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ブックマーク / dailyportalz.jp (14)

  • 閉店した大阪・都島のスナック「ブスの店 杏」の長い歴史をママに語ってもらった

    大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:買った袋麺をその場で作ってべていい「ラーメンコンビニ」スタイルの店が鶴橋にあった 「ブスの店 杏」はこんな店だった デイリーポータルZで過去に公開された記事に、尾張由晃さんの書いた「楽しいスナックブスの店」がある。 2012年公開の記事なのだが、尾張さんが同じくデイリーポータルZライターの小堀友樹さんと一緒にドキドキしながらこの店に入った時のことが詳しく書かれている。すごく楽しかった雰囲気が伝わってくる。 私が東京から大阪に引っ越してきたのはこの記事が公開されたもう少し後だったのだが、近所を歩いていたら、ひさしや看板に「ブスの店」と書いてある店があって驚いた。 お店の外観はこんな感じ

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  • 徳を積む

    1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:土曜のお便り 〜知らんがなの自販機 まず「徳」という文字を作る 「徳」と大きくプリントした紙を用意。 発泡スチロールの板に転写。紙を文字に沿って切り、文字のフチを板の上でなぞった。 そしてスチロールカッターで切っていく。 ゆっくりとだが、滑らかに切れていく。楽しい。そして発泡スチロールが溶ける匂いが臭い。換気のために窓を開けているので寒い。 楽しくて臭くて寒い。これが徳を切り出す作業である。 徳の中に矢印の形をした隙間があった。 そんな発見をしながら30分ぐらいで一つできた。 徳。 だいたい18センチ四方、厚さ5センチの徳ができた。しっかりめの、まとまった大きさの徳と捉えていいと思う。善行に例えると、道に迷

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    kiteretsu-elekitel
    kiteretsu-elekitel 2022/03/14
    記事の全体的な質感が小野法師丸さんっぽくて好き。
  • まち外れのトタン小屋がみる夢〜オールド・ニュータウン「ゆめみ野」の夢心地調査〜

    埼玉県にゆめみ野というニュータウンがあるらしい。 夢を見る野原か、夢を見て野原へ、か。 高度経済成長期の住宅確保のため、野原がゆめみ野というまちに生まれ変わって約35年。あの頃の人々(もしくは野原)が見た夢は、今やどうなっただろうか。 街並みや人々の姿に夢心地度が現れていないかと訪れたところ、まちのはずれで夢を見続けるトタン小屋に出会った。 オールド・ニュータウン、ゆめみ野 昭和の住宅問題を支え、バブル崩壊とともに収束していったニュータウン事業。ゆめみ野のように施行から30年以上経った地域は近年「オールド・ニュータウン」とも呼ばれ、住民の高齢化や再開発などの課題も取り沙汰されている。 ニュータウンといえば多摩や千葉のように、2000ha超の広大なまちを思い出す人も多いだろう。対して「ゆめみ野」はたった83.9ha、その面積は東京ディズニーリゾートよりも小さい。 最寄り駅はJR武蔵野線吉川駅

    まち外れのトタン小屋がみる夢〜オールド・ニュータウン「ゆめみ野」の夢心地調査〜
  • 毛糸の靴下の中で寝てみたい

    1995年、海の近く生まれ。映画と動物とバーベキューが好きです。オレンジジュースを飲んでいたコップに麦茶を注いでもらう時でも「コップこのままでいいよー!」と言えます。 前の記事:ハイジみたいに着ぶくれして山に行って脱ぎたい > 個人サイト たびっこ動物 毛糸の下の中で寝たい 今年は小さいツリーを飾った。 クリスマスを境に格的な冬がやってくる。 楽しい気持ちとウラハラに、朝晩の冷えとの戦いである。 私は特に足が冷えるので、下を履いて寝ている。 いつも使うモコモコの下。オコジョの刺しゅうが気に入っている。 しかし最近、この下を履いていても冷える。 もっと暖かい下を買いに行こうか。 どうにか暖かく冬を越したいと思い、近くの街に出かけた。「毛布を買う。」と言って父もついてきた。 今年は白い息がでない。 マスクで冬の風物詩が一つ減ったなぁと思ったが、ショッピングモールに入ったところで、父

