国土交通省は、所管するインフラ整備事業の完成予定時期などを地図上に公開する「インフラみらい MAPプロジェクト(仮称)」を立ち上げる。基礎研究のパートナーとなる民間企業などを2016年7月6日~27日まで募集し、2~3者を選ぶ予定だ。地図会社や測量会社などを想定している。同プロジェクトでは、国交省が進める道路や河川、港湾、空港などの主要事業について、完成予定時期などの情報を地図上に分かりやすく
「虎ノ門ヒルズ」をバックに、新橋方面へと続く環状2号線地上部(新虎通り)の交差点を曲がる港区のコミュニティバス「ちぃばす」。環状2号線はBRTの主要経路となる(写真:小佐野カゲトシ) 東京都は2019年度内の運行開始を目指す都心と臨海副都心を結ぶBRT(バス高速輸送システム)について、ルート案や運行の考え方などをまとめた「中間整理」を3月3日に公表した。 ルートについては、虎ノ門に整備される計画のバスターミナルと東京駅を都心側の発着点とし、都道環状2号線を経由して臨海副都心とを結ぶ「幹線」のほか、勝どきや晴海地区への「シャトル」などを加えた案が示された。複数のルートが集中する新橋駅も重要な拠点となりそうだ。 交通需要が増え続ける臨海部
今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ 最新号の読みどころを特集担当者の視点でお伝えします。時には紙幅の関係から記事にできなかった取材の内側など、「ここだけの話」も満載です。 バックナンバー一覧 都心回帰で築く 大手私鉄のJR包囲網 7月末某日の未明に、神奈川県の総合車両製作所から、ある車両が“出荷”されることになっている。東京地下鉄(メトロ)副都心線に乗り入れできるよう改造された東京急行電鉄の車両だ。 東急東横線と副都心線との相互直通運転が、来年3月16日から開始される。 最長距離は、埼玉県の森林公園駅から元町・中華街駅までの88.6キロメートル。西武線の所沢、東武線の川越から横浜・みなとみらい方面まで、乗り換えなしの1本で結ばれる。西武鉄道、東武鉄道、メトロ、東急、横浜高速鉄道の5社が連携する珍しい事例だ。 空前の相互乗り入れブームである。1964年に東横線がメトロ日比谷線に乗り入れを
電気自動車(EV)にコネクテッド(つながる)、自動運転――。新技術を搭載するクルマが続々と登場しているが、大ヒットを記録しているものは少ない。どうすれば普及期に突入できるのか。 「…続き エコカーに「無関心の壁」 米自動車市場の現実 [有料会員限定] EV時代はまだ来ない 現実解は「マイルドHV」
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