わたしの最高の1日、はじまり。 ふにっと口元にやわらかい感触。 その刺激で目を開くと、遅れて香ばしいにおいがした。 「おはよ……」 うまく言えてたかはわからないけど寝ぼけ眼でそう口を動かすと、わたしの口に当てられていた猫の肉球が退けられた。 わたしの毎日は、しあわせなこの時間で始まる。 もう習慣になっているポケモンスリープを止めて、猫にごはんの催促をされながらぼんやりとポケモンのリサーチをしようとスマホを開く。 時刻は朝 もっとみる
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