Google Search Console(以降、Search Console:サーチコンソール)は便利なツールではあるものの、なかなかそのデータを活用しきれていない、活用したいがデータの加工などがやりにくいという悩みをよく聞く。SEOの分析、モニタリングツールの「Amethyst(アメジスト)」を提供するJADEの郡山 亮氏が「Web担当者Forum ミーティング 2023 秋」に登壇。 無料ツール「Looker Studio(ルッカースタジオ)」を使ってSearch Consoleのデータを徹底活用し、現場で使われる、定点モニタリングしやすいダッシュボードをつくる方法を紹介した。 Search Consoleの扱いづらさをカバーするLooker StudioSearch Consoleはさまざまなことができるツールだが、今回は検索パフォーマンスの検索結果レポートに絞って紹介した。Sea
英語圏で人気のブログサービスMedium(ミディアム)全体の検索トラフィックが激減し、情報発信をMediumに依存していた企業にも大ダメージとなった。企業の担当者がここから学ぶべきこととは? ほかにも、グーグル社員による「コア アルゴリズム アップデート」「中古ドメイン名」「グーグルの信頼性と安全性」に関する解説や、その他のSEO情報を、今年もまとめてお届けしていく。 コアアップデートで上がったサイトと下がったサイト、その違いをグーグル社員が指摘中古ドメイン名「僕ならやらない、リスクあるから」グーグル金谷氏が断言グーグル検索が過去5年で最大の飛躍!? BERT採用で言語理解能力が格段に向上巨大プラットフォームとしてグーグルが考える信頼性と安全性非セキュアなページからのリンクはオーソリティやPageRankが少ない!?トラフィックが減ったサイトからのリンクは否認すべきか?.com や .jp
こちらの画像、左側(286KB)と右側(44KB)とで、ファイル容量が5倍以上異なります。でも見た目に大きな違いはありませんよね? 画像のファイルサイズが小さければ、ユーザー側はギガ消費を抑えられるし、読み込み速度も速くなります。サイト管理側も、ストレージ容量を削減できます。このように、サイトに掲載する画像を自動で最適化してくれるのが、ウェブテクノロジの画像軽量化ソリューション「SmartJPEG」。 「SmartJPEG」は、見た目そのままに画像容量を抑えてくれるサービス。バージョン2.0を7月10日にリリースし、アニメーションGIFの生成、WebPの出力に対応したほか、画像内容に応じてJPEG・PNGのどちらが適しているかを自動判断できるようになりました。さらに、ブログシステム「WordPress」から「SmartJPEG」を呼び出して、画像の軽量化を自動で行うプラグインも同時にリリー
今日は、ちょっと技術的な話を。「meta referrer」という、リンクをクリックしてページ移動するときなどにリファラをどう送るかを、ページ側で指定できるタグの実装が進んでいるのです。 グーグルはHTTPSを推奨するけれども、リファラが……グーグルは、サイトがHTTPSかどうかを順位決定の要因とするなど、HTTPSを推奨しています。 でも、自分のサイトをHTTPSにすると、自分のサイトから非HTTPS(ふつうのHTTP)のサイトへのリンクをクリックしたときに、リファラが飛ばないんですよね。 これは、RFC 2616で、「セキュア接続のページから、非セキュア接続のページに移動するときは、リファラを送出するべきではない」と定められているからです(セクション15.1.3)。 とはいえ、Web担のようなメディアでは、「Web担のページから、うちのサイトにけっこう来る人いるんですよ」という反応も大
今日は、Webフォントの話題を。日本語Webフォントは、「使いたい、でも重くなるからちょっと」という人が多いと思います。でも、グーグルがクラウド上でWebフォントを提供し始めたことで……。 グーグルが日本語のWebフォントをクラウドで提供開始グーグルが日本語のWebフォントを提供し始めていました。実は、2014年7月からあったらしいのですが、私はつい最近になって知りました。 その名も、「Noto Sans Japanese」。このページの表示も、「Noto Sans Japanese」にしてあります。 Noto Sans Japaneseは、6934文字に削減したサブセット版が提供されており、ウェイト(太さ)が7バリエーション。1ウェイトあたり約4.5Mバイトほどのサイズです。 使い方を簡単に説明すると、CSSで定義ファイルを読み込み、 <style> @import url(http:/
今日は、SEO寄りの話題を。「グーグルがページ表示速度を順位付けの要因として使うようになった」と公式に発表したのは2010年。それ以来、Web担当者さんはどれだけ早くページが読み込まれるようにするか工夫しているのではないでしょうか。 しかし、ある研究者によると、グーグルが検索結果の順位付けに使っているのは「ページ表示にかかる時間」ではなく、「HTMLのクロールにかかる時間」だというのです。 グーグルが意味する「ページ表示時間」とはどれ?WebSiteOptimization.comが、ページ表示速度と順位に関する研究の記事を公開しました。ポーランドのポズナン工業大学に所属する3人の研究者が、次のようなことを発表したのです。 グーグルの検索順位と相関するのは、「ページ表示時間」ではなく、「ページのクロール時間」である 追加実験をしたところ、ページのクロール時間を変えると、(他の要因が同じであ
