バッファローは、メッシュネットワークに対応した無線LAN機器の新ブランド「AirStation connect」をスタート。その第1弾として、親機「WTR-M2133HP」(税抜2万7700円)と専用中継機「WEM-1266」(税抜1万2000円)、そのセットモデル(親機+中継器×2、税抜4万7800円)を発表した。 無線LAN機器のパイオニア ついにメッシュネットワーク対応モデルをリリース 発表会では、約20年にわたるバッファローの無線LAN機器の歴史から紹介された。コンシューマー向けの無線LAN機器においてパイオニア的存在の同社だが、2003年には接続設定がワンタッチで可能な「AOSS」、2006年にIEEE802.11n、2013年にIEEE802.11acといち早く新技術を導入。通算ではすでに4800万台もの製品を出荷しているという。 一方で無線LANを取り巻く状況は、ここ数年大き
学生時代からITネットワークに興味を持ち、ネットワークエンジニアとして大企業向けのシステム設計・構築をしていたので今でも通信関連の製品には興味がそそられます。 もともと仕事場ではASUSの無線LANルーターを使ってきたのですが、今回ASUSさんより「RT-AC68U」をご提供頂きましたので気になっていた機能「AiMesh」を中心に設定・構築し動作検証をしてみました。 数多くの機能があるのですべてを試し切れたとは言えませんが、実際に3週間ほど普段使いをして通信の安定性などを検証してみたのでご紹介させてもらいます。 ASUSのWi-FiルーターのラインナップASUSと言えばスマートフォンの「ZenFone」やノートパソコンやモニタなど、コンピューター業界以外の方にも馴染みのある企業です。 実際には「ASUSTek Computer Inc.」という社名で、ASUSの日本語での正式な読みは「エイ
ワイヤレスメッシュ技術を利用すれば、IEEE 802.11ワイヤレスネットワークで従来の無線LAN技術の制限をはるかに超えた広いエリアをカバーできる。各種のプロプライエタリなソリューションは何年も前から提供されてきたが、現在策定中のIEEE 802.11s規格は、マルチベンダー対応のメッシュネットワークを可能にする。 既存のIEEE 802.11ネットワークの多くは、インフラストラクチャモードで動作する。これは、すべての通信トラフィックが、アクセスポイント(AP)を経由して最終的なあて先に転送されるということだ。IEEE 802.11規格にはアドホックモードも規定されている。アドホックネットワークはAPを使用しない。機器同士が直接通信を行うのだ。 IEEE 802.11sはアドホックモードのコンセプトを拡張したものだ。各パケットは、最終的なあて先に到達する途中で「中間ステーション(無線局)
ご自宅で安定したWI-FI信号を保つに苦労してことはありますか?スペース内に信号が弱くあるいは全く存在しないデッドスポットなどを発見しましたか?この様な問題は高額のメッシュルーターで解決することが出来ます。 2016年の冬あたり、Eero、LumaとPlumeと言った小さなブランドがメッシュルーターを販売することでWiFiシステムの革命を起こしたさい、大きなブランドがこのドレンドに乗ってきました。その後、Netgear (Netgear Orbi)、Linksys (Linksys Velop)とGoogle(Google Wi-Fi)もメッシュルーターソリューションの提供を始めました。今でもさらに多くのブランドは製品開発を急いでいます。
メッシュネットワークで家中まんべんなくWi-Fi網羅 年々進化しているが、ついつい買い替えのタイミングを逃してしまいがちなWi-Fiルーター。ここ数年はアンテナをいくつも載せたパワフルな製品が流行していたが、最近は1台のルーターの電波強度を強化するのではなく、複数台を設置して相互に通信させることで広い空間をカバーするタイプのルーターが流行している。そこで使われているのが、“メッシュネットワーク”と呼ばれる手法だ。 メッシュネットワークの利点は3つある。1つは、Wi-Fiを利用するデバイスの増加に対応しやすいこと。最近はWi-Fiに接続する家電なども増えてきたため、一台でカバーしようとすると処理が追いつかないことも考えられるが、複数のルーターで少しずつ分散すればそういった問題も一気に解消されるわけだ。 2つ目が、ネットワークを網の目のように構築することで、耐障害性を高められること。最適な通信
