itc_kappaのブックマーク (196)

  • 【追記あり】精神疾患の男性はだいたい一人で精神科に来る

    【 追記】 とある定点Pから観測してきたことに対するぼやきだったんだけど、思いの外反応があってびっくりした 地域だったり医療機関の役割(病院なのかクリニックなのか)で全然見える景色は違うだろうし、嘘松的な意見に対しては特に言うことはありません 自分も病院とか重症患者を扱う精神科や心療内科の実情は知らないので 自分のところの患者はライト層が多いし、希死念慮が強すぎたり依存や障害が強い場合は病院に送るような小さなクリニックで だからこそ社会に戻れる可能性が高い患者が多いし、社会の縮図みたいなものが一部反映されているような気もしている 上手く書けてなくて申し訳なかったのは、「クリニックレベルの精神科に誰かと来院する男女」についての話をしてますってところ その小さい集団の中で、定点Pからはこういう傾向が見えてますという話をしたつもりでした(そう思うとタイトル付けがよくなかったな、ごめん) うちの患

    【追記あり】精神疾患の男性はだいたい一人で精神科に来る
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    itc_kappa 2021/02/18
    “弱ってしまった男性がもうちょっと他者を頼りやすい世の中になればいいのにね” 本当にそう思います。 カウンセリングに来る男性は、かなり追い詰められていることが多いです。
  • 自分の感情を理解する(失感情症のための感情の種類リスト)

    自分の感情がわからない(感情がないと感じる)自分の感情を認識したり、表現したりする能力を失うことを失感情症といいます。 トラウマ(心的外傷)のある人に多く見られ、身体症状で表現する心身症とも関連しています。 感情を無視していたり、感覚が麻痺していたりすることで起こりますが、感情や感覚が存在しないわけではありません。 言葉にならない感情は、身体のどこかに隠れています。 感情のリストから自分の感情を探すうまく言葉にならない感情は、感情表現のリストから探すことで思い出すことができます。 多くの感情表現がありますが、ざっと目を通してみましょう。 感情の種類リスト 愛されているむなしい(空虚)嬉しい悲しい不安だ楽しみだ怖い(恐怖)面白そうイライラする晴々するクヨクヨする前向きになるエネルギー(活力)に満ちている気力が出ないスマートだバカバカしい気が晴れるねたましい気持ちいいい気持ち悪い笑顔だ心配だ健

    自分の感情を理解する(失感情症のための感情の種類リスト)
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    itc_kappa 2021/01/22
  • ホメオスタシス(恒常性)

    ホメオスタシス(恒常性)とはストレスなどの外部環境に対して、内部環境を一定に維持しようとする生体機能のこと。 生体は酸素、血圧、血糖、体温などの自己調節を行う。 フランスのクロード・ベルナールが提唱し、アメリカのウォルター・B・キャノンが命名した。 「ホメオスターシス」や「ホメオダイナミクス」、「恒常性維持」や「生体恒常性」とも言う。 例えば、気温が上がれば、汗をかいて体温を下げる。昼は暑く夜は冷える砂漠地帯でも生きていける。 例えば、怪我をしても自然治癒力で治る。運動して乳酸がたまっても酸性(pH)は中和される。 このように、生体外や生体内の状態に対するネガティブフィードバック作用(負のフィードバック作用)が働くことで、ホメオスタシス(恒常性)は維持されている。 ヒトのホメオスタシス(恒常性)は大変発達しているため、冬眠する必要もないし、水辺を離れて暮らすこともでき、砂漠や氷雪地帯など地

    ホメオスタシス(恒常性)
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    itc_kappa 2021/01/21
  • 自律神経系

    自律神経系とは内臓の働きを調節して、身体の機能を整える機能を持つ末梢神経のこと。 意識によってコントロールできず、自律的に働く神経系だとされる。 「不随意神経系」とも呼ぶ。 以下は、人体の神経系を分類したもの。 神経系中枢神経系脳(大脳新皮質・大脳辺縁系・脳幹)脊髄末梢神経系体性神経系(感覚神経・運動神経)自律神経系(交感神経系・副交感神経系) 神経系(自律神経系)は、内分泌系(ホルモン)、免疫系、細菌叢などと共にホメオスタシス(恒常性)を維持している。 例えば、交感神経系は副腎(腎臓の上にある臓器)に影響を及ぼし、アドレナリン・ノルアドレナリンなどのホルモン(内分泌系)によって全身に広く、長く働きかけることができる。(交感神経-副腎系) ストレスやトラウマなどにより、自律神経系のバランスが崩れた状態を自律神経失調症と呼び、ホメオスタシス(恒常性)が維持できなくなる。 交感神経系-副交感神

