9歳の娘が知らぬ間に違法コンテンツをダウンロードしてしまったフィンランド在住の男性が、著作権保護団体からの示談金支払い要求を拒否したところ、警察に娘のPCを押収されてしまった。 著作権保護団体から身に覚えのない違法ダウンロードについての示談金を請求されたが拒否したところ、警察に娘のPCを押収された──。2005年の法改正で著作権侵害ファイルのダウンロードが違法とされているフィンランドでの話を、ファイル共有関連の専門ブログメディアTorrentFreakが11月22日(現地時間)に伝えた。 ある男性の元にこの春、非営利著作権保護団体CIAPCから示談金600ユーロ(約6万3000円)と秘密保持誓約書への署名を求める文書が届いた。この男性のアカウントが著作権を侵害する楽曲をダウンロードしたことが判明したという。実際には、9歳になるこの男性の娘が親が知らない間にGoogle検索で見つけた楽曲をT