Redmineの運用が大規模化していく上での課題について、Twitterのやり取りをログ化しました。 【参考】 Redmineを運用している規模について - Google グループ https://groups.google.com/forum/#!topic/redmine-users-ja/MnY0O4NvOJ8
Redmineはプロジェクトを横断して使うべきか否かという議論をTogetterにまとめた。 過去の僕の経験を踏まえながら、Redmineの運用スコープはどこまでなのか、を振り返ってみる。 ラフなメモ書き。 【元ネタ】 Redmineはプロジェクトを横断して使うべきか否か - Togetterまとめ 【1】当初は、メンバー3人で、短期間の受託開発案件をこなしていた。 その時、Redmineを導入して、Redmineの機能を一つずつ試しながら、アジャイル開発の実現方法を習得していった。 少人数のメンバーで1個のチームだけだから、イテレーションごとにRedmineの運用ルールを軌道修正して、アジャイル開発のプラクティスを1個ずつ試していけた。 一番の発見は「イテレーション・リリースバージョン・マイルストーン一致の原則」と「プロジェクトとブランチ一致の原則」だった。 「イテレーション・リリースバ
「SIの現場で使えるチケット駆動開発|セミナー|Growth xPartners Corporate Site」セミナーをUStreamで聞いて、思ったことをメモ書き。 【元ネタ】 2013/08/24(土)「SIの現場で使えるチケット駆動開発」セミナー #gxptech - Togetter 【1】Excelによるプロジェクト管理は、計画作成時はまだしも、その後の実績管理の運用では、利点よりもたくさんの弊害の方が出てくると思う。 Twitter / akipii: #gxptech Excelの最大の弱点はコミュニケーションが閉じてしまうことかな。更新する人しか最新情報を知らない。メールにExcelを添付されても、その履歴を追跡するは面倒。Excel駆動とメール駆動の開発は表裏一体だと思う。 しかし、最近はRedmineを導入したものの、思ったような効果が出ていない事例をよく聞く。 話を
大和田 裕=情報処理推進機構(IPA) 技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC) エンタプライズ系プロジェクト 研究員 日々の進捗やメンバーの負荷などプロジェクトの状態を数値でつかむ。そんな定量的マネジメントの無償ツールが登場し、話題を呼んでいる。ツール開発者が活用法を解説する。 高い品質や新技術へのチャレンジを求められるが、予算も工期もギリギリで余裕はない。そんな難しいプロジェクトが増えるに伴い、プロジェクトマネジャー/プロジェクトリーダー(以下プロマネ)には、緻密なマネジメントが求められている。 利用部門からの仕様変更の要求を受け入れるかどうか、納期を守るために何人のメンバーを補充するか、どのサブチームを重点的にテコ入れするか――。そうした判断が不適切だったり遅れたりすると、プロジェクトの成功はおぼつかない。ITの現場を率いるプロマネの責任は重大である。 筆者は業務
軽量チケット開発ツールALMinium ※GitポケットリファレンスでALMiniumが紹介されました。ALMiniumとGitを組み合わせて運用したい方にお勧めです. みなさんは、Redmineを既にお使いでしょうか? それともRedmineをこれから導入するつもりでしょうか? Redmineの導入は簡単そうに見えて、そう簡単ではありません。Apache,MySQL(or 他のデータベース),Rails,Redmineの実行に必要なgemのインストール...。しかもインストールするソフトウェアのバージョンによっては動いたり動かなかったりします。 BitNami Redmine Stackが提供されているので、これらを使えばRedmineのセットアップだけは簡単に完了できます。Redmineのセットアップだけは(>_<) プロジェクトで快適に利用するには、バージョン管理ツールと連携させたり
市販のプロジェクト管理ツールが使いづらい理由を的確に指摘しているつぶやきを見つけたのでメモ。 ラフなメモ書き。 【追記】@kaorun55さんから「 (TFSも使ってみてください)」のご意見もあり、文章を修正しました。 【元ネタ】 Twitter / process_ok: SPI JAPAN のメモ。ある発表でそのチームでRedmineを採用している理由として、「市販の管理ツールは、どうしてもそれを作った会社のプロセスの色が出てしまい、事情が異なる会社では使いにくい。その点Redmineは自由にいじれるのがいい」と言っていたのがよかった。 Twitter / sakaba37: 他のツールは開発した会社のプロセスが入っていて、定着しなかった。Redmineはシンプルで、色々出来るので続いている。チケットがきちんとできているかや、色々な可視化でのチェックもして、細かく言う。言ったらやってく