    自律神経系
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    itc_kappa 2021/01/20
  • 不安への対処(不安を受け入れる)

    不安と恐怖、逃避と回避恐怖は、脅威となる対象が現実に存在しているときに生じる感情です。 不安は、脅威となる対象が現実には存在しないときに生じる感情です。 つまり、不安を感じたそのときに、実際は不安の対象は存在しないということです。 恐怖に対して、脅威となる対象を確認して逃げようとすることを逃避と呼びます。 不安に対して、脅威となる対象をあらかじめ避けようとすることを回避と呼びます。 その瞬間には存在しない不安の対象を、常に避けようとしていないでしょうか。 不安を回避して、安全を確保しようとしてはいけない不安を回避しようと何かしていると、短期的には不安を解消することができます。 一方で、長期的には存在しない不安の対象に絶えずビクビクすることになり、逆に不安が増大していく結果となります。 つまり、不安を当の意味で克服するには、不安を避けるのではなく、不安をじっくりと味わう必要があるのです。

    不安への対処(不安を受け入れる)
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    itc_kappa 2021/01/18
  • 【漫画】パラダイムシフト①ぼくんち こんな感じの漫画です、表現とか苦手.. | -EMI- さんのマンガ | ツイコミ(仮)

    作者:-EMI-,e3_noguchi, 公開日:2017-09-29 18:16:31, いいね:5082, リツイート数:1903, 作者ツイート:【漫画】パラダイムシフト①ぼくんち https://t.co/pJJ3ZVhBYF こんな感じの漫画です、表現とか苦手な方はすみません

    【漫画】パラダイムシフト①ぼくんち こんな感じの漫画です、表現とか苦手.. | -EMI- さんのマンガ | ツイコミ(仮)
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    itc_kappa 2021/01/17
    "評価してもいけません。ただ聞いてあげる。全部言わせてあげる。最後まで。" 催眠もマインドフルネスだなー。 自分で治しているし、一番のカウンセラーは彼女さんじゃないかな。 「後医は名医」だったのかも。
  • 耐性領域(耐性の窓・Window of Tolerance)

    耐性領域(耐性の窓・Window of Tolerance)とは過覚醒状態と低覚醒状態に挟まれた最適覚醒状態に維持される領域を耐性領域(耐性の窓)と呼ぶ。 トラウマケアやポリヴェーガル理論(多重迷走神経理論)などで用いられる。 以下の図は、上から過覚醒状態、最適覚醒状態、低覚醒状態を表している。 上に振れてしまうと、交感神経系が優位になり、闘争・逃走反応(fight-or-flight response)などが引き起こされる。 下に振れてしまうと、背側迷走神経複合体が優位になり、凍結反応・凍りつき反応(freeze response)などが引き起こされる。 腹側迷走神経複合体によって耐性領域(耐性の窓)の中に維持される。 耐性領域(耐性の窓)の幅は人によって異なり、またその人の健康状態や受ける刺激などによっても変動する。 https://www.lifebydesigntherapy.co

    耐性領域(耐性の窓・Window of Tolerance)
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    itc_kappa 2021/01/16
  • 外受容感覚と内受容感覚(身体感覚)

    外受容感覚と内受容感覚(身体感覚)とは生体外を意識する身体感覚(身体反応)に対して、生体内を意識する身体感覚(身体反応)を比較・分類したもの。 外受容感覚は、ヒトでは五感に当たり、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚からなる。 内受容感覚(身体感覚)は、狭義では内臓感覚だけだが、広義では姿勢や温かさなどを含めた自己感覚であるとされ、第六の感覚(第六感)と呼ぶこともある。 第三世代の認知行動療法である弁証法的行動療法(DBT)では、直感や賢明な心は内臓感覚からくるものとして表現される。 以下の表は、外受容感覚と内受容感覚について代表的なものをまとめたもの。

    外受容感覚と内受容感覚(身体感覚)
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    itc_kappa 2021/01/15
  • 失感情症(アレキシサイミア)

