お元気ですか?りとです。 今日は、暖あやこさん著の『14歳のバベル』という小説を読み終えたので感想描きます。 14歳のバベル 作者: 暖あやこ 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2018/02/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る この物語は後半めっちゃ面白くなります。 その面白くなる導入部分までちょっと触れますので、ネタバレNGな方はお気をつけください! 前半はとにかく暗い展開なのですがとある「謎」が気になって読んじゃう 主人公「冬人」君は保健室登校のいじめられっ子です。 「ぼくにはなんの価値もない」って感じから、14歳ということも合間って碇シンジ君っぽいイメージを持ちました。 クラスのリーダー的存在にいじめられて保健室登校となり、家にはそんな息子の状況に過剰に反応しすぎたためにヒステリックになったお母さんがいて、ヒステリックな妻とどんよりとした息子とうまく向き合えず