通り抜けが始まったJR新大阪駅北口=22日午前、大阪市淀川区、筋野健太撮影JR新大阪駅見取り図通り抜けが始まったJR新大阪駅北口。奥が新大阪阪急ビル=22日午前、大阪市淀川区、西山貴章撮影 JR新大阪駅(大阪市淀川区)の北口の利用が22日午前5時45分から始まった。駅で分断されていた南北の通り抜けが可能になり、多くのビジネスマンや旅行客らが行き交った。深夜1時まで通行できる。 北口は駅北側に阪急電鉄が建設した新大阪阪急ビル3階に接続し、駅北側の新御堂筋歩道デッキにつながる。ビルの2、3階には同日、飲食店など8店舗がオープンした。3〜11階にはオフィスが入り、12階以上は296室のホテル(9月21日営業開始)が入る。1階では11月からバスターミナルが営業を開始する。 大阪市営地下鉄御堂筋線やJR在来線へのアクセスが向上した。JR新大阪駅北側にある専門学校に通う女性(26)は「駅で降りて
関西国際空港の利便性向上へ懸案となっている大阪都心部からのアクセス改善をめぐり、大阪府市統合本部の市営地下鉄改革に関するプロジェクトチーム(PT)が、地下鉄四つ橋線(西梅田-住之江公園、11.8キロ)を活用し、大阪のキタとミナミで私鉄との乗り入れを可能にする案を検討していることが7日、関係者への取材で分かった。四つ橋線北端の西梅田駅で阪急電鉄、ミナミのなんば駅で南海電鉄と接続させる案で、8日の府市統合本部会議で提示される予定。 大阪都心部からの関空アクセス向上をめぐっては、橋下徹市長が府知事時代に「関空リニア」の建設を提唱したほか、JR新大阪駅から大阪駅北側を経て南海やJRの難波駅へつなげる「なにわ筋線」の新設プランが浮上。都心部-関空間はリニアなら10分程度、なにわ筋線なら最速34分で結べると想定され、1時間前後かかる現状から大幅に改善するが、なにわ筋線でも1800億~2500億円かかる
印刷 地下鉄の乗車中も携帯電話が「圏内」に――。東京や大阪、名古屋など全国の地下鉄で、駅のホーム以外でも携帯電話の電波が届くようにする対応が進んでいる。今年中に多くの路線で、地上の電車と同様にメールやインターネットが使えるようになる予定だ。 先行する福岡に続いて、3月には東京や名古屋、大阪の地下鉄の一部区間で携帯が通じるようになる見込み。 都市部では大半の場所で使えるようになった携帯電話だが、地下鉄の駅と駅の間は残された最大の「圏外」エリアの一つ。ただ、地下鉄事業者はこれまで、車内での通話を自粛するよう乗客に呼びかけてきた手前、駅間で携帯電話を使えるようにすることに積極的ではなかった。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連記事〈日刊工業〉ソフトバンクモバイル、大阪の地下鉄に無線LAN(12/8)
印刷 関連トピックスリニア新幹線橋下徹リニア新駅の誘致を検討するうめきた(北ヤード)の2期地区 JR大阪駅北側の再開発街区「うめきた」(旧北ヤード)の2期開発区域(17ヘクタール)について、松井一郎大阪府知事と橋下徹大阪市長が、府市の主導でリニア中央新幹線の新駅を誘致し、周辺は緑地化する案を検討していることがわかった。ただ、用地整備には最低約870億円が必要で、JR東海は新駅を新大阪に整備する方針を示しており、実現に向けた課題は多い。 うめきたの緑地化は橋下氏の持論で、市長就任後の昨年12月には公園をつくるため府市で土地を購入する方針も示した。関西経済同友会も2010年に「都市のブランド力強化」の面から緑化を提言している。 ただ、市によると現在のJRの線路の地下化や2期区域内の道路整備などに最大約1820億円かかるほか、現在の貨物駅移転に最低でも約870億円かかる見込みという。 続き
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