5歳から11歳の子どもへの新型コロナウイルスのワクチン接種は、早い地域では今月中にも接種が始まる見通しです。 「子どもにも早くワクチンを打たせたい」 「副反応強い 子どもになんて絶対打たせない」 ネット上ではさまざまな声が聞かれました。 気になる副反応や接種の進め方はどうなるのか、接種による利益とデメリットをどう考えればいいのか、知っておきたい情報をまとめました。 5歳~11歳の接種 今月中にも開始へ 5歳から11歳の子どもへの新型コロナウイルスのワクチン接種は21日、正式に公的な接種に位置づけられ今週から医療機関や自治体にワクチンが配送されます。早い地域では今月中にも接種が始まる見通しです。
11月2日、米国では、FDAで小児の5歳から11歳での緊急使用が認可されたファイザー製の新型コロナウイルスワクチンが、CDCの予防接種諮問委員会でも承認されました。これをもって、米国では子供たちへのワクチン接種が3日よりはじまりました。 ここでは、諮問委員会で提示された子どもへのワクチンの最新のデータを紹介して、子どもへのワクチンについてどう考えていけばよいかについて説明していきます。 5歳から11歳へのファイザー製ワクチンは、従来の量(12歳以上を対象)の3分の1の量となります。2回接種は変わらず、接種間隔も3週間と変更はありません。 このワクチンの小児における効果と安全性を調べるために4500人以上の規模の臨床試験を行っています。 まず安全性の結果ですが、接種後の局所反応(接種部位の痛みなど)や全身反応(熱など)は5–11歳でも起こりますが、上の年代(例:16–25歳)と比べるとその頻
モデルナの新型コロナウイルスワクチンを接種したあと、腕が赤くなったり、かゆみが出たりする「モデルナ・アーム」と呼ばれる症状について、4万人余りを対象にした大規模な調査の結果、およそ18人に1人に見られたと自衛隊中央病院が公表しました。 これまでの調査より高い割合ですが、調査に関わった医師は「症状は比較的穏やかなものが多いので心配し過ぎず、機会を逃さず接種してほしい」としています。 調査結果は、東京 大手町の大規模接種センターでモデルナのワクチン接種を進めている自衛隊中央病院が公表しました。 それによりますと、7月1日からの1週間に接種を完了した高齢者など4万2017人について分析した結果、接種した腕の部分が赤くなったり腫れたりした人は、およそ18人に1人、全体の5.6%に当たる2369人で、このうちの83%が女性でした。 症状が出たのは、1回目の接種の4日後から最も遅いケースで21日後で、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く