株式会社ヤザワ 代表取締役、グレープシティ株式会社 アドバイザリースタッフ。パッケージソフトの開発と販売に従事しつつ、執筆活動と講演活動も精力的にこなす、自称「ソフトウェア芸人」である。 高橋征義 高橋: はい。そのへんの工夫を最初にしたのが、『やさしいJava』と、結城さんの『Java言語プログラミングレッスン』の2冊だったわけです。2000年ごろに、これらの本でいろんな工夫があって、それが実際に成功した感じです。 遠藤: 2000年ごろまでは、こういう入門書は、少なくともJavaの本では存在しなかったんだ。 鹿野: アプリケーション解説書だと「できる」シリーズ編集注1とかがありましたよね。ひょっとしたら、「できる」シリーズの作り込みの発想をプログラミング言語の本にも取り入れたのが、このへんのゼロ年代の入門書なのかも。 矢澤: こう見ていくと、入門書の変化の歴史ってのは意外に新しいんだな
![Java入門書、ベストな選び方の、その先へ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1ce37b4da4b14302984f8547162dabc47ed3d155/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2016%2F09%2F27%2F540627%2Fl%2F8dcbb77dab9bddf1.jpg%3F20200122)