スマホやPCを数年ごとに買い換えていく人は多いが、ついついずっと使い続けてしまうのがWi-Fiルーターだ。現在主流のWi-Fi規格である“IEEE 802.11ac”は、通信の高速化が期待され、規格が正式に策定されていないドラフト期間から対応ルーターが販売されていた。もしその時にルーターを購入していたとしても、すでに5年以上経っていることになる。 11ac対応のルーターは、規格自体もブラッシュアップされており、送受信アンテナ数を増やして分散通信するMIMO技術や、帯域幅の増加により徐々に高速化している。さらにデバイスの場所へ効率よく電波を届けるビームフォーミング技術や、複数デバイスと同時通信するMU-MIMO技術の登場など、年々新機能を搭載したルーターが登場。少しずつ進化しているのだ。 まだまだ伸びしろのある11acだが、最近は無線通信そのものを取り巻くトレンドも変化しつつある。ここ数年の
家中にWi-Fiを飛ばす秘密は3種類の電波にあります Wi-Fiルーターを選ぶ際にみるべきなのが、「対応帯域」とそれぞれの「通信速度」です。よく見かける5GHz、2.4GHzというスペックは対応帯域を表し、5GHzの方が一度に転送できるデータ量は増え、高速です。ただし、壁やドアなどの障害物に弱いため転送距離は意外に短いという特徴もあります。 特に戸建て住宅の場合は感度が悪いので、少なくてもデータ転送量では2.4GHzの方が安定することが多いのです。 また、Wi-Fiの箱に書かれている「1300Mbps」のような速度スペックは鵜呑みにしてはいけません。最高スピードを実際の場面で出すことはほぼ不可能に近いものがあるからです。 こんな不満を解消するのが、高速な5GHz帯かつ、安定した電波を受信できる「トライバンド」なのです。具体的な商品がコチラ。 BUFFALO トライバンドWi-Fiルーター
何かと多忙でお疲れ気味の現代人は、実は「睡眠不足」ではないか、とよく言われています。 ここ半世紀だけでも、以前と比べて1時間程度は睡眠時間が減ったのではないか、という調査結果もある程です。眠る時間が短い人は、寝ている時間が長い人と比べて死亡リスクが13%程高まるほか、寝不足で仕事をしたために生産性が低下し、その損失額は、日本では約15兆円にも上るという研究成果も発表されています。 しかし、そこまで生産性が下がったり死亡リスクが上がったりしてしまっても、誰もが寸暇を惜しんで楽しんでいるのが「インターネット」。 今では、自宅に「光ファイバー」や「ケーブルテレビ」の契約を結んで、通信回線を宅内まで引き込んで、常時接続を行ってネットを楽しむのがスタンダートとなっています。 とは言え、こんな快適な生活も、いざ通信回線に障害が起きてしまうと大変です。それまで空気のように、意識せずに利用して過ごしていた
無線LANの主要な暗号化技術の1つ「WPA2」に脆弱性が見つかったとして、業界団体であるWi-Fi Allianceは10月16日、公式に声明を発表しました。脆弱性の存在については認めつつも、ソフトウェアアップデートによって対策可能であるとしています。 Wi-Fi Allianceによる説明 発端となったのは、ベルギーのネットワークセキュリティ研究者、マシー・ヴァンホフ氏(@vanhoefm)の指摘。同氏はこの脆弱性を「KRACKs」と名付け、「Key Reinstallation Attacks(暗号鍵再インストール攻撃)」と呼ばれる手法を用いることで、暗号化を破ることができると指摘していました。WPA2は従来、Wi-Fi暗号化技術の中でも特に安全性が高いとされていたため、この報告はネット上でも大きな話題となっていました。 Wi-Fi Allianceの発表によると、この問題は機器側のセ
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レポート ASUS、最大2,167Mbps対応無線LANルーターや34型曲面ディスプレイなどゲーミング周辺機器新モデルを国内投入 既報の通り、ASUSTeK Computerは7日、無線LANルーターや液晶ディスプレイなど同社製PC周辺機器の新モデルを国内市場に投入すると発表した。これに合わせて記者説明会を開催し、各製品の特徴を紹介した。 今回国内販売が発表されたのは、最大転送速度2,167Mbpsのゲーマー向け無線LANルーター「RT-AC88U」、シネスコサイズの34型曲面ゲーミングディスプレイ「ROG Swift PG348Q」、15.6型モバイルディスプレイ「MB169C+」の3製品だ。発表会では無線LANルーター「RT-AC88U」と曲面ディスプレイ「ROG Swift PG348Q」を中心に紹介された。 さらなる速度とより良い使い勝手を追求した「RT-AC88U」 ASUSは2
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