大阪市役所前に設置していた2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の像を傷つけたとして、大阪府警天満署は19日、器物損壊容疑で、大阪府寝屋川市の病院職員の男(45)を書類送検した。同署によると「酒を飲んで酔い、終電を逃してイライラしていた。ミャクミャクを傷つけて発散しようと思った」と容疑を認めているという。 書類送検容疑は3月13日未明、市役所前に設置されたミャクミャクの像を、近くにあった立て看板を使って複数回傷つけ、損壊したとしている。被害額は約33万円という。
立憲民主党の枝野幸男前代表と、東京・四谷の老舗焼肉店「龍月園」を訪れた。枝野さんは政界随一のアイドルオタクという一面も持つ。話は、今年のNHK紅白歌合戦で、秋元康さんプロデュースの「坂道シリーズ」の下克上に及んでいく。なぜ櫻坂46は復活し、日向坂46は涙をのんだのか。そして今年の紅白のトリは誰か。 乃木坂は別格オーダーしたマッコリ「辛口虎」が、話を大きく脱線させていく。 枝野さんの番記者を務める児玉佳子記者がラベルを向けながら「おめでとうございます」と祝意を伝えた。枝野さんは、政界きっての虎党、阪神タイガースファンだ。38年ぶりの日本一に酔いしれ、国会の議員会館事務所には「神戸新聞の号外が貼ってある」という。 そもそもなぜ阪神ファン? 枝野さんは、巨人のテレビ中継ばかりだった関東・栃木県の出身のはずだ。 「アンチ読売は、行きつくところ虎にいく」 松本学野党キャップが「反骨心なのか」と問う。
国民民主党の玉木雄一郎代表は24日の記者会見で、立憲民主党から要請があった泉健太代表との同日の党首会談を断ったと明らかにした。立民が次期衆院選に向けて、国民民主と基本政策が異なる共産党との連携に踏み込んだことが理由だと説明。「立民と共産が次の衆院選で選挙協力をするというような方向を打ち出したので、今日の立民からの面談は断った」と語った。玉木氏の会見の概要は次の通り。 ◇ --昨日、立民と共産の党首が国会内で会談した。国民民主は野党共闘について今後どのように関わっていくのか 「わが党にも(立民から)面談要請が来ていたので、今日、受ける予定にしていたが、昨日、立民と共産が次の衆院選で選挙協力をするというような方向を打ち出したので、今日の面談は断った。わが党は選挙のために政策を脇に置いて、ただただ選挙目的で協力するということとは一線を画して結党した。とにかく自民党を倒すためには政策を脇に置いて、
「迷惑系」の動画配信者として知られるジョニー・ソマリことイスマエル・ラムジー・カリド容疑者(23)は、自身が逮捕される瞬間も配信を続けていた。 「黒人は歩いているだけで罪になるのか!」。21日午後10時半すぎ、大阪・ミナミの道頓堀の路上。カリド容疑者は逮捕状を執行する警察官にこう叫び、人種差別による不当逮捕だと主張した。 日本での迷惑行為により交流サイト(SNS)で悪名が広まり出したのは今春ごろから。ミナミを管轄する大阪府警南署によると、国外に出ていたカリド容疑者は8月17日に再び入国、大阪に活動拠点を移していたとみられる。 コンビニでアイスを投げたり、飲食店でひわいな音声を大音量で流したり…。同30日以降、カリド容疑者を巡って通報を受けた南署員の出動回数は30回を下らなかった。 今回の逮捕容疑となった建造物侵入事件を巡っては、ホテル建設現場の関係者が9月4日、被害届を提出。管内での迷惑行
産経新聞社のニュースサイト「産経ニュース」の記事で名誉を毀損(きそん)されたとして、沖縄県宮古島市の石嶺香織元市議が220万円の損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が、19日までに確定した。原告側、被告側双方から上告がなかった。 東京高裁(増田稔裁判長)は8月31日、産経新聞社に11万円の賠償と記事の削除を命じた1審東京地裁判決を変更し、賠償額を22万円に増額。改めて記事の削除も命じた。 ◇ 産経新聞社は19日、控訴審判決の確定を受けて「産経ニュース」から当該記事を削除しました。 同社広報部の話「判決を真摯に受け止め、公正な報道に努めてまいります」
