Java 10の主な変更点 Java 10では主に以下の変更が行われています。 ローカル変数時のvarを用いた型推論 Optionalクラス・コレクションクラスなどのAPI変更 ガベージコレクションに対する改善とインターフェースの提供 アプリケーションクラスも含めたクラスデータ共有(CDS) ルート証明書の提供(OpenJDK) Docker環境下での改善 javahコマンドの廃止 JavaベースのJITコンパイラ バージョン表記方法の変更 OpenJDKとOracleJDKの違いにより、細かい差異は他にも多少あります。ただし、Oracleからの無償版JDKの提供はこのJava 10で終了するので、Java 11以降、多くの開発者がOpenJDKを利用することになると思われます。 そのため、今までOracleJDKでは標準で提供されていた機能がOpenJDKに統合される流れになっています。