自分なりにまとめてみたRedmineについてのスラ イド。 たぶん使ったことがない人向け。 あくまでも口頭での説明ありきでまとめているので、 ちょっと分かりにくい部分があるかもしれません。 資料のイラストや写真については、下記のサイトの素材 を使用させていただきました。 ※一部、自作の素材もあります。 フリーイラスト集【(株)タカミコーポレーション】 http://e-poket.com/ill... Materialand http://www.material-la... 素材のプチッチ http://putiya.com/ styraise(スタイライズ) http://www.styraise.com/ morgueFile free photos for creatives by creatives http://www.morguefile....Read less
第二回 shinagawa.redmine勉強会で「数千人が利用する楽天Redmineの過去と未来」を発表させていただきました。資料はSlideShare、SpeakerDeckで公開しております。QAの時間が取れなかったため、質問などがあればTwitterでもなんでもご連絡ください。 数千人が利用するRedmine 来月、第3回RxTstudyでもRedmine事例の発表させていただくのですが、品川Redmineはシステム視点、RxTstudyではタスクマネジメント視点で資料を作りました。 はじまりは、使われてないサーバ上に作った仮想VMを使っていました。ユーザ数も少なかったので、WEBRickを利用し、ポートを分けることで複数Redmineを構築していました。WEBRickが固まることがあったので、cronで一日一回夜間に再起動して運用していました。 自分のグループで使ってみようという
Redmine Advent Calendar jp 2011 : ATND の18日目です。 プラグインの開発や利用をほとんどしていないのですが、一応本体は1年半使い続けているので、今のプロジェクトでの利用方法について書きます。 背景 Shibuya.trac#13に滑り込んでみた - いぬおせろ でも書いたのですが、紙とRedmineでチケット(作業)を運用しています。紙はみんなが話し合うために、Redmineはやりたいこと(wiki/フォーラム/チケット)とやったこと(SCMへのコミット)の紐付けと、マネージャへの報告のために利用しています。 タスクに進捗率があっても、チケットに進捗率はない Redmineにはチケットに進捗率を入力する欄がありますが、みなさんはどのように利用していますか? 進捗率といえば「永遠の90%」問題が有名ですね。担当者に話を聞くと、考慮することがどんどん出て
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 2011年6月30日にShibuya.tracの第12回勉強会として、チケット管理システム大決戦第二弾を実施しました。 僕はモデレータ役として登壇させていただきました。普段講演者として発表する機会は多いのですが、モデレータは初体験でしたので段取りが悪かった点もあるかと思いますがご容赦ください。 以下に当日利用した資料を公開します。 手前味噌ですが、このレベルの内容が揃った資料はなかなか無いと思いますし、資料的価値もあると思いますので、参加された方もそうでない方も是非ご覧ください。 質問等がある場合は#shibutraタグをつけてつぶやいて頂ければと思います。(また各資料の左端に作成者のIDを記載しておきました) ご登壇頂いた池田さん、中村さん、山本さん、大貫さん、関さん、藤原さん、原田さん、かぬさん、ご参加頂いた皆さん、事前準備に奔走してくださった
RedmineからPMBOKのEVMを計測する方法についてアイデアをメモ。 【元ネタ】 チケット駆動開発にEVMの概念を導入してみる: プログラマの思索 RedmineプラグインRodmapsにEVMの機能を追加する: プログラマの思索 チケット駆動開発にPMBOKの概念を導入してみる: プログラマの思索 【1】PMBOKのEVM(Earned Value Management)とは、工事進行基準による進捗管理と実質的に同義だ。 昨今のITプロジェクトでは、大規模案件ほど、成果物の進捗ベースで売上が計上される仕組みが多いだろう。 すると、メンバーに毎日の進捗報告を義務付けて、マネージャが週1回集計して、売上を計上して会社に報告する流れになるだろう。 以前は、工事終了基準だったから、システムの検収後に一括して売上を計上すれば良かったが、J-SOXがあるために実質的に不可能。 実際に工事進行基
RedmineのTimeTrackerプラグインを入れてみたら、使いやすかったのでメモ。 【元ネタ】 delaitre/redmine_time_tracker - GitHub RedmineのTimeTracker Pluginが使いやすい - プチ技術メモ plugin紹介 on Redmine: 100ねんごの未来予想図 Twitter / @kuribone: Redmine の Time Tracker plugin が便利だな。今まではめんどくさくてほとんど入れていなかった作業時間がある程度入れれるようになったので自分の見積と実際の作業時間がどんなものかよくわかった。結構ずれているもんだ (引用開始) Redmineで作業時間をストップウォッチみたいな感じで記録するプラグインがないか探していて、見つけたのがTimeTracker Pluginです。このプラグインをインストール
