kirutokiraのブックマーク (366)

  • 点ではないのだから - どこ吹く風

    学校であれ、学童であれ、塾であれ、教育の現場に従事したことのある人間なら必ず聞いたことが、または用いたことがある表現に、【いい児童】【いい生徒】がある。それは具体的には≪まじめで従順な≫と言う意味に等しい。言葉を補うならば、それはつまり≪教師にとって都合のいい児童・生徒≫と言う意味だ。無論その逆に、教師にとって手のかかる、つまり都合の悪い児童・生徒もいるわけで、そちらは概ね≪問題児≫と呼ばれる。年度変わりのクラス替えの際、この問題児を誰が受け持つかで教師の側は神経戦が繰り広げられるわけだが・・・。 かくいう私も教師をしていた時はこういった≪問題児≫を忌避していた。高校生にもなって、授業を受ける気がない、それだけならまだしも、授業を積極的に?妨害するような生徒をどうして学校側が受け入れる必要があろうか?そのような者はさっさと退学にしてしまえばよい。学校は勉強を教えるところで、いわゆる躾(しつ

    点ではないのだから - どこ吹く風
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    kirutokira 2024/05/20
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  • ありがたい話 - どこ吹く風

    今日いつもの面子で、いつものように喫茶店でだべっていると、「もう一度人生があるなら、どんな仕事をしたいか?」と言う話題になった。 私は「教育関係の現場で働きたいが、少子化だから塾は先細りだしなあ・・・。」と。それとは別に『驚きと感動の種をまく。』を社是として≪勉強もテストもやらない≫教育サービスを展開する【探求学舎】と言う会社を紹介し、「こんなところで働けたらなあ!」と伝えた。ちなみにこの会社は東京の三鷹にある。 10コ下の友人は、「できるなら起業したいですねえ!」という。 最後に、私とタメの友人は「俺はホストクラブの№1ホスト兼オーナー。ズバリ行列ができるホストクラブ『クラブYちゃん』の№1ホストYちゃん!」 「いいですねそれ!」と10コ下の友人がおだてる。すると我らがYちゃんは調子に乗って「うん、K君(10コ下の友人)は№2もしくは№3ホストかな。んで、あなた(私の事)はさしずめ皿洗い

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    kirutokira 2024/05/12
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  • 寿司 - どこ吹く風

    ゴールデンウィークに家族4人で東北の宿に2泊3日の旅行をしてきた。帰り道に新潟の小出と言う土地で昼をとることになった。 Googleで検索したところ近くに★4つのすし屋があるので、そこでべることにした。仕事で機会のある、もしくはあった父と兄は別として母と私は回らない寿司は当に久方ぶりだった。私にいたってはそれこそ10年以上べていない。正直心が踊った。 お店にはランチメニューがあり、1350円でてんぷらと茶碗蒸しとデザートがついてその他に握りを5貫選べるというものだった。カウンターしか椅子の席がなかったので我々はカウンターに兄・父・母・私の順に腰を掛けた。父は通常メニューから上握りを、残りの3人は1350円のランチセットを頼んだ。その際、兄と私はめいめい好きなネタを5貫頼んで握ってもらったのだが、私の隣にいた母は握りでなく稲荷と巻物を頼んだ。隣にいた私が 「同じ値段だし、せっかっくだ

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    kirutokira 2024/05/11
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  • ある日の喫茶店で - どこ吹く風

    今日、午前中に2人の友人から呼び出しがかかった。ヒマを持て余していた私は喜んで出かけた。1人は同い年で10年来の付き合い。もう1人は10歳年下の、こちらは今流行りのマッチングアプリで目下恋人募集中の友人だ。ラーメン屋で昼をとった後、近くのGUとユニクロで買い物をし、その後、喫茶店に立ち寄った。 10歳下の友人は近々マッチングアプリで知り合った女性と会う予定だという。その女性とどんな話をしたらいいか?何か面白い話はないかと、我々2人の冴えない中年に尋ねた。友人は 「まあ、時事ネタでいいんじゃないの?この人みたいに海戦ネタは駄目だよ。サラミスの海戦とかレパントの海戦とか。絶対次はないから(笑)。」 と世界史を専門とする私をおちょくる。私は私で、先日TSUTAYAから借りて来た『弘兼憲史 ヒューマニズム短編集①』をバックから取り出し、 「これ読んどけばばっちりだよ!」 と笑顔で差し出した。恋人

