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ブックマーク / president.jp (6)

  • テレビや新聞とは全然違う…広告収入はピーク時の3分の1でも「ラジオの未来は明るい」と言い切れる理由 「AM放送の廃止」はラジオ復活の起爆剤になる

    リスナーの反応や社会的影響を検証するとの名目で、全国47社のうち、まず13社が、2月から8月にかけて順次、試験停波に踏み切っている。中でも、山口放送はいち早く、7月末には県内全域ですべてのAM放送を休止する。そして、2028年秋には、大半の民放ラジオ社が、AM放送を終了する方針だ。 だが、転換後のFM放送を受信できるラジオの普及率はまだ5割程度で、28年までに広く行き渡るかどうかは見通せない。 一方で、パソコンやスマートフォンで受信できる番組のネット配信サービス「radiko(ラジコ)」や「ポッドキャスト」が急速に浸透、ラジオの聴取手段は多様化しており、ラジオのイメージは様変わりしつつある。 1925年にAM放送で始まった日のラジオ放送は、まもなく100年。1世紀の時を経て歴史的転換点を迎えている。 13社34中継局が試験停波を実施 「AM廃止」は、正確に言うと、全国の民放AMラジオ47

    テレビや新聞とは全然違う…広告収入はピーク時の3分の1でも「ラジオの未来は明るい」と言い切れる理由 「AM放送の廃止」はラジオ復活の起爆剤になる
  • なぜ「完売」したのに、家が建たなかったのか…千葉県北東部に「限界分譲地」が大量発生した知られざる理由 資産形成を夢見るサラリーマン投資家が犠牲になった

    大半は「投機用」として分譲された 僕が高度成長期以降の千葉県北東部に開発された限界分譲地の資料を探す際、もっとも多用しているのが、図書館に所蔵されている新聞の縮刷版である。曜日や時期によって若干の差はあるが、1970年頃以降の新聞紙面には多くの不動産広告が掲載されている。 その多くは都心周辺の分譲マンションや、大手デベロッパーや私鉄系の不動産会社などが開発した、今日でも都心部通勤者のベッドタウンとして機能している駅徒歩圏の比較的立地の良い大型分譲地のものである。 それらの広告の中に、名目上は住宅地・別荘地ではあるものの、そのアピール内容から、実際には居住用ではなく、投機用として売り出されたであろう分譲地の広告が散見される。その所在地を改めて調べてみて現況を確認しない限り、一見すると他の一般の住宅分譲地の広告と変わらないように見えるものも少なくない。

    なぜ「完売」したのに、家が建たなかったのか…千葉県北東部に「限界分譲地」が大量発生した知られざる理由 資産形成を夢見るサラリーマン投資家が犠牲になった
  • 「ノルマは2日間でコメント200件」世界中で急拡大するニセ情報ビジネスの恐ろしい実態 話題を集めたDappiは氷山の一角か

    「Dappi」というツイッターアカウントが特定の政党のために組織的な情報工作をしていたのではないかと話題になっている。桜美林大学の平和博教授は「Dappiの背後関係は不明だが、『ビジネス化』するソーシャルメディア上の情報工作を放置するべきではない」という――。 多くの国で広がりつつある「情報工作のビジネス化」 「Dappi」というツイッターアカウントを巡り、名誉棄損があったとして立憲民主党の議員らが起こした訴訟の行方が注目を集めている。 アカウントには、民間企業が関係していると見られており、組織的な運営が行われていた可能性も指摘されている。 現時点で「Dappi」の背後関係は不明だ。ただ、ソーシャルメディアを使ったフェイクニュースや誹謗ひぼう中傷などの拡散は、「ビジネス」として世界的な広がりを見せ、大きな社会問題となっている。英オックスフォード大学の調査では、情報工作の「ビジネス化」は世界

    「ノルマは2日間でコメント200件」世界中で急拡大するニセ情報ビジネスの恐ろしい実態 話題を集めたDappiは氷山の一角か
  • 「女の子なのになぜできない」発達障害の女性を襲う"二重の苦しみ" 「空気を読めない」だけで怒られる

    女子の症状は男子ほど目立たない 最初にお断りしておきたいのですが、人数の上で、男性よりも女性に発達障害が多い、という事実はありません。 明らかにASD(自閉症スペクトラム障害)は男性優位です。さまざまなデータがありますが、ASDについては7~8割以上が男性、あるいは9割が男性という報告もあります。ADHD(注意欠如多動性障害)は、以前は男性に多いとされていましたが、今ではそれほど男女差がないことがわかっています。数は多いとは言えませんが、「女性の発達障害」には独特の悩みがあります。 そのひとつは、「見逃されやすい」ことです。そのため発見が遅れがちです。ASDはそもそも女性は少ないため、これは特にADHDが中心の話になります。 ADHDの特徴である多動・衝動性は、幼少期や児童期の男子によく見られるものです。その特徴として、授業中にじっとしていられない、よくケンカをする、感情が爆発する、といっ

    「女の子なのになぜできない」発達障害の女性を襲う"二重の苦しみ" 「空気を読めない」だけで怒られる
  • レーダー照射でなぜか反論する韓国の異常 このままでは北朝鮮を喜ばせるだけ

    照射事件をはぐらかす韓国は"敵性国家"か いまの韓国は「喉に刺さった異物」である 昨年暮れからずっと喉の奥に刺さった異物が取れない。いくら咳払いをしても、喉に指先を突っ込んでもなくならない。魚の細い小骨などではない。丸太のように太く、先が槍のように尖った杭だ。 喉に刺さって抜けない問題の杭とは、韓国軍による火器管制レーダーの照射事件のことである。昨年12月29日にも「照射事件をはぐらかす韓国は"敵性国家"か」との見出しで記事にしたが、あらためて照射事件について触れたい。 2019年1月5日、韓国駆逐艦による海上自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射問題で、韓国国防省の反論動画公開を報じる韓国各紙。(写真=時事通信フォト) 昨年12月20日午後3時ごろ、能登半島沖で自衛隊のP1哨戒機が韓国軍の駆逐艦から火器管制レーダーを照射された。火器管制レーダーは、航空機や艦船がミサイルなどを発射するときに

    レーダー照射でなぜか反論する韓国の異常 このままでは北朝鮮を喜ばせるだけ
  • 監督の"打つな"を無視した野球少年の末路 上からの命令は「絶対」なのか

    物議をかもした「星野君の二塁打」 小学校の道徳教科書で、もっとも議論の対象となったのが6年生の教科書に掲載されている「星野君の二塁打」という教材である。 原作は児童文学者の吉田甲子太郎(1894-1957)。もとは1947年に雑誌『少年』に掲載された作品である。1950年代から小学校の国語の教科書に掲載され、また1970年代からは、「道徳の時間」(正式教科となる前)の副読の教材としてもしばしば使われてきた経緯がある。今回、2社の道徳教科書に採用された。 【星野君の二塁打】 (打てる、きっと打てるぞ!) 星野君は、強くバットをにぎり直した。 (かんとくの指示は、バントだけれど、今は打てそうな気がするんだ。どうしよう……。) ピッチャーが第一球を投げ込んできた。星野君は反射的に、思いきりバットをふった。 バットの真ん中に当たったボールは、ぐうんとのびて、セカンドとショートの間をあざやかにぬい

    監督の"打つな"を無視した野球少年の末路 上からの命令は「絶対」なのか
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