1. はじめに 地理情報システム (GIS) で、使用するデータとして「Shapefile 形式」でデータ提供されていることがあります。この記事では、この Shapefile が、どのような構造となっているのかについて、説明していきます。 1.1. トポロジ構造とは Shapefile について説明していく前に、まずは GIS データ等でよく利用される「トポロジ構造」について説明しておこうと思います。 例えば、トポロジ構造を持つファイルとして、次のようなものがあります。 .gdb: ESRIのファイルジオデータベースは、トポロジを含む複雑な空間データを格納することができます。 .topojson: トポロジを保存するための拡張 GeoJSON 形式で、隣接する地物間の境界を共有することでファイルサイズを削減します。 .gml: 地理マークアップ言語 (Geography Markup La
国土交通省(法人番号2000012100001) 〒100-8918 東京都千代田区霞ヶ関2-1-3代表電話:03-5253-8111 アクセス情報・地図 プライバシーポリシー リンク・著作権・免責事項について 関連リンク集
9/7 タイトルを修正&一部加筆しました。 非エンジニアでもできる!ウェブ地図サイトの作り方 → 非エンジニアの自分がウェブ地図サイトを公開するまで こんな風にグリグリ動かせるウェブ地図サイト、作ってみたいけどハードルが高いなぁ…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 実際、自分もサイトを作るまではそう思っていました。 しかし意外と簡単に、オープンソースのソフトのみで作れてしまうんです! (サーバ代や取得するのであればドメイン代等はかかりますが…) 非エンジニアのデザイナーの自分ですがサイト公開までできたのでやり方を共有します! ※自分のスキルとしては関してはgithubもVScodeも使えない、CSSとhtmlぐらいならツギハギでなんとか…(10年前ぐらいの知識)というレベルなので、特に後半のサーバ周りに関してもっと楽なやり方があるかもしれません。 QGISで地図を作る 一番の肝は
東京都、多摩・島しょ地域(小笠原諸島を除く)の3次元点群データをオープンデータとして公開 「東京都オープンデータカタログサイト」「東京都デジタルツイン3Dビューア」にて掲載されている DSM、グリッドデータ、微地形表現図など9種類のデータを含んでいる 2023年9月1日(金)、東京都は「デジタルツイン実現プロジェクト」推進の一環として、多摩・島しょ地域(小笠原諸島を除く)の3次元点群データをオープンデータとして公開しました。 東京都 #デジタルツイン実現プロジェクト 多摩・島しょ地域の点群データ公開! 公開された航空レーザ測量の点群データでは、国内最高精度!https://t.co/CqguzZBoZu ✅公開データ(計9種) 地表面データ(DSM),グリッドデータ(0.25m),微地形表現図(0.25m)など#東京丸ごとスキャン #東京点群 pic.twitter.com/nVkGRMA
ゲームやりこみ学会 @game_yarikomi GeoGuessr #RTAinJapan ・ランダム表示された画像の国を30連続で当てるRTA ・走者はGeoGuessr公認プレイヤー ・走る前に国を当てるテクニックを解説 ・標識やナンバープレート、ドメインから国を特定 ・走者「皆さんお馴染みのブラジルの電柱ですね」 ・ケニアのグーグルカーはシュノーケルが付いている ・開始10秒で2連続正解 ・草の特徴と太陽の位置から国を判別 ・走者「これは難しい、ちょっと太陽見ますか」 ・八角形電柱はメキシコ ・予習していたケニアのグーグルカーが登場 ・マニアックすぎる判別方法に鳴りやまない拍手 ・画像表示後1秒で国を予想 ・シュノーケルがないレアなケニアカーも登場 走者:Daig_Oさん @Daig_O 配信は↓ https://t.co/ycPCbJlKTH ニコニコ大百科でも出走者の関連動画や
Amazon、Meta、Microsoft、TomTomのオープン地図団体、初のマップデータセットをリリース 米Amazon、米Meta、米Microsoft、蘭TomTomが2022年に立ち上げたOverture Maps Foudationは7月26日(米国時間)、初のオープンマップデータセット「Overture 2023-07-26-alpha.0」をリリースしたと発表した。 Overture Maps Foundationは、オープンな地図データ実現を目指してLinux Foundation傘下団体として設立された。 このデータセットは、名所、建築物、交通ネットワーク、行政境界という4つの独自データレイヤーで構成される。名所レイヤーには、5900万件を超える名所データが含まれ、ナビゲーションやローカル検索など位置ベースアプリの基本要素になる。データセットは専用ページからダウンロード
