神奈川県の検討している 「受動喫煙防止条例(仮称)」の素案では、小規模店舗への配慮から、100平方メートル以下の飲食店で 3年間適用が猶予されるそうだ (参照)。 条例に反対する飲食店は、3年間のうちに、ヘビースモーカーの常連に配慮して、タバコを吸わない客を失うことになるわけだ。 最近はある程度の規模の飲食店では、分煙が常識となりつつある。店に入るとまず、店員が「タバコはお吸いになりますか?」と聞いてくる。吸わないと答えれば、禁煙席に案内してもらえる。ありがたいことである。 ところが先日あるレストランで信じられない経験をした。いつものように店員にタバコを吸うかと聞かれ、吸わないと答えた。ところが禁煙席は満席で、一方、広大な喫煙席はがらがらだ。 すると店員は、「空いている喫煙席にご案内させていただきます」なんて、ふざけたことをいうのである。これにはむっとしてしまい、「冗談じゃない」と、すぐに