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    kirutokira 2024/05/04
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  • 感動したこと - どこ吹く風

    今日感動したことを1つ。 サッカーの高校年代の最高峰リーグである高円宮賜杯プレミアリーグを観戦してきた。まだ育成年代の選手たちの事なのでチーム名は伏せておくが、その試合を見ていて感動したことがあった。ここに記しておきたい。 私のひいきにしているチームはいつも巧みにパスをつないでディフェンスの網を崩しゴールに結びつける。そこが好きでそのチームをひいきにしているのだが、1つだけ残念に思う事があった。綺麗に崩すことを重んじるあまり、遠目からシュートすることが極端に少なかったのだ。 「遠目からのシュートがあると思えばゴール前に張り付いたディフェンスを引きはがすこともできる。こぼれ球がチャンスにつながることもある。もっと遠めからでも積極的に狙えばいいのに。チームの方針なのかな?」 とそんなことをずっと考えていたのだが、今日、おそらく1年生と思われる選手が、遠目から矢のようなシュートを放った。私は「そ

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    kirutokira 2024/04/29
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  • 幸せへの近道 - どこ吹く風

    年のせい?と言うわけでもなかろうが、最近≪幸せ≫についてよく考える。幸せの定義は人それぞれだろうが、この年になって1つ分かったことがある。もしかすると自己完結的に聞こえるかもしれないが、要は『自分を好きになれるかどうか?』ではないだろうか?なぜこの答えに行きついたかと言うと、逆説的ではあるが、ほかの面でどんなに恵まれていようとも、自分のことを好きになれない人間が幸せになんかなれっこない。そう思ったからだ。 そうだ、誰だって自分に自信を持ちたい。自分を好きになりたい。ではどうすれば自分を好きになれるのか?どうすれば自分を愛せるのか?私が思うに、そのためには≪鏡≫が必要だ。いや、文字通りの鏡ではない。実際の鏡を見てそれで自分を好きになれるのなら世話はない。そりゃ単なるナルシストだ(笑)。そうではなくて自己を映す存在としての≪鏡≫つまり≪他者の存在≫が不可欠なのだ。言い換えると他者から愛されては

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    kirutokira 2024/04/21
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  • 自由 - どこ吹く風

    先生、何考えてるの? いやちょっとね。みんなはロシアウクライナ戦争知っているよね? もちろん どっちが悪いと思う そりゃロシアでしょ そうだね。アメリカをはじめ多くの国々はウクライナを応援している。日も含めてね。でもどうして?どうしてロシアが悪いの? 先に仕掛けたから! それもある。ほかには? プーチンが悪い なるほど。ほかには? アメリカバイデン大統領は「自由と民主主義を守るための戦い」と言っているよ。 そうだね。逆に言えばロシアは言論統制をしたり、政府に反対するナワリヌイ氏を殺してしまったりしている。ではなぜ自由と民主主義を守る必要があるの? それは・・・・・・? 自由と民主主義がなぜ尊いのか?先生はさっきからそれを考えていたんだ。 何故尊いの? そうだな・・・。みんなはイノベーションってわかる? あれでしょ。技術革新とか?それまでの仕組みを大きく変えてしまうような・・・。 そ

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    kirutokira 2024/04/20
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  • 馬と鹿 - どこ吹く風

    私  さあ、今日はみんなに1つありがたい知恵を授けるぜ!聞きたい? 生徒 わーい聞きたい聞きたい! 私  昔々の中国にある年老いた皇帝がいた。天下を統一してやりたいことは何でもやった始皇帝だけど、その皇帝がついに死んじゃう。さて、死んだのが都だったら問題はなかったのだけど、全国旅行の途中で死ぬんだ。死んだときにかれの側に仕えていたのが宦官(かんがん)の趙高。 生徒 宦官て何? 私  皇帝が公の仕事をするときには官僚が補佐するんだけど、プライベートの時間に皇帝の世話をするのが宦官。 宦官は男性性器を切り取られている者たちなんだ。かれらは身分は低く皇帝の私的な奴隷に近い存在。皇帝の身近にいるので、妃たちに近づく機会もあるわけだ。妃たちが皇帝以外の男性とまちがいをおこして皇帝の子どもではない子を産んだりしては困るからね。これが宦官が使われる理由。この宦官は身分的には低くて、役人でもないのだけど、

