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海外と増田に関するihokのブックマーク (10)

  • 途上国と鉄道と、たばこ

    6、7年前のこと。 当時、私は大学を1年休学し、アルバイトで貯金を貯めては発展途上国に旅に出るという生活を送っていた。 いわゆるバックパッカーという奴で、当時はうだつの上がらない大学生を中心にとても流行っていた。 私はとある発展途上国にいた。というか、タイにいた。 国民からの支持も厚きプミポン国王陛下(大変偉大だった。名前の響きも良い)がまだご存命であらせられた頃の微笑みの国で、途上国と言っても過ごしやすい場所だった。 主な活動拠点であった首都バンコクにはそこら中にコンビニがあるし、バンコクでなくても観光地ならそこら中にコンビニがあった。 短距離の移動も楽で、自動車やバイクやトゥクトゥクなんかのタクシーが車道を(適宜信号を無視しながら)縦横無尽に行き交っていた。 足に自信があればレンタル自転車でも移動できたし、自信がなくてもレンタルエレファントに騎乗することによってなんか自分がとても偉くな

    途上国と鉄道と、たばこ
  • ニュージーランド首相は国民目線ではない

    先日ニュージーランドの首相ことジャシンダ・アーダーンが辞任をしたのだが、それに伴って海外のメディアではいかに彼女が素晴らしい首相であったか、いかに国民目線で物を語っていたか、というような記事が散見されているが、はっきり言うが特に国民目線ではなかった。ニュージーランドの名誉のために書いておいたほうが良い気がしたので書くことにする。 noteだったり増田に書いたりしているが特に理由もなくなんとなく開いた方に書いている。 今回は彼女が以下に悪辣な独裁者であったかを説明するのではなく、ニュージーランドにおいて「国民目線」というのは存在しないという話をしようと思う。 ただ、あえて一つ言うならば彼女はいかに自分が国民目線で政治をしているかを表現する能力が高かったと言えるだろう。ようはポピュリストであり、最大公約数的に人々の機嫌を取ることが上手だったと言っても良いかもしれない。 人々はゆでガエルのように

    ニュージーランド首相は国民目線ではない
  • ブクマカのアホどもは無関心なものに適当すぎるわ

    せめてコメントするなよ。馬鹿なこと言って悲劇を手繰り寄せるくらいならよぉ。 スポーツに政治を持ち込むとどうなるかってさ、そこで喧嘩暴動殺戮等悲劇が起きやすいんだよ。 政治的メッセージってのは、つまり2つ以上の主張のぶつかり合いで、それの片方の主張の発露になるわけ。片方が「アタラシイカチカン」で正しそうに見えたとしても、反対側には反対側の理屈がある。そういうのの解決は別途国際社会として取り組んで行くべきなんだよ。 スポーツなんてやってる方も見てる方も興奮状態になるとこでそんなことやったらそれこそ会場で悲劇が起きても全然おかしくねーんだよ。サポーターの煽り合いですら稀に危険なことになるのに政治問題絡ませたらもはや国際問題にまで発展するぞ。(ここでそもそもスポーツをやるのが危険ならスポーツやめればみたいなノータリンで自分の関心事だけ守られてればいいみたいな自己中クソネット御意見番様がなんかいうか

    ブクマカのアホどもは無関心なものに適当すぎるわ
  • ニュージーランドは家を買うことができない

    ニュージーランドでは家がすっかり投機対象になってしまい、投資家以外は家を買うことができないことは有名だ。 ただ、それに立ち向かうためにジャシンダ・アーダーン率いるレイバー政権は家を買いやすくするための施策をいろいろとやっている。だが、いくらやっても家を買う人は増えないだろう。結局投資家によって買い占められて終わるだけだ。 今回はニュージーランドの住宅事情について話す。 日では最終的に払いきれるかは知らんが頭金なしのローンを組むことができるのだが、ニュージーランドでは頭金が絶対に必要だ。これは、購入する住宅価格の二割、となっている。レイバー政権が介入して1件目を買う人には特別に1割でもよくなったようだが、そもそもの住宅価格が高いので、残りのローンを組めるかは不明だ。 例えば、25万ドルくらいで家が買えるのであれば、5万ドルを頭金にして、残りの20万ドルをローンを支払いつつ住んでいけばいい。

    ニュージーランドは家を買うことができない
  • メガテンへの抗議記事をそのまま信じるのは危険かもしれない

    【追記】伝わっていないようなので簡単に書きますメガテンを批判しているRajan Zed氏は詐欺師とみなされている方です。 彼はヒンドゥー教の指導者を勝手に自称しているアメリカ人です。 彼の言説はだいぶ出鱈目で当にヒンドゥー教徒かどうかも怪しまれているようです 追記ここまで 以下、元の文章 https://www.gamespark.jp/article/2021/12/08/114173.html ヒンドゥー教徒の政治家が『真・女神転生』に抗議―「神々や女神を悪魔として登場させることは冒涜」 この記事に登場するRajan Zed氏は 勝手にヒンドゥー教のリーダーを名乗ったり、さまざまな分野に攻撃をしていることで インド人やヒンドゥー教徒から胡散臭がられている様子です。(ただし私の見ている範囲が r/ed/dit なので、全員かどうかはわかりません) Rajan Zed氏がアメリカ人(イン