日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は26日、馬場伸幸代表が共産党について「日本からなくなったらいい政党だ」と発言し、共産側が反発していることについて「共産党からは、さよなら維新と何度も言われてきた。何をいまさら言っているのか」と批判した。 吉村氏は記者会見で、党の看板政策「大阪都構想」を巡る住民投票や知事選などの選挙戦を通じ、共産から「維新はとんでもない政党」「吉村の首をとりにいく」などといわれてきたと説明。馬場氏の発言に対する共産側の反発に「僕らにもいってきたよね」とした上で、「政党の存続を決めるのは有権者だ」と強調した。 馬場代表は23日のインターネット番組で「なくなったらいい政党」の発言とともに、共産が主張する政策を「世の中にあり得ない空想の世界をつくっている」と批判。これに対し、共産党の小池晃書記局長は「互いの違いを認め、尊重する民主主義を根本から否定する暴論だ」と非難し
立憲民主党がインターネット報道番組を制作、配信する「Choose Life Project(CLP)」に広告代理店を通じ「番組制作費」などとして約1500万円の支援を行っていた問題で、西村智奈美幹事長は12日の記者会見で党の調査結果を発表し「適切ではなかった。国民に疑念を与えた。反省すべきだ」と述べた。決裁した福山哲郎前幹事長の処分については「考えていない」と述べ、否定した。 西村氏によると、立民は令和2年3~8月の間、CLP側の要請を受け支援を行った。立民から広告代理店に対しては支援分として同年8~10月にかけて4回に分けて計1500万8270円を支出した。西村氏は「福山氏の幹事長としての判断だ」と説明したが、枝野幸男前代表の関与の有無については言及しなかった。 西村氏は「資金提供を公表せず出どころを隠していたのではないかという疑念を持たれた。特定のメディアに党が資金を支援することが適切
国民民主党の玉木雄一郎代表は21日、東京都武蔵野市議会が日本人と外国人を区別せずに投票権を認める住民投票条例案を否決したことについて「こういうことが(外国人に対する)地方参政権の容認につながっていく。否決されて安心したというのが率直な思いだ」と述べた。 玉木氏は今回の住民投票条例案に関し「外国人の権利の保護を否定するものではないが、極めて慎重な議論が必要だ」と指摘。その上で「憲法に外国人の権利をどうするのかという基本原則が定められておらず、ここが一番の問題」との認識を示した。 さらに、「まずは外国人の人権について憲法上どうするのか議論すべきで、そういう議論がなく拙速に外国人にさまざまな権利を認めるのは、極めて慎重であるべきだ」と強調した。
立憲民主党の蓮舫代表代行は18日、菅義偉(すが・よしひで)首相が同日の衆参両院の本会議で行った施政方針演説の原稿の一部を、首相の演説前にツイッターに投稿し、立民が謝罪に追い込まれる場面があった。投稿はすでに削除されている。 蓮舫氏は原稿の画像とともに「今日午後、衆参両院で菅総理が原稿を読み上げられますが、どれだけの思いを込めた話し方をされるのか」などと書き込んだ。 事実上、演説前に原稿が公になったことから、与党が反発。蓮舫氏は最初の投稿後、ツイッターで「内閣総務官室に確認、取り扱いに関するしばり(制限)は特段なく、便宜上配布するとのこと」と説明したが、同日の参院議院運営委員会理事会で会派としての謝罪と投稿の削除を求めた。
大学の街・京都で、30分間の皿洗いをした学生に無料で食事をふるまってきた「餃子の王将」出町店(京都市上京区)が今月末で閉店する。「金もうけは関係ない。お客さんが満腹になって喜んでくれたらそれでいい」。自身も若い頃、食費で苦労したという店主の井上定博さん(70)がこうした思いで続けてきたが、後継者もいないことなどから、惜しまれつつ看板を下ろす。(井上裕貴) 周辺に京都大や同志社大の学生が多く住む出町桝形商店街近くの王将出町店。 《めし代ない人お腹いっぱいただで食べさせてあげます》 入り口に張り紙が掲示された店内では、白いエプロン姿の井上さんが慣れた手つきで中華鍋を握る。昼時には狭い厨房(ちゅうぼう)で、ギョーザを焼きながら、チャーハン、エビチリ、豚キムチと次々に入る注文をさばく。合間に唐揚げをサービスしたり、世間話を楽しんだりする接客で、店はアットホームな雰囲気だ。 原点には井上さんの「目の