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    kirutokira 2024/04/11
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  • なぜ世界史はつまらないのか? - どこ吹く風

    2024年3月29日 春期講習 世界史 1日目   文責:長谷川 Q:なぜ世界史はつまらないのか? A:①“暗記”だから ~切り口を変えてみよう~ 例えば、中国史は歴代王朝の名称を順序通りに暗記する必要がある。 それは、もし、もし、かめよ♪ 等のリズムとメロディーで可能だ。 でもそれではあまりにもツマラナイ! そこで、今日は切り口を変えてみよう! 中国は19世紀まで王朝こそ変われど、ずっと “専制国家”であり続けた。 よって、皇帝個人の人間性により、その国家の命運は左右されてきたといえる。 名君がずっと続けば何も言う事はない(専制国家で良ければの話だが・・・) でも無論そうではなかった。 暴君、暗君が出ることで、その王朝が短命に終わった例も多々ある。 どんなボンクラの皇帝が出ようが 国家がその命数を永らえるために、何をどうすれば良いか? それを歴代の中国王朝は模索してきたともいえる。 そこ

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    kirutokira 2024/04/10
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  • 美意識をもて! - どこ吹く風

    最近あるユーチューバーの動画をよく見る。そのユーチューバーはある企業の経営者でもあるのだが、経営者として独り立ちしたばかりの頃はいわゆる“人を見る目”がなかったそうだ。経営者として経験を積みながら“人を見る目”が次第に備わってきたと言う。 さて我が身を振り返って、私には人を見る目があるだろうか?私は採用する側に立ったことなど一度もない。よって、詳しいことは解りかねる。だが、採用側から見て一番重要視するのは最終的に信頼に足る人物か否かではないだろうか?無論、能力的なことは大事だ。でも、長いスパンで見た際、それ以上に大事なのはその人間性だと思う。それは何て言うか自明の事なのだ。 ではその人間性を見極めるにはどうすれば良いか?それをたかだか30分の面接でなど私には到底できない話だ。ただ、ある一定の期間その人を見ていれば、次第にわかってくる事もある。私に言わせれば、それは交友関係に端的に表れる。人

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    kirutokira 2024/03/29
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  • 偽物の愛情 - どこ吹く風

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    kirutokira 2024/03/25
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  • 教養としての数学 - どこ吹く風

    数学に興味がある。以前にもこのブログで述べたが、学生時代私は数学が一番苦手だった。点さえ取れれば良いと、公式を丸暗記してテストに臨んでいた。「考える」という最も肝心な部分をおろそかにしていたのだ。結果、思うように点数が伸びず、苦手意識を持つ。その苦手意識から分不相応な難しい参考書に手を出す。結果、余計に苦手意識を持つ。その繰り返しだった。そんなわけで、今再び点数にこだわらない【教養としての数学】を学んでみようと思っているのだ! その他にも理由はある。仕事上、世界史のほかにも文系教科である現代国語を教える機会がある。その際、私は自分でも驚くくらい【楽しんでいる自分】を発見した。理由を考えてみた。 世界史を教える醍醐味は、歴史上の様々な人物を紹介できる点にあると私は思っている。剣に生き、剣に倒れた武将。その命を賭して真理を追究した科学者。「そんなことは聖書に書いてない!」と時の権力者にたてつい

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    kirutokira 2024/03/14
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  • 理性と感情と - どこ吹く風