Redmine is a flexible project management web application written using Ruby on Rails framework. 5月30日(ドイツ時間)、プロジェクト管理アプリケーションの新版「Redmine 1.2.0」が公開された。RedmineはRuby on Railsを使って開発されたプロジェクト管理向けのWebアプリケーション。Webブラウザからさまざまなプロジェクト管理機能が利用できる。多機能で扱いやすいことからプロジェクト管理アプリケーションとして人気がある。 Redmine 1.2.0は新機能追加と機能改善、バグ修正が実施されたバージョン。細かい修正や改善を繰り返し、プロダクトとしての使いやすさや品質をブラッシュアップしているという。 Redmineの初のメジャーバージョンである1.0は2010年7月18日に
前回は、1000人のエンジニアがRedmineを使い出すまでの事例を紹介させていただきました。今回は、Redmineの使い方や、大規模に変化してくRedmineの運用について、2年間の運用や改善から得たナレッジや、気がついたことをまとめていこうと思います。 1. Redmineのオブジェクト構造を理解した方がいい Redmineは以下の構造になっているので、タスクの属性をうまく分類する必要があります。 プロジェクト > サブプロジェクト > バージョン > 親チケット > 子チケット > トラッカー > カテゴリ 注意したいのは、プロジェクト・サブプロジェクトには期限が設定できず、バージョンには終了日時、チケットには開始日時と期限をつけることができる点です。期限があるものには、期限のあるものを当てはめるのがすっきりします。Redmineを使って「何を」「どう」管理していきたいのかを、まず考
デブサミ2011の後に、Shibuya.tracの第10回勉強会で初LTをしました。テーマは「EnterpriseレベルのRedmine導入結果について」です。外の勉強会は緊張しますが、@yusuke_kokuboさんや@akipiiさん、アジャイルなゆかいな仲間たちにお会いすることができ、とても楽しい勉強会でした。また学びに行かせていただこうと思います。 はじめに 上の資料はそのときのものです(Slideshareはこちら)。5分間のLTだったため、あまり詳細をお話しすることができませんでしたが、勉強会の時に知り合った方と、今度、Redmine導入&運用の情報交換会を企画しており、そこで共有するネタとして、まずは、Redmine導入時の経験をここにまとめようとおもいます。まずはその前に、私の仕事内容を少しだけ説明させてください。 標準化とか全社共通とかいう仕事 私は入社以来、サービス開発
Redmineのロードマップの進捗率について良い説明があったのでメモ。 【元ネタ】 ロードマップ画面に表示される進捗率の算出方法 | Redmine.JP Blog Redmineのロードマップでは、進捗率が2種類表示される。 一つは終了チケットの進捗率で濃い緑色で表示される。 もう一つは仕掛り中も含めたチケットの進捗率で薄い緑色で表示される。 上記の機能が意味するのは、濃い緑色の進捗率こそが実質の進捗率であること。 顧客が使える機能は、実装する機能のチケットのステータスが終了でなければ、実装できたとしてもテストも終わっていないのだから、リリースできる品質が確保されていない。 Agile開発では、Done(終了)でない作業は全て未完了と見なすけれど、その意味は、顧客に取って価値あるソフトウェアはまさに動くソフトウェアであるからだ。 まともに動かないソフトウェアは価値あるソフトウェアとは言え
Redmineでチケット駆動開発を運用するまで、Agile開発を体で理解できていなかった。 XPを実践したいと思っていても、本当のAgile開発は何か違うのでは?と思っていた。 何故、僕はTracではなくRedmineを使ってAgile開発を発見できたのだろうか? RedmineがAgile開発と相性が良いのは、Redmineの「バージョン」の概念がAgile開発の「イテレーション」「スプリント」と自然に一致するからだ。 Redmineでは、バージョンに紐づくチケットが全て完了ステータスになって、進捗率が全て100%になれば、いつでもそのバージョンをリリースできる仕掛けが入っている。 つまり、バージョンをイテレーションと見なせば、各バージョンを次々にリリースしていけば、自然に小規模リリースを実現できる。 小規模リリースこそが漸進型開発、つまりインクリメンタル型開発の最大の特徴なのだ。 Ag
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