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2月16日に放送されたTBSラジオの番組で、宮崎駿監督がインタビューに応じ、フランス週刊紙「シャルリー・エブド」の銃撃事件をめぐる風刺画問題をはじめ、混乱する国際情勢について、自論を語りました。 インタビュアーは、ジャーナリストの青木理さんです。 いろんな民族がいて、何が火を噴くかわからない場所に比べたら、日本は簡単なところにいる。 宮崎: ぼくも、この国際情勢についてどうやって総合的に捕まえていいのか、ほんとうにわからなくなって。ルーマニアとブルガリアの写真を見せられて、これは面白いところだと思ったんです。何故かというと、舞台を外国にするときに、西洋の自分の行った範囲では、「だいたい、こんな建物が建ってるな」とか、そういうのがあるんですけど、ルーマニアとブルガリアを見たら、違うんですよね。そういうのと違うトルコの影響も充分受けている。イスラムの影響も。実に魅力的な建物があることが分かって
『ハウルの動く城』の豆知識情報を、すこしまとめました。 映画鑑賞の参考になれば嬉しいです。 ハウルに関しては、宮崎監督による公式な解説などは一切ないので、インタビューやガイドブック、原作小説などの情報をもとに、当方が勝手な解釈でまとめたものです。 見方によって、また別の解釈も、たくさんあると思うので、参考程度にどうぞ。 Heart ハウルが、女性の心臓を奪うというのは、心を奪うという意味。 英語では、心臓と心のどちらも”Heart”であり、言葉を掛けてある。 ハウルが移り気な男のわけ ハウルが女性の心を奪うのは、カルシファーとの契約のため。 死ぬ運命にあったカルシファーの命を、ハウルは自分の心(心臓)を、カルシファーに預けるというかたちで助ける。 そのため、心を無くしたハウルは、空虚感を埋めるために、女性の心を奪い続けている。 魔力を持っているソフィー 原作小説では、ソフィーは魔法の力を持
MENU 『風立ちぬ』豆知識まとめ 2015年2月20日 ついに、『風立ちぬ』がテレビ初放送となります。ということで、『風立ちぬ』にまつわる豆知識をまとめました。 同作は、実在の人物を下地にしているので、関連書籍による情報も豊富ですが、ここでは主に作品と直接的な情報を載せています。 ネタバレになる情報もあるので、まだ観ていない人は、鑑賞後に読んだほうが良いかもしれません。 原作の漫画版『風立ちぬ』では、登場人物はブタだった 月刊モデルグラフィックスで連載されていた、宮崎駿監督の漫画版『風立ちぬ』では、ヒロイン菜穂子を除いたすべての登場人物がブタとして描かれている。 宮崎駿の「風立ちぬ」 堀越二郎の上司、黒川は宮崎駿が投影されている 企画当初からモデルとして描かれていたわけではないが、『風立ちぬ』を作っていくうちに、宮崎監督自身が投影されたキャラクターになった。堀越二郎の声優が、庵野秀明に決
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