    メガテンへの抗議記事をそのまま信じるのは危険かもしれない
  • ドイツ映画と黒ブルマー、日本と海外のブルマーフェチ

    ドイツのブルマー映画ある日のことである。以前のブルマーに関する調査に物足りないものを感じていた僕は、なんとはなしに「ドイツ ブルマ」で画像検索した。すると、個人のブログで、戦後の西ドイツを舞台にした「橋」という映画にブルマーが映っているのが紹介されていた。1959年の映画であるが戦時中が舞台なので、これは明確に戦前にもショーツ型ブルマーが使われていたことを示しているようだ。Youtubeにも動画が上がっており22:48頃からブルマーの出てくるシーンが確認できる。 そんなことから、もうちょっとドイツのブルマー事情について調べたくなった。 ナチス時代の女子教育自分が以前調べたナチスのブルマーとは、ドイツ女子同盟のものだ。 ウィキペディアによれば、ドイツ女子同盟は、もともとナチズムを信奉する少年の有志で構成されていたヒトラーユーゲントの下位組織として発足したものだが、ヒトラー政権の成立から3年後

    ドイツ映画と黒ブルマー、日本と海外のブルマーフェチ
  • アフガニスタン覚書

    たぶん専門の人から見るといろいろ間違っていると思う。 アフガニスタン国土現在の国境線は英領インドとロシア(とペルシア)との緩衝国として残ったもの。ほぼ乾燥した山。 国民山がちな国土もあって民族構成は複雑。パキスタンにまたがるパシュトゥーン人(最大勢力)・バローチ人、タジキスタンにまたがるタジク人、テュルク・モンゴルの血を引くハザーラ人、トルクメニスタンにまたがるトルクメン人、ウズベキスタンにまたがるウズベク人、その他イラン系、テュルク系を中心に多民族が混在している。 パシュトゥーン人アフガニスタンとパキスタンにまたがる民族。アフガニスタンでは4割程度を占める。山間部ではパシュトゥーンワリという独特の復讐感や名誉感を重んじる割と血なまぐさい掟に従っている。 政治背景氏族社会が強い、最後の王ザーヒル・シャーの時代ですら氏族長会議が後ろ盾だったし、今(2004年憲法)でも上院・下院の上に氏族長の

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  • ヨーロッパでの就活で人種差別を受けた話

    この文章では、人種差別に関する実体験を綴る。もしあなたがこのような話題にトラウマがある場合、無理に読み進める必要はない。 私は20代の日人女性である。先日ヨーロッパのとある国の大学院を卒業し、就職活動を行った。 ヨーロッパには、日のような新卒一括採用システムは存在しない。企業が出している求人広告に応募→書類審査通過の場合のみ企業から直接連絡が来る→面接→採用、というのが基的な流れである(大学のキャリアセンターを通す場合や特殊な業界の場合は異なるパターンもある)。 私は大手就職情報サイトである求人広告を発見した。その求人は私の大学での専攻と非常に親和性が高い内容だった。具体的な仕事内容については言及を控えるが、小さなスタートアップが私の住む都市で事業を展開することになり、プロジェクトをサポートするスタッフを募集する、という感じ。検索すると普通に会社のホームページも出てきたし、活動記録や

    ヨーロッパでの就活で人種差別を受けた話
  • 5分でわかるカタルーニャの住民投票と独立問題

    このへんの話。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170907/k10011129891000.html http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20170908/p2 事情に詳しくない人からすると「なんでそんなにカタルーニャは熱くなってるの?」って感じだろうと思うので、簡単に解説したあとで補足説明をつけます。 5分でわかるまとめ今のスペインには「民族(ネーション)」をめぐって2つの対立軸がある 「スペインは単一民族(ネーション)からなる国だよ(だから地方の独自色はなるべくなくしていくのが望ましいよ)派」と「スペインはたくさんの民族(ネーション)からなる国だよ(だからもっと地方分権して独自の言語を守っていこうよ)派」 今の中央政府(国民党)はゴリゴリの単一民族派で、最大野党もどっちかというと単一民族派寄り、全国政党で多民族国家派なのは急

    5分でわかるカタルーニャの住民投票と独立問題
  • 海外で働くことになった技術者達へ

    シャープの件もあり、[日のものつくりが終わった]、などとよく目にするようになりました。 しかし、ものつくりの今後うんぬんの議論よりも、我々は目先のお金を稼がなければなりません。 私は、10年前から海外技術者として仕事をしています。私自身はもう結構な歳になるのですが、 今後数年、格的に海外(*)で働く技術者が増え始めると思い、海外で働くうえで必要なことを書いてみます。 (*)ちなみに日ではありがちな、海外=シリコンバレーという意味ではなく、ここでは全世界を指します。 台湾韓国中国はもちろん、ドイツ、イスラエルなど技術力の高い企業・研究機関がある世界中の国へ 今後日技術者は流れていくだろうと、私は考えています。 結論を言うと、海外に適応して働いていくためには 1.現地語を覚える。 2.批判、愚痴を言わない。 3.不快なことをされても気にしない です。 技術というと、専門の経験年

    海外で働くことになった技術者達へ
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