先日は住所の件でお楽しみでしたね。 私も楽しくなってしょうもないツイートをしたところ、@masanorkさんから有用な情報をいただいてしまいました。 異体字に加えて外字も根深いですし、日付型に収まらない住基の生年月日とか、屋号を含んだ個人事業主の口座名義とか、外国人氏名における住民登録のアルファベットと口座名義のカタカナとの解離とか、旧姓併記の例外処理とか、文字列型に刻まれたバッドノウハウの塊ですね https://t.co/GOaytijfst — Masanori Kusunoki / 楠 正憲 (@masanork) June 6, 2023 このとき、私はごく簡単な「名寄せの難しさ」の社内研修資料を作っている最中だったのですが、この情報が大変参考になりました。 一方、私だけが得をしているのがなんとなくムズムズしてきたので、ここにアウトプットしてスッキリしようと思います。 なお、住所
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:職場を抜け出して生ガキを食べる~伝説の社員を教えてください > 個人サイト 右脳TV 駅構内図の最大の目的とは 駅の構内図ってどんなのだっけ?という人もいるかもしれない。でも絶対見たことあると思うんですよ。こういうやつです。 こんな感じで、立体的に駅の構造を教えてくれる図があるじゃないですか。ちなみにこれは小田急電鉄の参宮橋駅。 この駅構内図を、JR各社はじめ東京メトロに都営地下鉄、小田急、京王、西武、東武、京成、名鉄、近鉄、南海ほかもろもろ手がけているのが株式会社ナビットである。 取締役の岡崎さん(右)、デザイナー課 課長の田中さん(左)にお話をうかがいました。 僕は路線図が好きで、鉄道会社のサイ
「住所の揺らぎ程度のことにAIを使いたいだとかデジタル音痴」だの「住所の正規化なんてExcelで2時間あれば作れそう」だの、たいへんフットワークの軽やかな言説の数々に、位置情報界隈のみならず住所の正規化や名寄せに少しでも関わったことのあるエンジニアが総立ちでマサカリを投げていたのも記憶に新しい今日この頃ですが(2023年6月6日)、この手の騒動は周期的に起こってる印象です。 ということはつまり いつまで経っても解消されない、解決が困難な課題である その困難さが界隈以外に共有されていない であるわけで、その都度Twitterにトリビアが投下されてはTLが賑わい華やかではありますが、そろそろ自分の整理としてもどれだけ日本の住所システムがカオスで、その計算機的な処理がいかに困難かをメモっておこうかと思いました。 なおこの件については既にQiitaにGeoloniaの宮内さんが鼻血の出そうな良エン
ジオグラフィカはiPhoneやAndroid端末など、スマートフォンを登山用GPSにするアプリです。登山中にピンポイントで現在地が判る安心感と楽しさは、一度体験したらやめられません。 登山に必要な機能をギュッと詰め込みました。GPSロガー、ルート案内、音声でのお知らせなどなど。多機能でいながらシンプルに使える様にデザインしてあります。 前身であるDIY GPS含めて、2010年から開発者自身が季節や場所を問わずフィールドテストを行ってきました。最も歴史のある登山アプリの一つです(2009年12月リリースの地図ロイドの次)。夏山、冬山、岩場、沢、2014年にはヨーロッパアルプスで開発とテストをして、その結果をアプリにフィードバックし続けています。 ジオグラフィカは、トレッキング、雪山登山、ハイキング、散歩、釣りなど、アウトドアでの上質なGPSナビゲーションを実現します。高い汎用性と信頼性が評
はじめに 2023年1月23日に法務省より、不動産登記において作成される登記所備付地図データがG空間情報センターを通じて無償で一般公開されました。 出典:https://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00494.html 登記所備付地図データが公開されることで、生活関連・公共サービス関連情報との連携や、都市計画・まちづくり、災害対応などの様々な分野で、地図データがオープンデータとして広く利用され、新たな経済効果や社会生活への好影響をもたらすことが期待されているようです。 いままでは登記所備付地図データのような土地の境界、形状を示すデータについてはオープンデータとしてあまり公開はされていなかったと思うので、普段GISを活用されている方にとっては嬉しいニュースだったのではないでしょうか。 この登記所備付地図データをQGISなどのGISで表示するには、デジタル庁が公開し
はじめに 私はこの3年近くにわたり、HERE Technologies(以下、HEREと書きます)の地図作り携わっています。この記事では、グローバル企業で日本地図を作るとはどういうことなのか?について、簡単にまとめます。 地図サービスはグローバル企業による展開が主流 2000年代なら、世界各国各地域にそれぞれ存在する地図会社が、その地域独自の文化を理解した上でサービスを展開することが多かったのですが、現在では具体的にはGoogleやAppleなど、限られた大手グローバル企業が世界の各国や地域で地図サービスを展開し、多数の利用者を獲得している状況です 1 。今回紹介するHEREも、そうしたグローバル企業の1つです。 HEREと日本市場 HEREは、大手自動車メーカーを顧客に持ち、Navteqという会社名で知られていた時代を含め、B2B向けの地図サービスを30年以上にわたってグローバルに展開す
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