ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (5)

  • あの事件以来、インターネットが、とくにSNSで他者の言葉に触れるのがつらい。 - いつか電池がきれるまで

    あの元首相の暗殺事件以来、僕のインターネット熱は急速に冷めているというか、とにかく誰かをうまく責めた者勝ち、みたいなSNSの雰囲気がすごく気になってしまうのだ。それは別に今にはじまったことではないし、僕自身もその雰囲気づくりの一端を担ってきたのはわかっている。だからこそ、うんざりしてもいるのだ。 一度何かで話題になった人が、自分が舞台に立っているときの灼熱感、みたいなものが刷り込まれてしまい、もう炎上なんて嫌だ、と言いつつ、また新たに燃料を投下せずにはいられなくなっているのを見るのも、僕自身がそうだっただけに、傍観しているのもつらくなる。 燃えて燃えて燃えて。 もっとやれやれ、という人と、もういいかげんにやめろ、という人と。 忘れられたくないから、一度浴びた注目は、すぐに過ぎ去ってしまうから、これまで支持してくれた人たちの期待に応えたいから。 なんのことはない、ある日、ある瞬間に、「面白い

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    juristake
    juristake 2022/08/02
  • さくらももこ先生と、たまちゃんのお父さんのライカのカメラの話 - いつか電池がきれるまで

    lineblog.me これを「はてなブックマーク」で見つけたときには、「ああ、『まるちゃんのLINEスタンプが出ました!』とかいう宣伝か」と思ったのです。 それにしては、なんかブックマークがたくさんついているな、とも。 何かトラブルでもあったのか?と思いつつクリックすると、さくらももこ先生(僕にとって、漫画家はみんな「先生」なのです。『コロコロコミック』『週刊少年ジャンプ』直撃世代なので)の訃報でした。享年53歳。僕とそんなに変わらない年齢です。僕の母親も50代、乳がんで亡くなったことを思い出しました。20年前から乳がんの治療は劇的に進歩しているはずなのに……大ベストセラーとなったエッセイ集『もものかんづめ』でのさくら先生は、健康マニアみたいなところがあって、それが高じて飲尿療法にハマっていたことを書いておられます。個人的には(医学の世界のコンセンサスとしても)おしっこを飲んでも身体に良

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    juristake
    juristake 2018/08/28
  • 『SMAP×SMAP』の緊急生放送を観て、思ったこと。 - いつか電池がきれるまで

    www.oricon.co.jp 今日の昼間、この記事を読んで、けっこうしんみりしていたのです。 2014年7月のエピソード。 スマスマで最後の撮影をして、みんなで四谷の焼肉屋で乾杯して、明け方、外に出て全員でカメラに向けてお尻出して写真撮ったよね。強烈に覚えています。あれが6人で最後のSMAP。 この「外に出て全員でカメラに向けて尻出して写真を撮った」を読んで、ほんと、若いよね、バカだよね、ちくしょう、青春じゃねえか。なんか、SMAPも、こういうときは僕とそんなに変わらないんだな、だって同世代だもんな、とか、自分のこともいろいろと頭に浮かんできて。 あの頃は、SMAPも僕も若かった。 あれから、僕は、何かを信じてこれたかなぁ。 今夜の『SMAP×SMAP』の冒頭は生放送で、「解散騒動」について、5人が並んでコメントしていました。 並び順は、向かって左から、中居、草なぎ、木村、稲垣、香取(

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    juristake 2016/01/19
    切ないね、切ないです
  • セブンイレブンの「ちょっと気まずいサービス」について - いつか電池がきれるまで

    さっき、某コンビニエンスストア(というかセブンイレブン)に寄ってきたのだけれど、そこでちょっと引っかかる出来事があって。 セブンイレブンって、ときどき、「700円お買い上げごとに、商品が当たるくじを1枚引けます!」というようなキャンペーンをやってるじゃないですか。 夕方の、やや混み合っていた店内で、レジの前には3組の行列が。 先頭の人は、飲み会か何かの買い出しに来ていたみたいで、けっこう大量に買いこんでいたんですよ。 で、くじを引いたら、けっこうたくさんの商品が当たっていたみたいで。 あれって、「今ここで商品と引き換えますか? それとも、後日にされますか?」って訊かれるのですが、「これから遠出するのに当たったのがアイスクリーム」とかいうような事態でなければ、まあ、その場で交換したいですよね。そのコンビニに次に来るのはいつかわからないし、忘れてしまうかもしれない。そもそも、交換するために、わ

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    juristake 2014/05/29
  • ネットには、人間の「ホンネ」なんて書かれていない。 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:批判コメントが私にもたらしたもの - せんえつながら このエントリを読んで、僕はずっと前の、個人サイトをはじめた頃の自分のことを思いだしていました。 そうそう、あの頃は、「ネットでは、みんなホンネで真っ向から批判してくれるのだな」と驚いていたなあ、って。 2013年6月26日の『怒り新党』で、マツコ・デラックスさんが、こんな話をしていました。 「だから私がネットは嫌いだ、って言っているのはそこよ。 目の前に人がいないから、相当なことを書いてるじゃない。 「それお前の当に真意なのか?」っていうさ。 自分の思ったことを、さらに悪くして書いたり、とか。 怖いのよやっぱり、あれ。 私ね、ネットで何を書いてもいいと思うのよ。 それを、参考にしてしまうほうがいけないと思う。 要は今、たとえばテレビ番組ひとつ作るとしても、ネットでどんな評判だったとか、Twitterでどんな書き込みがあった

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    juristake 2013/10/20
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