https://anond.hatelabo.jp/20191122114830 これを書いた増田だけど、ノクターンノベルズで全力で書いたエロ小説を大体1.5ヶ月で完結させたので、得られた知見を書いてみる。 前回のまとめ・ノクターンノベルズでエロ小説を読んで、「これ俺ならもうちょっと上手く書けそう」と思った ・女の子が辛くも苦しくも痛くもならない触手ものがあんまりないなー、そういうの読みたいのにと思った ・口だけ野郎にならない為に実際に自分で書いてみた ・思ったよりずっと難しかった。ラノベ書いてる人たちすごい 結果・全50部分でちょうど終わった。話数で言うと43話。 ・「総合評価1000越えてないと読む気にならない」と言った人がいたので、基準として丁度いいし取り敢えず総合評価1000までは頑張ってみようと思った(結果、4週目くらいで総合評価1000は一応超えた) ・それ以降は好きなように書
ライトモティーフというやつだな。 昔から有るが、「手法」として確立されたのはワーグナーあたりから。今から200年くらい前。 今だと映像と音楽がはっきりしていてよくわかるんだが、昔からこういうのはある。 クラシック音楽だと主題となるメロディが形を変えて、最高に盛り上がるところで意外な形で登場することがある。 わかりやすいところでは、ベートーヴェンの第五、いわゆる「運命」だな。 最初のあの特徴的な「ででででーん!」が主題。最初はこの重々しい「ででででーん!」が繰り返され、聞く者に悲壮な感情をもたらす。聞いていると鬱々としてくる。しかし、展開していくと、あるときに雰囲気が一変する。それがフレンチホルンの「ぱぱぱぱーん、ぱーんぱーん」だ。聞いてみるとすぐわかる。最初の方で、いきなり雰囲気が明るくなるところだ。このホルンが鳴った後は一転して穏やかに、川が流れるような旋律が続いていく。 この「でででで
ラノベに限定しての話だけども、応募作品の質の劣化はいつ底を打つのだろう。 ネットで安易な賞賛を受け、根拠のない自信をつける人間がいる限り止まらないのだろうか。 応募作品の母数は増えても、その質は低下の一途。 多段階選考となっていることが多いが、ニ次以降が本格的な選考となるケースが多い。 人が一生懸命描いたものにこういった言い方をするのはなんだが、選評を返す段階ですらない問題外の作品(と正直なところ呼びたくない)が多すぎる。 一次落選の大多数と二次落選の一部に共通するのが「お前絶対三人称で書いたことないだろう」と断言できるレベルのもの。 とにかく人称や視点のブレなど、基本ができていない。 一人称は描きやすいよ? 読者的にもとっつきやすいよ? でもあんた、作者視点での描きやすさととっつきやすさで選んでるだろ。 三人称と一人称の視界の違いは意識できてる? それ以前に人称統一できてる? 「人称や視
2009.05.08 長すぎて1つの記事では全てを表示できないようなので、2分割しました。 「爆発音がした」まとめ 下 - http://anond.hatelabo.jp/20090508095607 小説「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚いて振り返った。」 ケータイ小説「ドカーン!俺は振り返った。」 ライトノベル「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とかそういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである。」 作家石田衣良「ふー、びっくりした」 「サイレントマジョリティーを考慮に入れて振り返るかどうか決めさせていただきます」 宇能鴻一郎「あたしの後ろで、大きな音がしたんです。あたし、もう、ビックリしちゃって、振り向いた。」 「あたし,ムッチリとした女子高生なんですけど,後ろですっごく大きくて背筋がぞっとしちゃうような爆発音
