ブックマーク / withnews.jp (7)

  • 元農水次官に実刑、ひきこもりだった孤独死ライターが思う分かれ目

    実刑判決が下った元農水事務次官の熊沢英昭被告。ひきこもりを「人生の終わり」にしないためにできることとは?=2019年6月3日、警視庁練馬署 人生は完全に「詰んだ」と感じる 気がついたら母親を蹴っていた ひきこもりは「人生の終わり」ではない 私は、孤独死の取材を2015年ごろからはじめているが、孤独死する人の多くはひきこもり状態だ。そんな中、ひきこもり状態だった長男を殺害した元農水事務次官の父親に、東京地裁で開かれた裁判員裁判で実刑判決が下された。私は、率直に「自分が家族を殺していたかもしれないし、殺されていたかもしれない」と感じた。なぜなら、私も中学からひきこもりだったから。殺された長男と私を分けたものは何か? ひきこもりを「人生の終わり」にしないためにできることを伝えたい。(ノンフィクションライター・菅野久美子) 暴力をともないやすいひきこもり 元農水事務次官の熊沢英昭被告が長男の英一郎

    元農水次官に実刑、ひきこもりだった孤独死ライターが思う分かれ目
    kentaroupeace
    kentaroupeace 2019/12/23
    ひきこもり当事者だったからこそ語れる説得力のある記事です、ひきこもりが楽しく生きるためには、世間に認められる事よりも、生きるための方法をみつける事だ、と思う、生保、障害年金も視野に入れてほしい
  • 「ロスジェネにつながりはいらない」赤木智弘さんが語る唯一の救済策

    中高年になったロスジェネ お金を渡せばいい つながり失うことを恐れない 「ロスジェネに、つながりはいらない」。ロスジェネの代弁者として発信を続けてきた赤木智弘さんは、雇用対策や街コンなど、つながりのきっかけを作ろうとする政策の限界を指摘。そして、ロスジェネを救う手段は「お金を直接、分配すること」だけしかないと訴えます。「『丸山眞男』をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」で注目を浴びた赤木さんに、今、ロスジェネのためにできることをつづってもらいました。 中高年になったロスジェネ ロスジェネが注目された時代から、すでに10年以上が経った。 10年が経ったということはどういうことか。 それは「ロスジェネ世代が10歳、歳を取った」ということを意味する。 冗談やちゃかしで言っているわけではない。 10年前、すでに30歳前後となり、若者とは言ってもギリギリだった人たちは、その10年後には

    「ロスジェネにつながりはいらない」赤木智弘さんが語る唯一の救済策
    kentaroupeace
    kentaroupeace 2019/08/06
    赤木さんらしい絶望感たっぷりの記事です(笑)。僕は、つながりは必要だと思う派です、生きるために孤立しないほうがいい!、でも、あくまで、ゆるいつながりで、同調圧力のある強いつながりじゃない、そこ大事
  • 月17万円でも苦しい…「理想の貧困」の誤解、家計簿でくつがえす

    貧困の定義って? 「貧困たたき」をするのは誰か 大人たちの「理想の子ども観」 「飢えて倒れるほどではないけれど、貧困状態」という子どもの暮らしって、想像できますか? 子どもの貧困問題は、極端に貧困な子どもに注目が集まりがちですが、生活保護を受けてはいないけれど、生活が苦しいという家庭も少なくありません。そういう家庭の家計簿をつけてみることで、どんな暮らしなのかを理解するワークショップを考えた人がいます。聞いてみました。(朝日新聞東京社会部記者・原田朱美) 両親と子ども1人、月収17万円 こどもソーシャルワークセンター(大津市)の代表で社会福祉士の幸重忠孝さんです。 家計簿体験は、37歳の両親、中学1年の子どもの3人家族、収入は月17万円という設定で行います。もちろん家庭によっていろんな違いがありますが、「極端ではない貧困」のひとつの事例です。 参加者は、17万円から住居費や費、教育費など

    月17万円でも苦しい…「理想の貧困」の誤解、家計簿でくつがえす
    kentaroupeace
    kentaroupeace 2017/11/08
    ぜひこの記事を読んで、『相対的貧困』の問題について考えてほしい!
  • 「貧困たたき」する前に…相対的貧困の意味、知っていますか?