    失感情症(アレキシサイミア)とはトラウマ(心的外傷)を負った人が、自分の感情を認識したり、表現したりする能力を失うことを失感情症(アレキシサイミア)と言います。 これは、自分の身体感覚(内臓感覚などの内受容感覚)の意味を、自分で理解できない状態です。 感情や情動を麻痺させる解離症状の一種であるとされます。 自分でよくわからないまま身体に症状が出ることがあるため、心身症とも関連しています。 通常、感情は、その感情にふさわしい行動を引き起こします。 例えば、定位反射(おや何だ反射)は驚きと共に起こり、抱きつき反射(モロー反射)は驚愕と共に起こります。 例えば、不安・恐怖は動悸を引き起こし、逃避反応(回避行動・逃避行動)につながります。 例えば、怒りは頭に血が上り、闘争反応を引き起こします。 これらの感情を失うと、自分が何をやりたいのか、自分でもよくわからなくなります。 感情表現を失うと、代わり

    失感情症(アレキシサイミア)
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    itc_kappa 2021/01/14
  • 凍結反応・凍りつき反応(freeze response)

    凍結反応・凍りつき反応(freeze response)とはアメリカのスティーブン・ポージェス(ステファン・ポージェス)が、ポリヴェーガル理論(多重迷走神経理論)の中で取り上げた防衛反応の一種。 凍結反応・凍りつき反応(freeze response)はトラウマ反応として捉えることができ、解離や仮死(シャットダウン)、フラッシュバックなどの心理的・生理的な反応が生じる。 ポージェスは自律神経系を3つに分類しており、背側迷走神経複合体(背側迷走神経系)が凍結反応・凍りつき反応(freeze response)を司るとする。 恐怖条件づけなどでは「すくみ反応」とも呼ぶ。 短期的なストレスに対する反応としては正常だが、継続的なストレスに晒されたり、過剰反応するようになると、解離や仮死(シャットダウン)、フラッシュバックなどにつながる恐れがあるため、ストレスが取り除かれたあとは意識を取り戻す必要が

    凍結反応・凍りつき反応(freeze response)
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    itc_kappa 2021/01/13
  • 闘争・逃走反応(fight-or-flight response)

    闘争・逃走反応(fight-or-flight response)とはアメリカのウォルター・B・キャノンがホメオスタシス(恒常性)の中で提唱した防衛反応の一種。 闘争・逃走反応(fight-or-flight response)はストレス反応として捉えることができ、不安や恐怖、交感神経系の興奮などの心理的・生理的な反応が生じる。 「闘うか逃げるか反応」とも呼ぶ。 短期的なストレスに対する反応としては正常だが、継続的なストレスに晒されたり、過剰反応するようになると、過緊張や強迫行為などにつながる恐れがあるため、ストレスが取り除かれたあとは冷静さを取り戻す必要がある。 そのためには、身体的安全性や心理的安全性の感じられる環境(居場所・安全基地)を確保した上で、安全であることを身体感覚(内受容感覚)で感じ取れるように支援する。 ポリヴェーガル理論(多重迷走神経理論)トラウマケアなどに用いられるポ

    闘争・逃走反応(fight-or-flight response)
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    itc_kappa 2021/01/12
  • 首を引っ込めたカメ(甲羅に閉じこもったカメ)

    首を引っ込めたカメ(甲羅に閉じこもったカメ)とは防衛反応の一種である凍結反応・凍りつき反応(freeze response)や引きこもりの説明に用いられるメタファー(例え話)。 カメは天敵の襲来などの生命の危機に瀕して、首と手足を甲羅に引っ込めて不動状態になる。これは、無理に可動して闘争・逃走反応(fight-or-flight response)を起こしてしまうと、甲羅から出した首や手足を傷つけられてしまう可能性が高いため、生命維持のために合理的な反応である。 積極的に問題を解決することはできないが、時間とともに天敵は諦めてどこかに行ってしまうはずだから、それまでじっと待った方がいい。 ただし、実際に安全な状態になったにも関わらず、いつまでも首を引っ込めていると、いずれ飢えるなどして生きていけなくなる。 以下の図は、首を引っ込めたカメ(甲羅に閉じこもったカメ)のメタファーを説明する際に用

    首を引っ込めたカメ(甲羅に閉じこもったカメ)
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    itc_kappa 2021/01/11
  • 猫にくわえられたネズミ

