市場規模600億円、昨年には15周年を迎えたアイドル育成ゲーム『アイドルマスター』シリーズを手掛ける坂上陽三総合プロデューサーが、その仕事術と思考術をついに明かす――。坂上氏の初の著書『主人公思考』が、10月28日に刊行された。 この書籍では、『アイドルマスター』が多くのファンに支持されている理由や、ヒットに至った軌跡などのポイントが、当事者の言葉で語られている。いまや『アイドルマスター』シリーズは家庭用ゲームソフト、スマートフォンゲーム、音楽CD、ライブコンサート、アニメなど数多くのメディアで展開されているが、本書で記されている本質は、どの作品においても守られている。まさに「なぜ『アイドルマスター』がここまで愛される作品になったのか」がわかる、貴重な内容だ。 『アイドルマスター』をビッグタイトルに育て上げ、ファンの間では「ガミP」と呼ばれ愛されている坂上プロデューサーとは、どんな人物なの