目が見えない男性の背中に添えられた小さな手。 長年、バスで通勤する男性の乗り降りを、登校中の小学生たちがサポートしてきました。 10年以上続く「小さい手のリレー」 その親切のバトンは今もつながり続けています。 (和歌山放送局・植田大介)
秋葉原から岩本町に向かって歩いていたら、めちゃくちゃ遠慮がちに、黒人の女性に呼び止められた。 赤いクリアファイルに目的地の紙が入っている。場所が分からないらしい。 自分も2ヶ月前に東京に引っ越してきたばっかりだし、分からない。そこらへんのおじさんを呼び止めて教えてもらった。 女性の様子がなんか普通じゃないというか、「清水寺はどこですか」って聞いてくる人とは明らかに違っていて、なんかほっとけなくて、そこそこ遠かったけど、一緒に歩いた。 予感は当たっていて、目的地はフードバンクだった。 カメルーンからの難民らしい。そういえば牛久の入管施設で亡くなったのもカメルーン人だった。 無事に着いたし、ここでOKだよねと離れたけど、遠くからもう一度見てみると、彼女はまだ立っている。施設がオープンしていないから、ドアの前で、寒そうに立っている。 食べ物がもらえるのは14時からで、まだ12時半くらい。 赤道直
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