    先日、公共の温泉施設に両親を連れて行った。その際、ふろ上がりに親父が施設に備え付けの図書コーナーで『マンガで読むギリシャ神話』を若干恥ずかしそうに読んでいた。≪若干恥ずかしそうに≫と言うのは、うちの父は常々私に対して「マンガなんて読んでないでを読め!」と繰り返し叱責してきたためだと思う。戦中生まれの親父は、【マンガ=くだらないもの・幼稚なもの】という図式が頭の中で出来上がっていたのだろう。いつも難しそうなを、難しそうな顔をして読んでいた。 それに対し、私は「マンガがくだらないかどうかは読んでから判断すればいい。そもそも、難しいことを難しく書くのはナンセンスだよ。当にきちんと理解している人は、難しいことを解りやすくかみ砕いて伝えることができる。言い換えると抽象的な概念を具体的に表現できてこそ、物だよ!マンガにはそれができる。」と、理でもって説いてきた。でも父は一向にそれを受け入れなか

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    kirutokira 2024/02/26
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  • 本当の知 - どこ吹く風

    先日、前から乗っていた自転車が古くなったので、新しいのをネットで購入した。すると万事保守的な母が、「なんでもすぐにネットで買うのはどうかと思うよ。」といつものように小言を言う。対して私は「機会損失と言う言葉を知ってるかい?俺が自転車に乗れないのは俺にとっての機会損失になる。これ以上は言わないけど、言葉とその概念くらいは知っておいた方がいいよ。」体よく母を黙らせたことに気をよくした私は、自分で言った機会損失と言う言葉に思いをはせていた。 「もし、もしお金が潤沢にあればの話だけど、今の若者にとっての最大の機会損失は海外に行かない事だろうな・・・。」最近の若者は海外に積極的に行きたがらないという話をよく聞く。無論、円安という現実的な問題はある。だとしても、十代二十代で海外に行かないのは大いなる機会損失だと心底思う。私だってそれほど海外経験が豊富なわけでは決してない。ただ、海外に行ってみてそこで得

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    kirutokira 2024/02/23
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  • 学び続けることの意味 - どこ吹く風

    先日、ある生徒から「先生はどんなを読んできたのですか?」と質問を受けたので、とりあえず田中芳樹先生と村上春樹先生をあげておいた。そこで、どの作品が一番面白かったか?という話なったので、お二方とも若かりし頃に書いたもののほうが面白かったねと答えておいた。以前もこのブログで述べたことだが、どのような表現者であれ、一人の人間の抱くテーマの数とはそれほど多くはない。初期の作品を世に出した後、表現者と言われる人たちの多くは「○○煎じ」。もしくは「出○らし」になってしまう。ビートルズの凄かったのは年を経るごとに新たなテーマを開拓していった点にある。そう私は思っている。 「丸に入る漢字当ててごらん。」と伝えると、ある生徒は見事どちらも答えた。出涸らしの涸の字が書けなかった私としては正直ほっとした。 ついでに伝えておくと、こうして話している私だって、いずれは皆に伝えることが無くなって出涸らし、若しくは二

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    kirutokira 2024/02/20
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  • 王様のレストラン - どこ吹く風

    今日、仕事の帰り道の車中でランダム再生をしていたyoutubeMusicから平井堅さんの楽曲『プレシャス ジャンク』が流れて来た。久しぶりに耳にしたその楽曲に、私はドラマ『王様のレストラン』を思い出していた。(この楽曲はドラマのエンディング曲だった) とあるフレンチレストラン「ベルエキップ」で何となく働いていた若者たちの前に、揺るがぬ情熱と厳しいプロとしての生きざまを持つ一人の男、千石武が現れる。千石は今でこそ給センターで働いているものの、頑固で厳格、プライドも高く、一時はその名を響かせたこともある優秀なギャルソンだった。千石に触発された若者たちの奮闘する様子が、シニカルで痛快な人情味いっぱいの人間ドラマとして展開されるのだが・・・。 ドラマ『王様のレストラン』の最終話で千石は言う。「要するにここは一流を気取っているだけの一流とは程遠い、最低の店です。最低の・・・。いや、がしかし、最低で

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    kirutokira 2024/02/10
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  • 毒を吐く - どこ吹く風

