※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。 中学生の恋愛模様を丹念に描くオリジナルTVアニメ「月がきれい」がこの春、話題をさらっている。決して派手なアプローチではないこのアニメが、なぜ人々の心をとらえるのだろうか? 本作が生み出された経緯と、画面から漂うナチュラルで高品質な画面作りを実現したさまざまな工夫について、監督を務める岸誠二氏とフライングドッグの南健プロデューサーにたっぷりとお話をうかがった。 ── 「月がきれい」を拝見して、これまでありそうでなかった作品という印象を受けました。どのようにして本作の企画はスタートしたのでしょうか? 岸 南さんから「恋愛モノをやってみない?」というお話をいただきました。その際、「できるよね? 一応、断ってもいいけど」と言われたら「やってやろ
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