鳥羽水族館(三重県鳥羽市)で飼育され、5年以上の絶食記録を残して2月に死んだ深海生物「ダイオウグソクムシ」。その不思議な生態の解明へ関心が高まっている。水族館が死後まもなく解剖したところ、体内から正体不明の液体を検出。液体からは菌も発見され、食べなくても生きていける、長寿に関係した“夢の酵母”の可能性も指摘される。グロテクスだが人気を集めたダイオウグソクムシ。謎の解明はどこまで進むか-。6年余り、ほとんど成長せず 1月初めに絶食6年目に入ったとして話題を呼んだダイオウグソウムシ「No.1」だが、2月14日午後5時半ごろ、展示水槽で死んでいるのを飼育員の森滝丈也さん(44)らが確認した。森滝さんはこの日朝の観察で体が弱っているように感じたといい、「とうとうその日が来たな」と死を冷静に受け止めた。 水族館での飼育日数は2350日(6年と158日)、平成21年1月2日に50グラムのアジを食べて以
和歌山県警から夫との性生活を執拗に聴かれ、精神的苦痛を受けたとして大阪市の30代女性が県に損害賠償を求めた訴訟で、県側が「質問は不十分だ」と主張する準備書面を提出していたことが15日、分かった。 訴訟では、任意聴取で「体位を知りたい」などと露骨な質問を続けたことが、県側が主張する「捜査上の必要性」に当たるかが争点。準備書面で県は、夫の性器の形状を聴かなかった点を不十分としており、女性側は「無関係な質問であることは明らか」としている。 県は7月に開かれた第1回口頭弁論でも、過去に女性が飲食業をしていたことから「下ネタへの許容性が高い」と記載した答弁書を提出。女性側は「名誉を傷つけ、深刻な二次的損害を与えている」と反発、新たに損害賠償請求を8月に起こし、県側の代理人弁護士の懲戒請求書を提出した。
黒煙が上がるナイロビのショッピングモール付近を通るケニア軍の武装車両=23日、ケニア(共同・久野武志氏撮影) 国際刑事警察機構(ICPO)は26日、ショッピングモール襲撃事件が起きたケニアの要請で、「白い未亡人」と呼ばれる英国人の女(29)について、加盟各国に身柄拘束の協力を求める「国際逮捕手配書」(赤手配書)を発行したことをウェブサイトで明らかにした。 女は白人のサマンサ・ルースウェイト容疑者。ケニア当局が別の事件に絡み、爆発物所持などの疑いで逮捕状を出していた。今回の国際逮捕手配書は、爆発物所持などに基づいて発行された。 同容疑者の夫は、2005年のロンドン同時テロの4実行犯の1人で、テロで自爆死した。同容疑者はイスラム過激派のテロ活動を支援していたとされる。 襲撃事件では、実行犯の中に女がいたとの目撃情報が複数出ている。 同容疑者は、南アフリカの偽造パスポートを所持している疑いも持た
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