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コンビニに立ち寄ったところ面白いフレーズが書いてある雑誌が目につきました。 「勝ち組・年収400万円と負け組・年収600万円の境界線」というSPA!さんです。 個人的にはブログのネタ的な記事が多いSPA!は、たまに読むことがあるのですが、この2017年11月14日号の内容は当ブログが扱う年収ネタ記事に類似しており、大変興味深く読ませてもらいました。
年収を偏差値で表すと、どんなことが起きるのでしょうか。 「偏差値」という統計量は、受験戦争を通じて日本社会に定着しています。受験期には嫌というほど耳にする数値指標ですよね。 受験業界ではもはやなくてはならない統計量になっている偏差値ですが、その数値の高低のみで進学先を決定する風習から偏差値至上主義を生み出し、"悪の元凶"のように目の敵にされてしまっている一面があります。実際、偏差値に振り回されて嫌な思いをされた方も多いのではないでしょうか。 しかし、これだけ長きに渡り、日本の受験業界に君臨している指標ですから、使い方次第で大きな恩恵を手にできる優れた面も持ち合わせているはずです。 一方で、この「偏差値」という数値指標は、受験生時ほぼ毎日のように耳にし、その数値を意識して過ごしていきますが、一旦入試を終えると恐ろしいほど耳にする機会が減るという奇妙な現象が起こります。 変わりに、社会人になる
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