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科学とDNAに関するihokのブックマーク (5)

  • 肛門の起源の定説白紙に、クシクラゲも「うんち」

    エイリアンのような外見のクシクラゲは、見た目はクラゲと似ているものの、まったく別の動物だ。大きく異なるのは、クラゲがひとつの穴から事も排泄も行うのに対し、クシクラゲは口とは異なる肛門孔をもつ点で、これがその様子を初めて撮影した映像。新たな研究によると、きわめて根的なところで、クシクラゲと我々には共通点があるのかもしれない。(肛門孔から排泄する様子は1:10前後から。字幕解説は英語です)(Video courtesy William Browne) 肛門の起源について、定説はこうだ。かつて、あらゆる動物の祖先はただの塊に口がひとつあるだけの単純な生物で、その穴で事も排泄も行っていた。しかし、長い時を経て、体が細長くなるとともに、口と反対の端にもっぱら排泄を行う肛門ができ、口と肛門の間には消化管のある動物があらわれた。 この定説は、現生の動物を観察した結果生まれたものだ。植物と勘違いされ

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  • カモノハシが太古から変わらない理由

    カモノハシは、約1億5000万年前に他の哺乳類から分岐したと考えられている。(Photograph by Joel Sartore, National Geographic Photo Ark) 昔の写真を見せられて「全然変わらないね!」とお世辞を返すことはよくあるが、なかには当に昔から変わらない人もいる。今回は、フェイスブックを通じて寄せられたこんな疑問について考えてみたい。「最も長い間進化することなく、変わらずに生き延びてきた哺乳類はなんでしょうか」 「昔のまま」の動物たち 「『変わっていない』というのは、定義が難しい言葉です」。そう語るのは、米シカゴ大学の古生物学者で、2014年にナショナル ジオグラフィックの「エクスプローラー」にも選ばれたニザール・イブラヒム氏だ。 科学者たちは化石から古代の動物の骨格を調べることはできるが、それだけで「変わっていない」と言えるわけではない。生理

    カモノハシが太古から変わらない理由
  • ヒトが衣服を着始めたのは7万数千年前――意外なところから明らかになった服飾の文化の始まり : サイエンス : 世界のテクノロジーニュース | Tech Times(テックタイムズ)日本版

    化石史料から我々が知り得る、人類の「文化」の始まりについての知見というものは、存外に少ない。化石には残りにくいもの、というのがあまりにも多いからだ。例えば、我々は、我々の祖先がいつ、言葉を話し始めたのかいまだに知らない。 Like Us on Facebook しかし、遺伝学の進歩は、ゲノムに残された情報を元に人の歴史を辿ることを可能にし始めている。その一つの成果がこれだ。ヒトが衣服をまとい始めたのは、7万数千年前のことである、という。 きっかけはささいなことであった。ドイツに住むあるアメリカ人遺伝学者の息子が、学校から一枚の紙を持ち帰った。「最近、シラミが発生しているので注意してください。なお、シラミは寒さに弱いので人体を離れると24時間以上生きることはできません」。 遺伝学者、マーク・ストーキングはこれを読んではたと気付いた。シラミが人の体から離れて生きることができないのならば、

    ヒトが衣服を着始めたのは7万数千年前――意外なところから明らかになった服飾の文化の始まり : サイエンス : 世界のテクノロジーニュース | Tech Times(テックタイムズ)日本版
  • 「世界崩壊で科学知識が崩壊、次世代にひとつだけ何か伝えられるなら?」と12人の科学者に質問した結果とは?

    ノーベル賞を持つ著名な物理学者であるリチャード・ファインマンは、「もし世界規模の大変動が起きて科学的知識の全てが破壊されたとき、もしあなたが次世代にたった一文だけを伝えることができたとしたら、少ない言葉であなたはどんな重要な情報を伝えますか?」と質問されたことがあります。ファインマンは「全てのものが原子で構成されていると仮定する『原子論』を伝えます」と回答しましたが、BuzzFeedの記者が現代の科学者12人に同じ質問をぶつけてみると、さまざまな回答を得ることに成功しています。 I Asked 12 Scientists: What Is The One Fact Humanity Needs To Know http://www.buzzfeed.com/tomchivers/how-come-no-one-mentioned-evolution-by-natural-selection

    「世界崩壊で科学知識が崩壊、次世代にひとつだけ何か伝えられるなら?」と12人の科学者に質問した結果とは?
  • 人間とチンパンジーのDNAは99%一致するというのは本当なのか?

    「人間とチンパンジーではDNAの違いはわずかに1%しかない」という「99%一致説」が世間に浸透しています。しかし、当に遺伝子配列の99%が一致するかというと、そうではないことが指摘されています。人間とチンパンジーのDNAの違いはどの程度のものなのか、DNAの違いを調べることに意味はあるのかなどが、分かりやすく解説されたムービー「Are We Really 99% Chimp?」が公開されています。 Are We Really 99% Chimp? - YouTube よく言われるのは人間とバナナの遺伝子(DNA)は50%が一致するということ。 同様に、人間と犬では80%が、チンパンジーにいたっては99%のDNAが共通だと言われます。 この場合、体内の細胞を取り出してみると、染色体に代表されるDNAの遺伝子情報のごく一部のみが異なるように受け取れます。 しかし、実際には人間とチンパンジーで

    人間とチンパンジーのDNAは99%一致するというのは本当なのか?
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