ROAとは、企業の株主資本と負債(つまり帳簿に計上されるすべての資産)に対してどれくらいの割合の利益を上げたかを示す指標です。 良く知られているROEは株主資本に対する利益の効率性ですが、借り入れをすれば恣意的に上げることができます。対してROAは恣意的な操作はできないシビアな指標です。 日本企業の一般的なROAは5%だとされており世界的に低い水準です。しかし生産性の高い企業があるのも事実なので、ROAの高い企業を2020年時点でランキングしてみました。ちなみに、調べてみると危ない企業もランクインしていることが判明。 1位 オウケイウェブ オウケイウェブのホームページより オウケイウェブは日本発のQ&Aサイトを運営する会社です。Q&Aサイトが生産性が一位というのは意外ですが、実際のところオウケイウェブは投資有価証券(株式)を売却してその臨時収入によって利益が一時的に大きくなっています。 本