俺の大学の同級生には異常に先生が多い。大学って言っても芸大な。 芸大なんてとこは特定の学科を除いて「就職するぐらいならアーティストになれ」という方針だから、就職課もないガイダンスもフォローも一切ないという有様で、まず新卒で就職しない(20人ほどいた俺の専攻ではガチで1人だけ)。ハチクロの竹本のごとく自分探しに行く奴も珍しくなく、長じて海外に行ってしまう奴も多かった。 これは美術学部だけじゃなくて音楽学部も共通で、のだめなんかもそうだけど、「就職する方が負け組」みたいな空気なんだよね。芸大としてランクの高い大学ほどそれが顕著なので始末が悪い。 ただまあ、みんながみんな大成すると思うほど脳天気ではないから、保険として教職だけはとっておくと。それが30を迎えるころになって、芽の出る奴は立派に若木として育ち、芽の出ない奴はそろそろ諦める期に突入しはじめた。すると後者はもうホント先生になるしかないん
一昔前は「ファンタジー」世界における文明レベルは中世と決まっていた。人々は小さな集落で原始的な農業に携わり,そこには封建領主が君臨して全権を振るい,村から一歩でも出ればそこは未開の地。移動手段は徒歩か馬車。工業はまだまだ未発達で,鋼をようやく生産できるようになったくらい。武装は剣や槍に鎖かたびら。ひょっとしたらごく初歩的な先込め式の銃はあるかもしれない。字を読める人間はごく限られていて,魔術や魔物といった存在がごく現実的なものとして認識されていて,医者は瀉血以外に治療法を知らない。 現代的な「ファンタジー」はこうした前提を置かない。現代と過去の要素を無差別に混ぜ合わせて成立する。剣と魔術は出てくるが,炸薬入りの弾丸を撃ちまくる銃も同時に出てきたりする。人々は当然のように規格化された工業製品を用い,印刷された書物に接する。やたらと派手な服を着ているが,その生産や流通を支えているはずの社会のあ
23日追記:こんなに反応があるとは思いませんでした。ちょっと感情的になって、「これは必ずしもそうとは言えないだろう」みたいなのも全部断定的に書いたのが効を奏したのか。感謝、感謝です。 撮っておいた、2月に放送された交渉人スペシャルを今頃見ているんだけどさ、主演の米倉涼子が警察の交渉人になって犯人と対峙するの。(一応ネタばれ注意) いやぁ、なんで、こう、脚本家はプログラマーとかエンジニアを悪役に仕立てたがるのか。復讐のために、医療行政の失政で妻子を失った優秀な元プログラマが、厚生労働大臣の孫娘が乗ったドクターヘリを遠隔操作で乗っ取るって話なんだけどさぁ。そんなこと、単なるプログラマに出来るかっつーの。知らねーよ、ヘリコプターの操縦システムなんて。「プログラマなんだから、それぐらい出来るでしょ」とか、脚本化が思っていそうで怖いわ。それ、プログラマ違うから。機械・電子・ロボットの知識全部いるから
http://anond.hatelabo.jp/20090308152436 ちょっと前にゲーム業界で働く友人と日本でゲーム性の高い洋ゲーが売れないのは何故だろうねぇ? ということを飲みながら話をしてたときに友人がいったのが、 「日本人はゲーム性なんか求めてないから、求めてるのはキャラクター性」 つまるとこキャラクター性がないから洋ゲーは売れないと。 音楽もそうだよな。重要なのは音楽性じゃなくてキャラクター性。 リア充は、羞恥心みたいなキャラクター性、オタクは、初音ミクみたいなキャラクター性で音楽を買う。 中田ヤスタカのcapsuleは売れないけど、Perfumeは売れる。 その差はやっぱりキャラクター性がたってるかたってないか。音楽性は求めてないの。 小説だってライトノベルが流行して売れるのはキャラクター性があるから。 アニメでもヒットするのはストーリーよりもキャラクターに魅力があるか
練習の目的は正確無比になることピッチャーならいつでも同じボールを投げてください 絵描きならいつでも同じ顔を書いてください あるていど正確なことができなければ 配球もかわいさもへったくれもありません ゲームを成立させるのでやっとです 人間?と思わさせることでやっとです 正確無比になることを目指して練習してください 正確無比になるためにするべきこと全体像を知る具体的な方法を知る基本をいつどこでも繰り返せるようになる以上を踏まえた上でなければいくら練習しても 無駄です 俺には俺のスタイルがある というのは新しい技術体系を作るということに他なりません そういうのは天才に任せておいてください 全体像を知るしたいことの一連の流れを知ってください 何を知らないのか何ができないのか それすら分からず練習するというのは なんというか、なんというかです 基本を知る人間のつくりは大体同じなので 基本どおりにやる
