厚生労働省が7日発表した6月の名目賃金は前年同月を3.6%上回った。基本給などが増え、21年5カ月ぶりの伸びとなった。一方、総務省が発表した実質消費支出は5カ月連続で減った。夏物消費は好調だが、電気代などの値上がりで家計の負担感が強い。給与は増えているのに、消費は力強さを欠いている。厚労省が発表した毎月勤労統計(速報値、従業員5人以上)によると、名目賃金にあたる1人あたり現金給与総額は44万8
【サンパウロ=外山尚之】アルゼンチンの中央銀行は4日、政策金利を6.75%引き上げ、年40%にすると発表した。この8日間で3度目となる利上げで、金利の引き上げ幅は計12.75%に達する。米長期金利の上昇で新興国からの資本流出が始まる中、アルゼンチンの通貨ペソはドルに対して急落しており、通貨防衛のために緊急利上げを余儀なくされた。中銀は4月27日の3%の利上げに続き、5月3日にも緊急措置として再
日本経済新聞社の世論調査で、野党6党が麻生太郎財務相の辞任などを求めて国会審議を拒否していることについて「適切ではない」が64%を占めた。「適切だ」の25%を大幅に上回った。内閣不支持率は51%と、第2次安倍内閣以降で最高の2017年7月(52%)に迫る水準だが、野党の国会対応にも疑問の目が向けられている。6党は麻生氏の辞任や柳瀬唯夫元首相秘書官の証人喚問などを国会正常化の条件にし、20日から
フィットネスジム運営のRIZAPグループは、Jリーグの湘南ベルマーレ(神奈川県平塚市)の経営権を取得する。現在の筆頭株主と月内にも共同出資会社を設立して、出資や役員の派遣を通じてベルマーレを傘下に収める。RIZAPはスポーツ分野への事業拡大を図っており、サッカークラブの経営でフィットネスジムとの相乗効果を見込む。月内にもベルマーレに33%出資する筆頭株主の三栄建築設計と、ほぼ折半出資の共同出資
キヤノンとニコンがデジタル一眼レフに搭載している高級センサーをミラーレスカメラに採用する。一眼レフの強いブランド力と収益力から需要の食い合いを恐れて高性能センサーの転用に消極的だったが、ミラーレスの市場の広がりを看過できなくなった。ソニーがミラーレスを押し出してプロ向け市場で存在感を高めていることも両社の背中を押している。デジタルカメラは光をデジタル変換するCMOSセンサーが画像の出来具合を大
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く