9月19日、イギリスのエリザベス女王はロンドン郊外のウィンザー城にあるセント・ジョージ礼拝堂に埋葬された。“国民のおばあちゃん” と呼ばれて親しまれた女王の死を、イギリス中が悼んだ。 【画像あり】本誌が入手した「故安倍晋三国葬儀の流れ」 「BBCの中継は、英国内でピーク時に2800万人が視聴したと報道されています。一般弔問には25万人が訪れ、ウェストミンスターホールに安置された女王の棺にたどり着くまで30時間以上かかったとの報道もあります」(イギリス事情に詳しい記者) 国葬の模様はイギリス以外でも中継され、日本でもNHKが『生中継 エリザベス女王国葬~愛された96年の生涯~』を放送。平均世帯視聴率17.5%という高視聴率(平均世帯視聴率・関東・ビデオリサーチ調べ)を記録し、SNSでは以下のような感動の声が多数投稿された。 《エリザベス女王の国葬、やはりというべきか、英国の威厳と尊厳を世界に
「8月31日、世論の批判の高まりを受け、岸田首相は『自ら国会で説明する』と発言。『野党の術中にはまっているだけ』との指摘が多いです」(政治部デスク) 「反射的に頷いてしまうのが、岸田(文雄)さんの悪い癖。国葬をめぐる混乱は、ひとえに岸田さんにあると思う」 【画像あり】岸田首相が、批判を避けようと発表主体を「格下げ」して発表した文書 無派閥の自民党議員が、呆れ顔でそう話す。 9月27日におこなわれる安倍晋三元首相(享年67)の国葬。世論調査では、9月まで唯一賛成との回答が上回っていた「読売新聞」を含め、全紙で反対が多数を占める異常事態となっている。 「岸田さんは最初から、盟友だった安倍さんを丁重に見送りたいという気持ちだった。しかし安倍さんと旧統一教会、さらに自民党議員との関係が明らかになるにつれて、日に日に国葬反対の声が大きくなってしまった」(同前) 続けて、国葬決定までの官邸内をこう明か
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