ブックマーク / saavedra.hatenablog.com (2)

  • エマ・ワトソンのスピーチに関する雑感 - 明晰夢工房

    logmi.jp togetter.com anond.hatelabo.jp 今日は以上の記事を読んで思ったことを記しておこうと思う。 世の中には、総論賛成各論反対、みたいなことが多い。どこの記事だったか忘れたが、「男性も無理せず弱みを見せられるようになればいい。無理に男らしさに縛られる必要はない」といった記事が多くの賛同を集めているのを見たことがある。 そして、エマ・ワトソンの演説というのも、大意はそういうことを言っている。男も女も、ジェンダー規範に縛られずに自由に生きてよい。誰もが「らしさ」を押し付けられないような社会にするべきだ、と彼女は言っているのだ。大雑把に言えば「みんな違ってみんないい」だ。 これ自体には特に反論するような点は見当たらない。多様性は尊重されるべきだ。これは一般論として全く正しい。だからこそ多くの人が賞賛しているし、確かにこの演説には耳を傾けるべき価値がある。で

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  • アドラー心理学『嫌われる勇気』を読んでいて気になったこと - 明晰夢工房

    以前から気になっていたこのなのですが、最近ようやく読むことができました。 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 作者: 岸見一郎,古賀史健 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2013/12/13 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログ (103件) を見る 大体どのブログを読んでもほぼ絶賛されているなのですが、僕のような人間からすると気になる点ばかりがたくさん出てきて到底これを手放しで褒めることはできません。良いことも書いてあるとは思うのですが、それ以上に問題点がたくさん浮かびあがってきたので、その点について以下にまとめてみたいと思います。もう十分なくらい賛辞を浴びているでしょうから、こういう記事がひとつくらいあってもいいでしょう。 というわけで、以下に書く事は主に『嫌われる勇気』に対する批判です。アドラー心理学が好きな方、著者の岸見さんのフ

    アドラー心理学『嫌われる勇気』を読んでいて気になったこと - 明晰夢工房
    kagurakanon
    kagurakanon 2016/10/01
    きちんと誠実に読まれている。純粋な共同体感覚も純粋な劣等コンプレックスも理論上のものでしかなく、実際の生き方としては両者の間を振り子のように揺れながら何とか折り合いをつけていくしかないんでしょう。
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