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bookと死刑に関するkanimasterのブックマーク (3)

  • 人を殺した人を、殺すことについて 『弟を殺した彼と、僕。』

    長谷川敏彦君は、僕の弟を殺害した男です。 こんな衝撃的な一文から始まる。実の弟(原田明男)を殺害された原田正治が書いたものだ。このあと、文章はこう続く。 「大切な肉親を殺した相手を、なぜ、君付けで呼ぶのですか」 ときどき質問されます。質問する人に僕は、聞き返したい気持ちです。 「では、あなたはどうして呼び捨てにするのですか」 彼が弟を殺したことを知る前から、僕は、彼を君付けで呼んでいました。弟を殺したと知り、彼をどれほど憎んだでしょう。 「あなたは、僕が彼を憎んだほどに、人を憎んだ経験がありますか」 質問者には、こうも聞いてみたいものです。それともこう聞きましょうか。 「あなたは、僕以上に、長谷川君を憎んでいるのですか」 彼を憎む気持ちと、彼を呼び捨てにすることとは違います。長谷川君のしたことを知って、呼び捨てにしてすむ程度の気持ちを抱く人を、僕は羨ましく思います。 (中略) 被害者遺族が

    人を殺した人を、殺すことについて 『弟を殺した彼と、僕。』
  • 【読書感想】死刑でいいです ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    死刑でいいです --- 孤立が生んだ二つの殺人 作者: 池谷孝司,真下周,佐藤秀峰出版社/メーカー: 共同通信社発売日: 2009/10/02メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 14人 クリック: 380回この商品を含むブログ (30件) を見る 内容紹介 「私は生まれてくるべきではなかった」。そう言い残して2009年夏、25歳の若者は死刑になった。 16歳で母親を殺害し、少年院を出た後、再び大阪で姉妹刺殺事件を犯した山地悠紀夫元死刑囚。 反省はしないが、死刑にしてくれていい。開き直った犯罪者の事件が続く。秋葉原の無差別殺傷事件、茨城県土浦市の連続殺傷事件・・・。 彼らは他人と自分の死を実感できていたのか。死刑にするだけでなく、なぜそうなったのか、どうすれば防げるかを考えるべきではないか。そうでないとすぐ次の凶悪犯が生まれるだけだ。 事件を起こした山地悠紀夫死刑囚は少年時代に広汎性発

    【読書感想】死刑でいいです ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 「罪と罰」は一人の男の戦いの記録なのね。 - Vox

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