ユーザーが自由に小説を投稿でき、有名作家の作品も読める-。無料通信アプリLINE(ライン)が昨夏スタートさせた小説アプリ「LINEノベル」が8月末でサービスを終了することになった。漫画アプリの小説版を目指してきたが、漫画の手法が既存の小説の配信にはなじまず、利用者数が伸び悩んだようだ。一方、出版界は新たな読者層の開拓につながる小説アプリの登場に期待を寄せている。LINEノベルの挑戦を受け継ぐ「次なるアプリ」の成功のカギはどこにあるのか? (文化部 篠原那美) 書籍化のチャンスも LINEノベルは昨年8月に始まった小説投稿・配信サービス。投稿作品が無料で読めるのに加え、文芸春秋や講談社、新潮社など12の出版社が協力し、スマホユーザーに向けて、人気作家の既刊作品を提供してきた。 新しい作品が生まれる「場」としても注目された。一般ユーザーが投稿した優れた作品には出版社が書籍化を打診。日本テレビ、
国民民主党の玉木雄一郎代表は8日の記者会見で、5日に投開票された東京都知事選の結果を受け「(野党が)単に結集すれば何とかなる状況は終わった」と述べ、立憲民主党などが主導する従来の「野党共闘」路線は、次期衆院選では通用しないとの見方を示した。 都知事選では、立民や共産党などが支援した候補の得票が約84万票に終わったのに対し、れいわ新選組や日本維新の会の公認・推薦候補も60万票台を得て、野党票が分散した。玉木氏は「共産とだけ1つにまとめれば(与党と)1対1の構図が作れるという前提が崩れた。維新やれいわが候補を立てれば、共産と統一しても三つどもえになる」と分析した。 そのうえで「共産から維新まで一致できる政策は消費税減税だ。消費税減税で野党はまとまって戦うべきだ」と強調。安倍晋三首相が消費税減税を争点として衆院解散・総選挙に踏み切る可能性に触れ「政府・与党がそれを言い、後から野党が『じゃあうちも
新型コロナウイルスの流行を機に、NTT東日本が開発し無償提供しているテレワークシステムが好評だ。自宅のパソコンから安全に職場のネットワークに入れるシステムで、利用者はすでに3万2千人を超えたが、驚くべきはこのシステムがわずか2週間で開発された点だ。携わったのは同社が4月にヘッドハンティングした登大遊(のぼりだいゆう)さん(35)。業界では名の知れた天才プログラマーだ。 「短期間で作ったシステムだが、大きな事故はない。今後のシステム開発にとって大きな価値になる」 そう語る登さんは、小学生でプログラミングを始め、高校時代にはプログラミングに関する著書を出版。筑波大在学中に開発した独自のVPN(仮想プライベートネットワーク)システムで平成19年に経済産業相表彰も受けた。今も同社に籍を置きつつ、筑波大准教授や自ら起業したソフトウエア会社の代表も務める。 国のサイバーセキュリティー研究の中核を担う独
人気アニメ「けものフレンズ」を制作した監督、たつきさんに殺害を予告したなどとして、警視庁が脅迫や威力業務妨害の疑いで、京都府に住む20代の男を逮捕したことが2日、捜査関係者への取材で分かった。ほかにも、制作者や出演した声優ら関係者がネット上で殺害などを予告されており警視庁は関連を調べる。 捜査関係者らによると、男は4月、インターネット掲示板で、たつきさんに対しナイフで殺害するなどとほのめかす旨の投稿をした疑いがもたれている。 ネット上では、けものフレンズに出演した声優の女性や家族、制作者らを名指しし、36人が死亡、33人が負傷した京都アニメーション放火殺人事件などを引き合いに放火や刃物での殺害を予告する投稿もあった。 女性は警察に被害届を提出したことを公式ツイッターで表明。関係者によると、一連の予告を受けて、アニメ制作の作業が中断するなど影響が出たという。 たつきさんは5月、ツイッター上で
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