    今日、中田敦彦さんの動画でコールドプレイの『Viva La Vida』について話しておられたので聞いてみた。聞いてみて、私は富野由悠季さんの『ガンダム』を思い出した。小説版を読んだことのある方ならご存じと思うが、1年戦争のあとアムロ・レイは連邦組織によって軟禁状態に置かれる。連邦の意図はよくわかる。あんな化け物?がいたら始末に困る。かといって1年戦争の英雄を殺すわけにもいかない。軟禁され、その監視下に置かれる。そして表現は女性に対して失礼極まりないが、小説に従うなら、定期的に女をあてがわれながら・・・。よくわかる話だ。 私は同時に先日見たゴジラー1.0も思い出した。作中のセリフに「誰かが貧乏くじを引かねば!」「皆のために誰かがゴジラに立ち向かわねば!」という下りがある。私はそのセリフを白々しい気持ちで聞いていた。「皆のためにか。やれやれ。」続編がつくられそうな感じで終わっていたので、ゴジラ

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    kirutokira 2024/02/03
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  • ものがたりの力 - どこ吹く風

    今日、堀江貴文さんの東京大学での講演の動画を見た。堀江さんが仰っていたのだけれど、起業するにしてもなんにしても、若いころのほうが有利だと。何故なら年を取るとその情熱はあっても体力が続かないからだと。体力ばっかりは若いころのほうが間違いなくあると。そして、気力は体力がないと保てないと・・・。おっしゃる通りだ。私もつい先日、岩ナオ先生のマンガ『金の国 水の国』と『マロニエ王国の七人の騎士①~⑧』を借りて来た。一気に読んでしまおうと思っていたのだが、『金の国 水の国』を読んだ時点で疲れてしまった。これが若いころだったら一息に読めたのだけれど、さすがに、コミックを9巻一気に読むのには情熱はあっても気力・集中力が続かない。昔だったら一気に読破していたのに・・・。 この論を突き詰めれば、インプットをするのは人生の前半でアウトプットするのが人生の後半だと言えなくもない。私自身、もう新しい何かをインプッ

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    kirutokira 2024/02/01
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  • 【世界史を面白くする会】 - どこ吹く風

    以前、私が世界史の教師をしていたと言うと、大概の人は「え~そうなんですか?世界史・・・。」と返答する。そこにはあまり肯定的なニュアンスはない。「世界史」の後の微妙な間がそれを物語っている。 実際に聞いてみると、ほとんど全ての人から「世界史はつまらなかった。」という答えが返ってくる。まあ、それはそうだ。時系列に沿った年号、出来事、人名の暗記。それも力ずくの暗記。これでは私だってやる気が出ない。 結果、社会人になってから学びなおす人が多いのもうなずける。「高校までは暗記でいいのだ。」と言う人もいるが、それでは手遅れ、もしくは二度手間ではないか?そう思うのは私だけだろうか? さて、この度、縁あって私は再び世界史を教える立場となった。せっかくだから今度は世界史の面白さを伝えたい。そんなわけで私はここに【世界史を面白くする会】を立ち上げる。 会員は今のところ私一人だが、それだけに小回りが利く。まず、

    【世界史を面白くする会】 - どこ吹く風
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    kirutokira 2024/01/30
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  • 褒められて・・・ - どこ吹く風

    だいぶ遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます。年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて、先ほど堀江貴文さんの動画を見ていてい思うところがあったので感想を述べたい。今回の番組の議題は教育関係で、堀江さんの意見を要約すると「せっかく東大出て頭いいのだから世間のつくった枠組みの中でまた一番を狙うのではなくて、自分でその枠組みを作り出す側になればよいのに?」という事だった。 それに対する、共演者で一浪して東大経済学部に入った女子学生の意見はこうだ。 「だって、ほめられるんですもん。親に!枠組みで一番取ったら。周りにも!」 これは聞き捨てならないな。と思った次第だ。そりゃ誰だって褒められるのはうれしい。親に褒められるのだって嬉しいだろう。でもそれっていくつまでの話かってことだ。私自身は現在47歳だ。正直もう親に褒められてうれしい年ではない。そりゃそうだ。何故そりゃそうかって、正直、

    褒められて・・・ - どこ吹く風
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    kirutokira 2024/01/20
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