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本と批評に関するkamanobeのブックマーク (2)

  • 第9回 ブックオフ肯定論を検討する(その2)

    前回は、近年のブックオフについての言説を紹介した。これまで否定的に語られがちであったブックオフを肯定的に捉えなおし、その意味合いを積極的に語る言説が増えている。それらは、連載で目指すブックオフの語り方にも近いものである。 今回からはそうした言説を具体的に見つつ、そこで何が語られ、そして何が語られていないかを考えてみたい。 『ブックオフ大学ぶらぶら学部』の反響 今回考えたいのは、前回にも紹介した『ブックオフ大学ぶらぶら学部』である。 ブックオフについての思い出がエッセイやマンガなどで展開されている同書の人気はすさまじかった。同書を出版した島田潤一郎によれば、「1ヶ月で2000部が売り切れた」という[1]。このような受け取られ方は島田も予想外だったというが、それだけブックオフについて考えることが多くの人に受け入れられ、待望されていたということだろう。 同書はそれぞれの論者がブックオフについて

    第9回 ブックオフ肯定論を検討する(その2)
  • 類例のない銀行強盗事件──『熊と踊れ』 - 基本読書

    熊と踊れ(上)(ハヤカワ・ミステリ文庫) 作者: アンデシュ・ルースルンド,ステファン・トゥンベリ,ヘレンハルメ美穂,羽根由出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2016/09/08メディア: 文庫この商品を含むブログを見る熊と踊れ(下)(ハヤカワ・ミステリ文庫) 作者: アンデシュ・ルースルンド,ステファン・トゥンベリ,ヘレンハルメ美穂,羽根由出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2016/09/08メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見るハヤカワ・ミステリ文庫40周年記念作品だというが、たしかにそれにみあうだけのことはある、抜群におもしろい「家族」と「暴力」についての犯罪小説だ。 簡単なあらすじ ある日、レオ、フェリックス、ヴィンセントの三人兄弟に幼馴染のヤスペルを加えた四人組は、綿密な計画のすえ軍の武器庫から大量の武器弾薬を強奪してみせる。しかも武器庫を外からみただけで

    類例のない銀行強盗事件──『熊と踊れ』 - 基本読書
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