宅配で食べ物届けさせようとする奴ってなんなの? ナマモノはダメって常識でしょ? やっぱ都会の奴らって、すっげぇ自己中で非常識。 冷たいしさ。自分達が世界の中心だって思ってる。 自分だけが苦労してるって思ってる。 私だってさ、毎日パンケーキで頑張ってんだよ、それなのにさぁ…。 見下しやがって…。 人を見下す事でしか自分のプライド保てないのかよ。 なんなんだよ、ホントに。 涙出てくるよ。 悲しくて辛くて、熱出そうだよ。 田舎からつれてきた猫も、最近じゃ話しかけても答えてくれないし。 昔は心が通じ合って会話もできた気がするのに、私が都会に染まっちゃったのかなぁ…。 もう、猫の声も聞こえない。 それなのに、都会での生活に馴染んだかって言えば、全然そうでもないんだ。 夏目漱石がさ、留学先のロンドンで鬱病にかかったって言うの分かる気がする。 今、そんな気分。 もう、バスルームに口紅で伝言書いて、実家に
釘宮理恵ってだけで、アニメ見てた俄かのおっさんだよ。 「ある日突然隣のマンションの美少女の恋愛騒動に巻き込まれる」 的な話が、転じて自分の人生の問題になって、 おそらく大団円的な結末に落ち着くっていう、 キレイな「起承転結」の構成だなって思ったよ。 最近のラノベでも、ゲームでもよ、 「起承転結」 になっていない、 お遣いっていうか、その場しのぎの尻拭い系のストーリーが多くて 飽き飽きしてたところに新鮮だった。 まあ、otsune的には「観測範囲が(ry」なんだろうけど。 でもよー、 何なんだ、あの、 みんな自分勝手に進むストーリー。 物語って、普通オラクルがいるわけじゃん。 預言者っていうか、主人公の行動指針を示す役割の人物で、 まあ、ナメック星の長老みたいなもんだけどさ。 独身(30)もあんまり首突っ込まないし、 亜美は、ただのトリックスターだし、 誰もが無根拠に物語進めてるのな。 ちょ
■好きな絵を描く ・最初はモチベーションが大事 ・本気になれる ・適当なものを描けば適当に終わる ・楽しい ■立体で描く ・輪郭線で物を見ない ・構造を理解する ・奥行きを意識する ■模写する ・模写は悪いことじゃない ・正しい線を手と頭に叩き込む ・自分の描きたい絵柄を見つけろ ■資料をかならず見る ・嘘をついてはいけない ・想像で描くのは自爆 ・嘘を描く場合でも、本物を見ろ ■省略しない ・最後まで描く ・顔で終わらない ・バストアップで終わらない ・ディテールを略さない ・細い線で描く ■ライバルを作る ・相手よりも上手くなりたいと思え ・達成可能な目標地点を作る ・時には自惚れろ ■自分を追い込む ・絵を描かなきゃいけない状況を作る ・毎日○枚は描く、という目標を立てる ・頑張らなければ一生絵は下手糞だ ■自分より上手い人に見てもらう ・間違った部分を理解する ・正しい指摘をしてく
最近、ものを書くことって大切だよなと思って練習し始めた。 読まれているかもしれないと言う可能性がモチベーションにつながるので、キーワードからのアクセスとかがあるはてなにした。 内容は、社会に対して思ってることとか趣味についてとか、まあ良くあるやつ。 これが中々、というかものすごく難しい。物書きってすごいんだな・・・。 書いては消し、書いては消しの繰り返し。推敲って言うレベルじゃない。書きはじめた時と結論違うしwww まあ、それはいい。 問題と言うかへこんだのは、「自分の意見」と言うものがほとんどないことに気がついたこと。 書き終わると大抵「なんかありきたりな結論だな」とか「だから何?」と言う文章が多い。 かといってはじけると、「それはねーよwww」とブレーキがかかる。自分でもおかしいと思う文章を公開するほどMじゃない。よって没。 こんな経験から、自分は大部分をマスコミやネットの情報から構成
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