    にくわえられたネズミとは防衛反応の一種である凍結反応・凍りつき反応(freeze response)やトラウマの説明に用いられるメタファー(例え話)。 ネズミは天敵に捕われるなどの生命の危機に瀕して、不動状態になる。これは、無理に可動して闘争・逃走反応(fight-or-flight response)を起こしてしまうと、さらに傷つけられてしまう可能性が高いため、生命維持のために合理的な反応である。 もし犬などの天敵に見つかれば、はネズミを離して身軽になって逃げようとするはずだから、その可能性にかけてトドメを刺されないように失神して死んだふりをした方がいい。 ただし、実際に安全な状態になったにも関わらず、いつまでも失神や死んだふりをしているのは逆に危険である。 以下の図は、にくわえられたネズミのメタファーを説明する際に用いる画像の例。 この画像を見て、「やり返せばいいのに」とか、「逃

    猫にくわえられたネズミ
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    itc_kappa 2021/01/10
  • ポリヴェーガル理論(多重迷走神経理論)

    ポリヴェーガル理論(多重迷走神経理論)とはアメリカのスティーブン・ポージェス(ステファン・ポージェス)が提唱した身体心理理論。 ポリヴェーガル理論(多重迷走神経理論)は、副交感神経の多くを占める迷走神経の系統発生的な分岐に着目しており、トラウマは身体に記憶される未完了の防衛反応(エネルギー)だと捉えられる。 自分は今安全であると身体感覚的に感じられること(居場所・安全基地)が必要で、身体的安全性や心理的安全性が回復につながる要因だとされる。 主にPTSD(心的外傷後ストレス障害)などのトラウマケアに用いられるが、自閉症スペクトラム障害(ASD)や強迫性障害(OCD)などにも応用される。 従来の自律神経理論では、自律神経系を交感神経系と副交感神経系の2つに分類することが多かった。 ポリヴェーガル理論(多重迷走神経理論)では、自律神経系を交感神経系・背側迷走神経複合体・腹側迷走神経複合体の3つ

    ポリヴェーガル理論(多重迷走神経理論)
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    itc_kappa 2021/01/09
  • 暴露(エクスポージャー)

    暴露・曝露(エクスポージャー)とは不安・恐怖を克服するために、不安・恐怖の生じる事象に直面すること。実際には予想したような悪い結果にならないことを体験的に理解する。 社交不安障害(社交恐怖・対人恐怖症)や全般性不安障害、パニック障害や広場恐怖症、特定の恐怖症(高所、動物、閉所、嘔吐など)などの不安障害(不安症)や強迫性障害(強迫神経症)などで行われる。 やっていることはレスポンデント条件づけ・古典的条件づけによる条件反射の消去である。 第三世代の認知行動療法(MBSR、MBCT、ACT、DBTなど)では、暴露(エクスポージャー)と似た概念をアクセプタンスと呼ぶ。 暴露(エクスポージャー)は受動的だが、アクセプタンスは能動的である。 回避行動・逃避行動などの安全行動(安全確保行動)を行うと、短期的には不安・恐怖が解消されるが、長期的には悪化するため、そのような行動を取らないように反応妨害を行

    暴露(エクスポージャー)
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    itc_kappa 2021/01/08
  • 安全行動(安全確保行動)

    安全行動(安全確保行動)とは不安や恐怖などから安全を確保するために行われる行動のこと。短期的には不安を解消することができるが、長期的には不安が増大して逆効果となる。 社交不安障害(社交恐怖・対人恐怖症)や全般性不安障害、パニック障害や広場恐怖症、特定の恐怖症(高所、動物、閉所、嘔吐など)などの不安障害(不安症)や強迫性障害(強迫神経症)などで行われる。 安全行動(安全確保行動)は、学習理論における回避行動・逃避行動であり、強迫性障害(強迫神経症)における強迫行為・儀式行為である。 外的活動(行為)だけでなく、内的活動(注意)も含まれるため、意識をそらしたり、別のことを考えたりすること(気そらし)も安全行動(安全確保行動)となる。 例えば、不安に伴って生じる心臓の鼓動などの感覚、動悸などの症状そのものを恐れ、注意をそらすようになると、どんどん不安がエスカレートして行ってパニック発作などにつな

