[北京/東京 26日 ロイター] - 日本の首脳として7年ぶりに中国・北京を訪問中の安倍晋三首相は、26日、李克強首相と会談、自由貿易の推進や東シナ海の安定、凍結されていた通貨交換(スワップ)協定の再開や先端技術・知的財産での協力など幅広い内容で合意した。 10月26日、日本の首脳として7年ぶりに中国・北京を訪問中の安倍晋三首相(左)は、李克強首相(右)と会談、自由貿易の推進や東シナ海の安定、凍結されていた通貨交換(スワップ)協定の再開や先端技術・知的財産での協力など幅広い内容で合意した。写真は25日北京での代表撮影(2018年/ロイター) 安倍首相は習近平国家主席の訪日も提言、両国の関係改善を加速させる意思を示した。 <知的財産保護でも協力> 安倍首相は今回の訪中について「日中の明るい未来を予感させる明るい訪中となっている」と評価し、関係各位に謝意を示した。「競争から協調へ、日中関係を新