ブックマーク / btomotomo.hatenablog.com (4)

  • あなたやわたしが手を下すまでもなく - Blue あなたとわたしの本

    Blue あなたとわたしの 198 あなたが プライベートで 誰かに一言、 ガツン、と 言ってやりたくなったとします。 その相手が あなたにとって、 とても大切な人であり、 どうしても知らせてあげたい、 伝えてあげるべきだ、と、 直感が、 心が、 ささやくときにのみ、 そうしてください。 人は かげひなた、 その両方の言動により、 落ち着くべきところに 落ち着くようです。 誰かが手を下すまでもなく。 あなたがわざわざ 階下へ下りていく必要もなく。 あなたやわたしが集中するべきことは、 あなたやわたしが集中するべき そのことそのもののはず。 あなたが誰かに一言、 言ってやりたくなったとしても、 人は かげひなた、 その両方の言動により、 落ち着くべきところに 落ち着くようです。 振り子も自然と止まるように。 舞い上がった凧も落ちるように。 あなたやわたしが 手を下すまでもなく。

    あなたやわたしが手を下すまでもなく - Blue あなたとわたしの本
  • 急な登り坂を走れ、己の名前を刻んだ旗をかかげ - Blue あなたとわたしの本

    Blue あなたとわたしの 191 すでに出来上がったブランドネームにさ、 擦り寄って、 利用すれば、 そこそこはうまくいくんだよ、 たいていのことは。 さして好きでなくとも、 大してスゴいと思ってなくても、 それがブランドで ありさえすれば── 。 世の中、そういうところって、あるよな。 ところがあんたはさ、 己の名前を刻んだ旗を振り回しながら走ってるように見えるんだよ。 ブランドネームでもなんでもねえ、 誰一人として知りもしない、 あんたの名前を書いた、 大きいだけで、 みすぼらしい旗を、さ。 見ててたまんねぇんだよ。 ブザマなんだよ。 涙が出てくんだよ。 でもそんなあんたが、たまらなく 好きなんだよ。 なんでだろうなぁ。 なんでかなぁ。 俺自身も、 似たような人間だからっていうのもあるのかもな。 あんたよりかはズルいかもね。 不器用なんだろうなぁ。 ヘンに潔癖なんだよ。 アホなんだ

    急な登り坂を走れ、己の名前を刻んだ旗をかかげ - Blue あなたとわたしの本
    lisa-writer
    lisa-writer 2017/06/26
    素敵ですね
  • 読み手を引き込む文章を書く、たった一つの方法 - Blue あなたとわたしの本

    エッセイ Blue 18 名文、悪文、美文、いろいろあるとは思うのですが、読み手を引き込むことができなければ、そこで終わりです。引き込み、最後まで読んでもらわなければなりません。 文章を読むのはほとんどの人にとって、しんどいことだと僕は思うんです。つらいことを楽しく行ってもらいたいわけですから、方法が必要となってきます。 読み手を引き込む文章を書く、たった一つの方法 それは、 推敲する、ということです。 ブラッシュアップを徹底的にやるんです。 これ以外、いかなる魔術もありません。いえ、この地味な作業を繰り返すことによって、魔法としか思えない文章が生み出されるのだと信じています。 ではどういった心構えでやればいいのでしょう? 健全な自負心を持ってです。 「ほかでもない私が書くのだから」 「ほかでもない私の作品なのだから」 というものです。 こういった矜持がなければ、そもそも文章を磨こうという

    読み手を引き込む文章を書く、たった一つの方法 - Blue あなたとわたしの本
    lisa-writer
    lisa-writer 2017/05/26
    素晴らしい精神!
  • 荷物を運んできてくださった女性にトラウマを植え付けてしまったかもしれない僕の懺悔録 - Blue あなたとわたしの本

    エッセイ Blue 17 永かった冬も、ようやく終わりに近づいてきたようですね。まだまだ油断はなりませんが。 僕は── 皆さんもご存知だとは思いますけど── 聞きしにまさる寒がりじゃないですか? (知らんがな) 知らん方はこちらを読んでね (^o^)/ でもこの冬はね、心強い 味方 を購入したんですよ。10月の始めごろだったと思いますけど。高野のイズミヤで(そこも知らんがな)。 帽子、って言うのかなぁ。かぶりもの、って言うのかなぁ。一目見て「これだ!」と思ったんですよ。 これやんけ! と。あったかそうやんけ! って。 これなら頭も、顔の側面も、肝心かなめの首までもカバーしてくれるはずですからね。 まぁ 確かに── この〝耳〟は気になったんですけどね。まっ、いいかぁ、と。じゃまになるものでもなさそうだし。第一、この〝耳〟がなかったら何だかわからないでしょうしね。 ── 写真を見てもらったほう

    荷物を運んできてくださった女性にトラウマを植え付けてしまったかもしれない僕の懺悔録 - Blue あなたとわたしの本
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