    「絶対的貧困」カロリーなどから計算 「相対的貧困」普通に生きていく費用に注目 過去最悪、日の相対的貧困率 8月18日にNHKで放送されたニュースが「貧困たたき」を生む事態になりました。一連の出来事について、まず冷静に考えなければならないのは、ネットに流れる断片情報だけで女子生徒と家族の暮らしぶりを判断することはできないということです。また未成年である女子生徒の個人情報をネット上にさらして中傷する行為は人権侵害であり、絶対に許されない。それなのに、なぜ「貧困たたき」が起きてしまったのでしょうか?背景には「相対的貧困」への理解が進んでいないことがあるようです。 「ぜいたくだ」「貧困ではない」 番組は、ある県の「子どもの貧困」に関する会議で発言した女子生徒を取材した内容でした。ひとり親家庭で育ったこと、自宅アパートには冷房がないこと、パソコンが購入できないので練習のためキーボードだけを母に買っ

    「貧困たたき」する前に…相対的貧困の意味、知っていますか?
  • インターネットで死ぬということ 1度の炎上で折れた心 北条かや

    5年間、北条かやというキャラクターを作り上げてきた 「評価経済社会」の中で、勝ち組になりたかった すべての世界で誰かに好かれたい ソーシャルメディアを使いこなし、ライターとしてテレビにも出演するなど活躍の場を広げていた北条かやさんは、炎上をきっかけに、仕事を休まざるを得なくなりました。ネットの評判を気にしてエゴサーチを繰り返し、自分を追い詰める日々。「インターネットで殺されないため」に必要なこと。「まだもがいている」という今の心境を綴ってくれました。 「SNSは辞めたほうがいい」 「もうSNSはやらない方がいいのではないですか?」。今年3月の終わり、私、北条かやはあることがきっかけで「炎上」を経験し、ひどく憔悴した。 ボロカスになった私を見て、芸能事務所のマネージャーが「SNSは辞めたほうがいい」と助言してくれるほど、おかしな状態だったとは思う。 結局、私はネットをやめることができず、おろ

    インターネットで死ぬということ 1度の炎上で折れた心 北条かや
  • ホームレス直伝、段ボールハウスの作り方 グレード別に4タイプ

    段ボール集めにもコツ 今回は「不作だぁぁ」 あっという間に段ボールハウス完成 当にほしいのはホーム 音に触れる場も ホームレスのおじさんに教わった段ボールハウスの作り方。集めるときの狙い目はとにかく大きいもの。ツルツルした面を下にすると断熱効果を発揮するらしい。自分で作った「我が家」は驚くほど静かな空間でした。朝方、肌寒さに目が覚め、「家に帰ってからゆっくり寝よう…」という人も。でも、帰るところがない人は? 「ほしいのはハウスじゃなくてホーム」。おじさんの言葉が胸に刺さりました。 段ボール集めにもコツ 今回は「不作だぁぁ」 ホームレスの自立を応援する「ビッグイシュー」が、大阪で開いた「一夜のホームレス体験会」に参加しました。 先生役は、ふだん街角で雑誌「ビッグイシュー」を売っているホームレスの人たち11人。 大阪・東京・三重などから男女12人が参加しました。 まず、グループに分かれて段

    ホームレス直伝、段ボールハウスの作り方 グレード別に4タイプ
  • ばびろんまつこ 私たちは誰でも心に「彼女」を飼っている 北条かや

    転職した」ツイート、昨年夏に変化が? 「セックスは気持ち悪くて嫌」 「世のあらゆる煩悩を果たすこと」とナルシシズム 「セレブ生活」とその後の詐欺事件で注目を集めているツイッターアカウント「ばびろんまつこ」。ライターの北条かやさんは、自身のナルシシズムを客観的に140文字で表現できる「頭の良さを感じた」と言います。そして、「私たちは誰でも、心のなかに『ばびろんまつこ』を飼っている」と指摘します。なぜここまで、ネット上の関心を引くのか。北条さんに聞きました。 繰り広げられる「お祭り騒ぎ」 「偽ブランド詐欺女『ばびろんまつこ』の虚飾生活」、「ネットの有名人『ばびろんまつこ』の正体 詐欺で逮捕、かつては大手ITの美人広報?」――10月末、ある女性(26)が、高級ブランド「カルティエ」の偽物をネットオークションで販売したとして、逮捕された。 その女性の名は、あえてここでは言わない。ただ、ネットで

    ばびろんまつこ 私たちは誰でも心に「彼女」を飼っている 北条かや
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