    毛糸の靴下の中で寝てみたい
  • ストローで正真正銘のストローハットができました

    1995年、海の近く生まれ。映画と動物とバーベキューが好きです。オレンジジュースを飲んでいたコップに麦茶を注いでもらう時でも「コップこのままでいいよー!」と言えます。 前の記事:パジャマから一瞬で着替えられる服をつくる > 個人サイト たびっこ動物 ストローは万能だ 早速、200入りで100円の曲がるストローを買ってきた。コスパがすごい。 カラフルでかわいい色にした。 私はストローを信頼している。 子供の頃、工作にはよくストローを使っていた。 セロテープがしっかりくっつくし、水に濡れてもしおれない。曲がる部分もあれば曲がらない部分もある。 立体的で見栄えが良いし、潰そうと思えば平くもなる。形が安定していて壊れにくい。 ストローは工作に万能なのだ。 きっと耐水で汚れに強い、形態安定した帽子が作れるだろう。 さぁ、ストローの力を存分に発揮しておくれ。 ストローには飲む以外の分野でも活躍してほ

    ストローで正真正銘のストローハットができました
  • 足場に囲まれて発光しているマンションがかっこいいからミニチュアをつくる

    去年の暮れ、住んでいるマンションの外装工事が始まった。 なにやら部材が積まれているなと思ったら、あれよあれよという間にマンションの周りにぐるりと足場が組まれ、シートが張られ、気がついたらマンションが発光しているではないか。 その姿がかっこいいので、工事が終わって見られなくなってしまう前に、ミニチュアを作ることにした。 発光しているマンションとは 発光といったって、マンションが特別にライトアップされているわけではない。共用廊下の電灯の光に、張り巡らされたシートが電気傘の役割を果たし、マンション全体が発光して見えているのだ。 日中はただただ白い工事中のマンション 夜になるとガラッと表情が変わる。初めて目にしたときの感動といったら! まずこの真っ暗な空に定規を当ててスッと切り抜いたようなシルエットがいい。 垂直と平行、足場がガッチリと組まれ、シートがピンと張られている、鳶さんの丁寧な仕事の証だ。

    足場に囲まれて発光しているマンションがかっこいいからミニチュアをつくる
    kiteretsu-elekitel
    kiteretsu-elekitel 2021/02/17
    “挨拶の小咄から本題に入っていく瞬間の空気の変わるあの瞬間、耳元がゾワゾワゾワ!!とするのがおもしろい。” わかる。
  • 「自分が得意なジャンル」で相談されたい

    ↵ 最近、後輩に業務の相談をされた。知っていることだったので得意気に説明すると「助かりました!当にありがとうございます!」とお礼を言われた。 気分よく喋った後に感謝までされる。なんて素晴らしい時間だろう。 むしろ後輩より私が得をしたのではないか? もっとこういう相談されたい! ということで「自分好みの相談」をしてもらえる仕組みを考えて遊びました。 「相談されて嬉しい時」はどんな時か まず「相談」について他の人にも聞いてみようと、友人に連絡をした。 友達の郡司さん(左上)、山宮さん(下)である。「もっと相談をされたいんだ」と言われ全然ピンときていない2人。 「最近新卒の子にツールの使い方の相談されて、それだけでも嬉しかったのに偉そうに教えたあと『ありがとうございました!!』って感謝までされて、胸が苦しくなった」と伝える。 「あ〜〜〜それはうれしい」「わかるわかる」と同意する2人。しかし、相

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  • 「日本の裏側はブラジル」と聞いて穴を掘り続けた思い出

    大人になってから振り返ると「なんであんなことに夢中になってたんだろう?」と思ってしまうような、子ども時代のマイブームってありますよね? 小学校低学年の頃のボクがハマっていたのは「穴掘り」。日の裏側にはブラジルがあると聞いて、異国を目指して穴を掘っていたのですが……。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:おとなの「さんすうセット」活用術【デジタルリマスター版】 > 個人サイト Web人生 脳みそをカラッポにできる作業は楽しいよね 大人になると何をやるにも「損得勘定」や「意味」を考えてしまいがち。自分でもどうし

    「日本の裏側はブラジル」と聞いて穴を掘り続けた思い出
    kiteretsu-elekitel
    kiteretsu-elekitel 2020/05/14
    たまにはやっ太の事も思い出してあげて下さい。
  • 路地とファッションショー

