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本と医療に関するkamanobeのブックマーク (2)

  • 「明暗」の痔瘻

    今、夏目漱石の「明暗」を読んでいます。どうしてかというと、明暗に出てくる「津田」という人が、肛門の診察を受け、痔瘻と診断され根治術が必要だといしゃから言われるシーンから「明暗」は始まるからです。 夏目漱石も漱石日記の中に、医者の所に行き、「痔の中を開けて疎通を良くしたら五分の深さと思ったものがまだ一寸程ある、・・・・」という記事があるそうです。夏目漱石もの治療に通い、一週間程度入院したこともあったようです。「痔の中を開けて」はおそらく肛門周囲膿瘍に対して切開排膿をしたことを指すのでしょう。また深さが一寸あるというのも、一寸は約3㎝であることから、肛門の出口から2~3㎝ほど奥にある肛門腺が原因ということだったのだと思います。 「明暗」冒頭に、「医者は探りを入れた後で、手術台の上から津田を下した。」とあります。そして疎通を良くするためにがりがり掻き落としてみたとあります。おそらく膿が出てくる瘻

    「明暗」の痔瘻
  • 皇后陛下、PCR開発者を撃墜するの巻/『がん遺伝子の発見』読んだ - 虚無回転レシーブ

    『がん遺伝子の発見 がん解明の同時代史』というを読んだ。 がん遺伝子の発見―がん解明の同時代史 (中公新書)posted with AZlink at 2013.6.20黒木 登志夫 中央公論社 売り上げランキング: 218163 Amazon.co.jp で詳細を見る このの中で、美智子皇后とPCR開発者のロックなエピソードが紹介されていたのでまずその話から。 PCR法というのは、すごく良く知っている人はすごく良く知っているし、ちょっと知っている人はちょっとだけ知っているし、知らない人は全然知らない技術でしょう。とにかく、ごく微量なサンプルから簡単にじゃんじゃん遺伝子を増やせるという、ネズミ講の遺伝子版みたいな感じで、その筋の人達にとってはウハウハなわけです。 (どういう感じのブログなのか知ってもらいたくて、全然情報量のない段落をひとつ作ってみました↑) 今回読んだ『がん遺伝子の発見

    皇后陛下、PCR開発者を撃墜するの巻/『がん遺伝子の発見』読んだ - 虚無回転レシーブ
    kamanobe
    kamanobe 2013/06/21
    ロックや!
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