカツオの小学校の同級生でかつては席は隣同士だった花沢さん。豪快な笑い声が印象的で、男子よりも力持ちな反面、料理は得意、裁縫も得意と、非常に家庭的で高い女子力を併せ持つ。そして将来の夢は「磯野くんのお嫁さん」と公言をしていたが…。 それから20年が経ち、豪快で男勝りな部分はナリを潜め、女子力の高さに磨きがかかり、おしとやかで献身的な女性に。体型もすっかり女性らしくなり、身長にいたってはカツオ超え。将来の夢であったカツオのお嫁さん…には、まだなれず、カツオとは友達以上
昨年大ヒットした『るろうに剣心』、昨年から今年にかけて公開される『寄生獣』、今年の話題作『進撃の巨人』『ソロモンの偽証』。これらの邦画大作はすべて前後編の2部作で公開される。ここ数年でみると、『SP』『SPEC』『のだめカンタービレ』といったドラマの映画化作品から、『僕等がいた』や上述の4作など人気漫画、小説の実写化作品まで、大作の多くが前後編になっている。しかし、その興収に目を向けると、後編で物語が完結するにも関わらず、後編が前編を下回ってしまっているのが現状だ。 ◆過去作品の前編&後編の興収を比較すると 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN ソロモンの偽証 寄生獣 るろうに剣心 2015年の日本映画のなかで最大の話題作といえば、8、9月に2部作で公開される『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』だろう。諌山創の人気コミックを『日本沈没』の樋口真嗣監督が実写化。突如現れた“超
『週刊少年サンデー』(小学館)の伝説のコミック『うしおととら』(原作:藤田和日郎)が今夏、TVアニメ化されることが先ごろ発表され話題を呼んだ。同作は1992年~1993年にOVAが発売されており、TVアニメは初となるものの、厳密には“再アニメ化”となる。ここ最近、『うしおととら』をはじめ、『美少女戦士セーラームーン』や『ドラゴンボールZ』『HUNTER×HUNTER』など、1980年代~1990年代に一世を風靡した人気作品の再アニメ化が相次いでいる。作品としてすでに完結しているものを、20年、30年経った今、なぜ改めてアニメ化するのだろうか? その背景や狙いについて探った。 『美少女戦士セーラームーンCrystal』は、4月より地上波で放送されることも決定。写真は昨年12月24日に発売された『美少女戦士セーラームーン Crystal オリジナル・サウンドトラック』ジャケット写真 (C)武内
スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが26日、都内で行われた『第27回東京国際映画祭』(10月23日~31日)の記者会見場で取材に応じ、「宮崎駿の次は、庵野秀明氏しかいない」と太鼓判を押した。隣りにいた庵野秀明氏は「大きく出ましたね~」と笑顔を見せていた。 今年の同映画祭は、アニメーションに注力したラインアップを展開することとなり、その目玉として庵野氏の大型特集上映「庵野秀明の世界」が企画された。発案者は鈴木氏。映画祭実行委員会や共催に名を連ねる経済産業省の関係者からの協力要請に鈴木氏は「作家特集をしたらどうか」と提案。「第1弾として、現役だったら宮崎駿だけど、引退してしまったから…」と経緯を説明した。庵野氏も「お世話になっている鈴木さんに頼まれたら断れない」と承諾し、自身にとっても初となる関連作品の大規模な特集上映が実現することになった。 鈴木氏は「向こう10年、庵野が日本のアニメーシ
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