Webデザインを学び始める人が最初に立ちはだかる壁が、段組としてのレイアウトです。 Webデザインの黎明期は、TABLEレイアウト、そしてfloatを使った回り込みレイアウトが主流でした。しかし、TABLEレイアウトは読み込み時間が長くなる傾向になり、floatを使ったデザインはブラウザによっては回り込みがうまくいかず、段組が崩れてしまうなど、初心者を悩ませる問題がたくさんあったのです。 そこで2012年頃から登場したのが、Flexboxを使ったレイアウトです。それまでにさまざまなCSSフレームワークが登場し、多くのフロントエンドエンジニアやWebデザイナーはfloatでのレイアウトの問題を解決するためにこうしたフレームワークを活用していました。 しかし、Flexboxでのレイアウトも、場合によってはレイアウトがはみ出してしまうことがあったりと、万能ではありませんでした。その問題を解決する