    安全行動(安全確保行動)
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    itc_kappa 2021/01/07
  • 内部感覚条件づけ

    内部感覚条件づけとは不安・恐怖などによって生じる身体症状に対しても、同じ感情を感じるように条件づけ(学習)されること。 原因となるきっかけがなくとも、感情がどんどん増大していく悪循環に陥る。 このような感情を、弁証法的行動療法(DBT)では、圧倒されるような感情と呼ぶ。 内部感覚条件づけは、森田療法で言う精神交互作用が生じる理由でもある。 例えば、動悸への内部感覚条件づけが進むと、少しの不安を感じただけで単なる動悸で終わらずに、パニック発作に至る。 例えば、息苦しさへの内部感覚条件づけが進むと、少しの不安を感じただけで単なる息苦しさで終わらずに、過呼吸に至る。 例えば、吐き気への内部感覚条件づけが進むと、少しの不安を感じただけで単なる吐き気で終わらずに、嘔吐発作に至る。 身体症状は、闘争・逃走反応(fight-or-flight response)などの防衛反応によって生じる正常なストレス

    内部感覚条件づけ
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    itc_kappa 2021/01/06
  • ガルシア効果・味覚嫌悪学習(味覚嫌悪条件づけ)

    ガルシア効果・味覚嫌悪学習(味覚嫌悪条件づけ)とはべ物をべたあとに体調不良(腹痛、吐き気、嘔吐など)を経験すると、同じべ物をべようとしたときに嫌悪感が出てべられない現象。 好き嫌いや偏の原因となる。 危険なべ物を避ける生存能だと考えられるが、通常の条件づけ学習とは異なる点があげられる。 たった一度の経験(試行)でも学習されてしまう。味覚と消化器官など特定の刺激と反応の組み合わせで起こりやすい。刺激(味覚)と反応(体調不良)の間隔が数時間離れていても学習が成立する。消去抵抗がかなり高く、いつまでも学習が残ってしまう。 このため、特殊なレスポンデント条件づけ・古典的条件づけだと考えられてきたが、ポリヴェーガル理論(多重迷走神経理論)では、背側迷走神経複合体(背側迷走神経系)による凍結反応・凍りつき反応(トラウマ反応)だとされる。 継続的な試行によって学習されるストレスと、一回の

    ガルシア効果・味覚嫌悪学習(味覚嫌悪条件づけ)
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    itc_kappa 2021/01/05
  • 自傷・自殺のページを公開しています

    年末年始は自殺者が増加するタイミングです。 もし自傷・自殺を考えられている方がいましたら、是非一度ご覧ください。 2020年は新型コロナウイルス(COVID-19)で、環境変化がいつもより大きかった年でした。 苦しみを抱えられたみなさまに、よい年が訪れることを祈っております。 もし自殺したくなってしまったら 自殺を考えてしまうほど苦しい状況では、どんな言葉も届かない恐れがあります。 そんなとき、できることは主に3つあります。 それでは見ていきましょう。 1. 自傷以外の方法を試す 自分を傷つける行為は、苦しみを一

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    itc_kappa 2020/12/31
  • 睡眠への対処(睡眠の質を上げる習慣ガイド)

    睡眠の質がQOLを向上させる睡眠に問題のある方は、不適切な生活習慣によって悪化している場合があります。 睡眠の質が改善すると、生活の質(QOL)が改善します。 以下の睡眠ガイドの内容を読み、生活に取り入れてください。 睡眠の質を上げる習慣ガイド毎日同じ時間に寝る毎日同じ時間に起きる早寝早起きを心がける 二度寝を避ける昼寝を避ける夕寝を避ける 就寝前のカフェインの摂取を避ける就寝前のアルコールの摂取(飲酒)を避ける就寝前のニコチンの摂取(喫煙)を避ける 就寝前の事を避ける就寝前の運動を避ける 就寝前のテレビの画面(光)を避ける就寝前のパソコンの画面(光)を避ける就寝前のスマホ・タブレットの画面(光)を避ける就寝前の読書を避ける 寝室の温度を快適に保つ(エアコン、ヒーター、扇風機など)寝室の湿度を快適に保つ(除湿機能・加湿器)寝室を暗くする(アイマスクも可)寝室を静かにする(耳栓も可) ベッ

    睡眠への対処(睡眠の質を上げる習慣ガイド)
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    itc_kappa 2020/12/31