    とてもかっこいい。元パリコレモデルだそうだ。思わず姿ばかり見てしまうが、いったんぐっとこらえて周りの風景を見てほしい。路地だ。それも自転車がごちゃごちゃと置いてあるような、生活感あふれる路地だ。 なぜ彼は路地をこんなにもかっこよく歩いているんだろうか。 なぜ路地なのか 彼はじつは日人形町の生まれで、その路地をみながら育ったという。生粋の下町っ子なのである。 彼の卒業制作の表紙だ。ニコラスさんと紹介してきたが、じつは壮一朗さんでもある。どっちの名前もかっこいいな。 路地に囲まれて暮らすなかで、その魅力を知り、分析して卒業研究にまとめた。 これは文京区の路地 ニコラスさんは「あふれ出し」のある路地に魅力を感じるという。あふれ出しとは、来私的なものである鉢植えやじょうろ、自転車といったものが道路にあふれ出ていることだ。なかでも路上で営まれる園芸、路上園芸に興味を持ち、それを卒業研究にまとめ

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    kiteretsu-elekitel 2020/04/28
    みんな笑顔が素敵
  • 蜜蝋ワックス、その悪魔的魅力

    父は数学教師。母は国語教師。姉2人小学校教師という職員室みたいな環境で育つ。普段はTVCMを作ったり、金縛りにあったりしている。(動画インタビュー) 前の記事:ゴビ砂場を作る 蜜蝋とは蜂蜜を収穫したあとの蜂の巣から、虫の死骸などの不純物を取り除いたもの。 こちらがその蜜蝋 この蜜蝋と植物油を混ぜ合わせることで「蜜蝋ワックス」ができる。蝋もワックスと同じ意味なので、蜜ワックスワックス。不思議な名前である。この蜜蝋ワックス、簡単にできるわりに、めちゃくちゃ幸せになれる。ざっくりまとめるとこのような効果がある。 通販番組なら、芸能人が「ウワァ〜」というポイントです 撥水と防汚については、化学塗料のペンキに劣る。しかし、素材の呼吸を妨げないので、木が来持っている調湿機能を保つことできる。 なにせ、人類初のワックスは、蜜蝋であり、ワックスの語源も蜜蝋にあるらしい。その歴史は紀元前4200年頃の古代

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  • WWEのスーパースターみたいになろう

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:ハリウッド48時間ミラクルダイエットした

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    kiteretsu-elekitel 2019/05/16
    バイソン木村に似てる
  • ギリギリを攻めてとがってる市販品よ永遠に

    スーパーのお菓子コーナーに普通の顔して売っているおいしそうなチョコレート菓子。しかしべると全く甘くない。ものっすごく苦い! なんだろうかこれは! 明治の「チョコレート効果 CACAO 95%」のガチさには驚いた。 こういうハイカカオのチョコレートは製菓専門店とか輸入材店にあるものじゃなかったのか。 地元の駅前にある普通のスーパーにこんなとがった商品がまさか売られているとは……。 こんなふうに、普通に売ってるのに驚かされる商品しりませんか? とこちらの記事「ギリギリを攻めてとがってる市販品おしえてください! 」で投稿を募ったところたくさんの情報がよせられた。 今回は最終回にして試レポート第2弾だ(第1弾「ギリギリを攻めてとがってる市販品おしえてください! 」はこちら)。

    ギリギリを攻めてとがってる市販品よ永遠に
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    kiteretsu-elekitel 2019/02/24
    “この酸っぱさでおれは飛ぶ”
  • パリの地下が骨だらけだった

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:山梨県のおすすめ教えてください!~「投稿頼りの旅」in山梨~ > 個人サイト むかない安藤 Twitter フランスの葬儀事情 キリスト教的考え方では、この世が終わるときにイエスが現れて、全人類を天国に行く人と地獄に行く人とに判別することになっている。最後の審判というやつだ。 ここでややこしいのは、「全人類」というのが生きてる人も死んでる人も含めての「全」なのだ。つまり現世で死んだからといって最後の審判は下るわけで、そうなると火葬してしまっていると都合が悪い。 ざっくり言うとそういう理由で、キリスト教の国では人が死ぬと土葬するのが一般的である。アメリカなんかで墓からゾンビがにょろにょろと出てくる映画やマンガを見たことがあるだろう、あれは土

    パリの地下が骨だらけだった
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    kiteretsu-elekitel 2019/01/14
    べつやくさんが好きそうな場所だ。
  • 最先端の地「トドヶ崎」で最先端の養命酒を発表する

    インターネットで調べればたいていのことはわかる。 この情報化社会においては、そう思っている人が多いんじゃないか。しかしまだまだあるのだ、ネットに詳しく載っていない情報が。 思い付きで最先端の地をめざした僕たちが体験したのは、まさにどこにも書かれていない最先端への旅でした。

    最先端の地「トドヶ崎」で最先端の養命酒を発表する
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    kiteretsu-elekitel 2018/07/18
    最後の動画、風に煽られて耐えるビンくんが面白すぎて何の情報も入ってこない。
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