2000年の日本シリーズは、 長嶋監督率いる巨人と、王貞治監督率いるダイエーが激突。 “ミレニアムON対決”として注目され、 長嶋巨人が日本一の座に就いた!!! 実はこの時、長嶋監督の周辺では 「勇退するなら今が最高の花道」という 進言をする人たちが多かったらしい。 長嶋監督は、わかっていますよ!と、答えたという・・・ でも・・・と、続けた・・・ ⇒「日本一の後に辞めれば確かにいい花道かもしれないが、 次にやる監督が大変だ。勝って当たり前、負ければ何かと 前任者と比較される損な役回りになってしまう。 来年も確実に日本一になれる戦力ならいいが、 松井を中心にとした打線は強力とはいえ、 バッテリーに陰りが見える。 来年(2001年)はドラフトの希望枠で キャッチャーの阿部慎之助選手を獲りバッテリーを強化する。 次の指導者に譲るのはその後だ」 そう、答えたという!!! 先を、先を見据えていた長嶋