いくらWebサイトの良しあしを外部からほめられたとしても、お客様にとってわかりにくければ何の意味もない。 文章がいくら正しく書かれていても、お客様に伝わらなければ意味がない。 そう話すのは、ソニーが15年前に損害保険業界に参入し設立した「ソニー損保」のコンテンツ企画部長の片岡 伸浩氏。ダイレクト販売を旗印に保険業界に参入する企業として「企業のためでなく、お客様のための保険会社」だというメッセージを伝える必要がありました。そこで、今回はそのメッセージを伝えるために、ウェブを通じてどのような取り組みを行っているか片岡さんに伺いました。 コンテンツ企画部で作った行動指針「わかりやすさのその先へ」保険という商品はもともと複雑な商品で、お客様がすべてを理解したうえで契約しようとすると、かなり広範囲な知識が必要となります。お客様にとっては、「難しい」と思われてしまう商品かもしれません。言い方を変えれば
レスポンシブ導入28社のアンケートから見えてきたものレスポンシブWEBデザインでのECサイトプラットフォーム提供を開始して1年が過ぎ、約100社の導入を行ってきました。2014年春頃から市場でECサイトのリプレースやリニューアルにあたりレスポンシブWEBデザインを導入する動きが加速してきているように思います。 直近でも日本を代表するような企業様からの引き合いも増加し、年内にも数サイトはレスポンシブWEBデザインにてリニューアルオープンに至ることになります。これらの傾向は今後も加速することが日経BP・D2C調査からも見受けられます。しかし導入検討でやはり気になるのが、実際にレスポンシブWEBデザインをECサイトに導入した際のメリットや課題です。 そこで今回は弊社が2014年6月に実施した、「2014年6月aishipRユーザリサーチ:レスポンシブWEBデザインでECサイトを既にオープンしてい
今日は、SEOの話題を。グーグルが、サイトでHTTPSを使っているかどうかをランキングシグナル(順位付けの要因)にすると発表しましたが、これはなぜなのでしょうか。SSLとコンテンツの質には関係ないのですが……。 グーグルは、HTTPSを使っているかどうかを、ランキングシグナルに含めるようにしたことを、8月7日に発表しました。つまり、HTTPS(SSLが有効)で提供されているページは、そうでないページよりも評価が高くなるということです――現在はまだ影響範囲が狭いようですし、コンテンツの良さに比べれば「ほんの少し」の程度だということですが。 この発表に対して、こんな疑問をもった方は多いのではないでしょうか。 なぜHTTPSが順位に影響するの? グーグルは良いコンテンツのページを上位にしたいのではないの? SSLを使ってることが、コンテンツの善し悪しと関係あるの? 私の考えでは、「HTTPSを使
今日は、マーケティングや企画に携わる社会人なら知っておきたい、というよりは、知らないと恥ずかしい、無料で利用できる公的統計データのポータルサイト「e-Stat」の情報と、新しい統計データが自動的に飛んでくる「統計メールニュース」の情報をお届けします。 すでに6月も下旬。新入社員の方も配属部署が決まってバリバリ働いていることだと思います。 マーケティングや企画の仕事をする人にとって、調査データというのは大切なもの。 ネット上で発表される「○○のサービスのユーザー数が○○万人」なんて調査データ、みんな好きですよね。Googleトレンドのような検索ボリュームの情報や、どのブラウザがどれぐらい使われているかといった調査データも人気です。 どれも無料で入手できるデータですが、実は税金でちゃんとした手法でつくられている、質の高い調査データというのが、あるのです。 それが、政府の出している統計データ。
内部リンクの役割 今でも重要。大規模サイトではサイト構造がSEOに大きなインパクトを与える。内部リンクに関しては、IA(情報設計)が依然として最優先項目。URLを変更したときは、リダイレクトを介さずに変更後のURLを指すように直接のリンクに内部リンクを修正するべきだ。新TLDのSEO効果 くだらない質問だ。pizza.pizzaなんて馬鹿なドメイン名だ。業者は新しいドメイン名を売りたがるけど、ランキングとは関係ない。ブランド保護の目的で取得しておくなら意味はある。別の国のTLDを使ったらユーザーを混乱させるかもしれない。ペンギンアップデートからの回復 リカバリは次のアップデートまで待たければならない。そのときまでに対応が済んでいなければならない。過去5年間に不正なリンクビルディングをやってきたなら、解除されたとしても元の順位に戻ることはない。自分は、やられる前に危険なリンクを否認している。
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